地方議会で、各会派が何に賛成し、反対しているのか、実はご存じない方が多いのではないでしょうか。
自治体議会でも、国政の問題は、国政での与野党で賛否がわかれることが多いのですが、自治体固有の問題になると、与党だけでなく、野党もほぼ賛成です。
自治体で起きている問題を自治体議員がどう判断するか、できるのか。私は、「ここ」に日本の政治の課題があり、日本が良くなる鍵が潜んでいると考えています . . . 本文を読む
無料定額宿泊所の基準を変えるため、パブリックコメントを行っていると知りました。これは、料金を徴収するため、福祉に市場経済原理が入り込むうえ、民泊などで行われてきた一人当たりの居住空間を減らすことや、貧困ビジネスで問題になっている金銭管理などが含まれています。明日7月6日が締め切りですが、賛同いただけましたらご協力ください。パブリックコメントと案文を掲載・リンクしますので、参考にしてください。ご案内いただきました弁護士の森川弁護士のご紹介文をご本人の承諾を得て掲載します。 . . . 本文を読む
高度経済成長期に集中した公共施設や橋などが一気に老朽化し、財政負担が大きくなるという問題意識から、計画を定め、基金を積み立てて財源を確保し、施設整備や施設の複合化が行われています。ところが、一方で、計画に無い新たな施設建設、特に、スポーツ関連施設などの財政投入が続きます。森ケ崎公園の多目的スポーツ広場整備契約など、当初計画に無い、施設整備費が将来の財政に与える影響や、福祉費はじめとした他の財源への影響は、個々の議決で、議会が判断するもの、というのが大田区の考えだったので、賛成できませんでした。 . . . 本文を読む