ボクオーンという新たな七英雄の名の衝撃も冷めやらぬ四代目皇帝、重装歩兵のウォーラスさんは
帝位に就いて早々カンバーランドという国の揉め事に巻き込まれそうになりました。
これまでのボスがあまりにも苛烈であったため、カンバーランドへ向かう前にまずは国力と戦力を
整えるべく施設をいろいろと作り、さらに運河要塞を突破したことで各地への海路が開けたので
一旦カンバーランドは置いておくことにしました。
最初は折角海路を開いたのに勝手に通行料を取り立てる困ったちゃんの武装商船団に手を付けました。
本当は街中をあちこち探索すべきところ、興味本位で乗った船を流れで強奪してしまうという
どちらが困ったちゃんなのかわからない蛮行を働いて水路を突破し、ウォーラス皇帝は武装商船団のアジトに
乗り込んで彼らを降伏させました。よいプレイヤーは情報収集をして陸路から行きましょう
そのまま南下すると格闘家が困っていたのでこれを助け、さらに南下すると今度は宝石鉱山という
お金のにおいがする情報を嗅ぎ付けたので、これもさくっと奥に住むモンスターを討伐して帝国は豊富な財源を
手中に収めることができました。ヘクター皇帝の大苦戦の記憶に対して彼らはあっさりと倒れてくれたので
少しは自信もついたかもしれません。
こんな調子で多少腕力にものを言わせ気味ながらも実直に国力と仲間の戦力を整えていったウォーラス皇帝ですが、
海を渡って辿り着いた街に罠が待ち構えているとは思いもよりませんでした。
立ち寄った酒場で見た評判の踊り子の舞に惚れ、そして彼女に一目惚れしてしまったのです。
ですが彼女の正体は海に住む人魚で、「あなたにだけは見られたくなかった」とぽつり残して彼女は海に戻ってしまいます。
それからの冒険は実直さが裏目に出たまっすぐなもので、もう一度彼女に会うがために断崖絶壁を登り、間違えて
観光名所のルドン高原を突破し、草原の軍艦を横目にサバンナへ乗り込んでアリを退治しと、巻き込まれた配下に
とってはたまったものではありませんが、ちょくちょく本拠地に戻って装備の改造や施設への投資など仕事はしていたので
あんまり文句は言えなかったかもしれません。
そんな大冒険の末に生身で海に潜り続けられる「人魚薬」なるものを手に入れ、ウォーラス皇帝はやっと恋する人魚に
全てを投げ捨てて再会することができました。彼女もまた皇帝のことを憎からず想い続けており、二人は手に手を取って
結ばれたのでした。 カ ン バ ー ラ ン ド を全力で放っておいて
ちなみに絵面は全身鎧のごついリーゼントのおっさんと可憐な人魚という、いろいろ目をつぶれば王道のファンタジーでした。
その後人魚と恋に落ちた皇帝の姿を見たものは誰もおらず、ひっそり跡継ぎに指名されたついでに記憶を引き継いで
愕然とする五代目皇帝格闘家のフリッツへと物語は続くのでした。
ゲーム的な解説をすると人魚イベントとカンバーランドのイベントはどちらも時限式です。
人魚のほうは任意でいつでも発生させられる代わりに、イベントを起こしたが最後その皇帝でイベントを完遂しなければ
クリアできません。
カンバーランドもイベントが発生したが最後、その代で攻略しなければクリアできません。
また、各イベントはクリアすると一定のポイントがたまり、ポイントが一定以上になると強制的に代替わりします。
(本当は複雑な計算があるのですが、イベントを多くクリアすればするほど代替わりの可能性が高まる、という認識でOKです)
今回のウォーラス皇帝の場合は武装商船団加入、格闘家加入、宝石鉱山掌握と三つも大きなイベントを
クリアしてしまい世代交代寸前であったため、カンバーランドと人魚を天秤にかけて人魚を取る判断を下しました。
なぜそこまでして人魚を取ったのかはゲーム的にも理由があるので後日解説します。
帝位に就いて早々カンバーランドという国の揉め事に巻き込まれそうになりました。
これまでのボスがあまりにも苛烈であったため、カンバーランドへ向かう前にまずは国力と戦力を
整えるべく施設をいろいろと作り、さらに運河要塞を突破したことで各地への海路が開けたので
一旦カンバーランドは置いておくことにしました。
最初は折角海路を開いたのに勝手に通行料を取り立てる困ったちゃんの武装商船団に手を付けました。
本当は街中をあちこち探索すべきところ、興味本位で乗った船を流れで強奪してしまうという
どちらが困ったちゃんなのかわからない蛮行を働いて水路を突破し、ウォーラス皇帝は武装商船団のアジトに
乗り込んで彼らを降伏させました。よいプレイヤーは情報収集をして陸路から行きましょう
そのまま南下すると格闘家が困っていたのでこれを助け、さらに南下すると今度は宝石鉱山という
お金のにおいがする情報を嗅ぎ付けたので、これもさくっと奥に住むモンスターを討伐して帝国は豊富な財源を
手中に収めることができました。ヘクター皇帝の大苦戦の記憶に対して彼らはあっさりと倒れてくれたので
少しは自信もついたかもしれません。
こんな調子で多少腕力にものを言わせ気味ながらも実直に国力と仲間の戦力を整えていったウォーラス皇帝ですが、
海を渡って辿り着いた街に罠が待ち構えているとは思いもよりませんでした。
立ち寄った酒場で見た評判の踊り子の舞に惚れ、そして彼女に一目惚れしてしまったのです。
ですが彼女の正体は海に住む人魚で、「あなたにだけは見られたくなかった」とぽつり残して彼女は海に戻ってしまいます。
それからの冒険は実直さが裏目に出たまっすぐなもので、もう一度彼女に会うがために断崖絶壁を登り、間違えて
観光名所のルドン高原を突破し、草原の軍艦を横目にサバンナへ乗り込んでアリを退治しと、巻き込まれた配下に
とってはたまったものではありませんが、ちょくちょく本拠地に戻って装備の改造や施設への投資など仕事はしていたので
あんまり文句は言えなかったかもしれません。
そんな大冒険の末に生身で海に潜り続けられる「人魚薬」なるものを手に入れ、ウォーラス皇帝はやっと恋する人魚に
全てを投げ捨てて再会することができました。彼女もまた皇帝のことを憎からず想い続けており、二人は手に手を取って
結ばれたのでした。 カ ン バ ー ラ ン ド を全力で放っておいて
ちなみに絵面は全身鎧のごついリーゼントのおっさんと可憐な人魚という、いろいろ目をつぶれば王道のファンタジーでした。
その後人魚と恋に落ちた皇帝の姿を見たものは誰もおらず、ひっそり跡継ぎに指名されたついでに記憶を引き継いで
愕然とする五代目皇帝格闘家のフリッツへと物語は続くのでした。
ゲーム的な解説をすると人魚イベントとカンバーランドのイベントはどちらも時限式です。
人魚のほうは任意でいつでも発生させられる代わりに、イベントを起こしたが最後その皇帝でイベントを完遂しなければ
クリアできません。
カンバーランドもイベントが発生したが最後、その代で攻略しなければクリアできません。
また、各イベントはクリアすると一定のポイントがたまり、ポイントが一定以上になると強制的に代替わりします。
(本当は複雑な計算があるのですが、イベントを多くクリアすればするほど代替わりの可能性が高まる、という認識でOKです)
今回のウォーラス皇帝の場合は武装商船団加入、格闘家加入、宝石鉱山掌握と三つも大きなイベントを
クリアしてしまい世代交代寸前であったため、カンバーランドと人魚を天秤にかけて人魚を取る判断を下しました。
なぜそこまでして人魚を取ったのかはゲーム的にも理由があるので後日解説します。
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