トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

電子工作サークル(第7回)

2007-11-25 22:16:54 | 電子工作

Img_3177 Img_3178 早い人は、花火表示板の組み立て配線に取り掛かった。板は吉本先生が事前に穴あけ加工していただき、つや消し黒色のスプレー処理をした。私の製作品も間に合って、先日のブログで紹介したパワーポイントによる花火点灯シュミレーションも、ノートパソコンを持参して、披露した。今回から、1階の小講座室に代わったことから、前を通る方が多くなり、様子を伺いながら通って行くので、PRのために、花火点灯のデモを見ていただいたりした。2名の方が完成したが、どれか点灯しなかったりで、原因は、LED逆・半田付け外れ・コネクタ接続不完全などでトラブルシュートした。

花火の、最後のシーケンスで全点灯が出来ないかとメンバーに質問され、その場では考えつかなかったが、帰って実験してみたら、クロック周波数を50~100Hz位に上げると(これ以上上げるとカウンタが動作しない)ダイナミック点灯となるので、これを組み合わせれば、消費電流も押さえられ実現出来そうです。

初めて携帯でLED点灯をムービー撮影してみました(QuickTime Playerだと見れます)。MA0_0002.3GP」をダウンロード

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孫のおもちゃ修理

2007-11-25 10:19:00 | おもちゃ病院

Img_3227_2 連休で孫が遊びに来ていて、おもちゃなど4点の修理をお願いされた。

まずは、目覚まし時計だが、電池が正常でも作動しない。分解してみると、秒を刻んでいる電磁石用のコイルが断線している。引き出し部分だと修理も利くが、どうやら内部らしい。ジャンクになったムーブメントが4セットあったので見てみたが、全てコイルの長さが、今のより長いので、後ろに飛び出ている鉄板をL型に曲げて、ケースに入るようにした。配線は0.2mmポリウレタン線(ハンダゴテの熱で被覆を融かし去ることが出来ます)で延長して接続、回転させる丸型の固定磁石はジャンクのが使えない(径が大きい)ので、今のをそのまま使用、でも無事動作した。何とかなるものである。

Img_3230_2 Img_3231_2もう1つはりんご型のランプで、りんご部分を押すと、オルタネイトで中の豆電球が点灯するというものだが、点灯しない。電池ボックスを開けると、電池が液漏れしており、電極が腐食、磨いて電池交換したが、やはり動作しない。分解してみるとスイッチ部分も腐食しており、部品も無くなっているようで、動作しないので、手持ちのスイッチと交換した。しかし、ストロークが大きくて、りんごの動作範囲では動作しないので、了解をとりスイッチ用の穴を開け、これでON/OFFしてもらうようにした。

掛け時計は電池切れ。毛玉取りも電池切れと接触ばねのへこみがあったので修正、ついでに分解して、モーターの配線に半田付け(巻きつけているだけなので)し、シリコングリスを塗布して組上げた。

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