大田区は、3月まで一か月になったこの時期に、余った予算を蒲蒲線に積み立てる補正予算の提案をしました。このまま期の最後まで残せば、半額は翌年に繰り越され、残りの半額は、使い道の自由な財政基金に積み立てられることになります。あえて、この時期に、色のついていないお金に色を付け、蒲蒲線に10億円積み立てるほど、福祉や教育は足りているでしょうか。そもそも、蒲蒲線は必要でしょうか。区長は、自分で3期でやめると言いながら、それをくつがえし4期もやることに決めました。財政の政治利用、選挙利用ではないでしょうか。 . . . 本文を読む