大田区議会議員 奈須りえ  フェアな民主主義を大田区から!

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田園調布の公園の事業に民主的合意形成はあったのか

2019年07月10日 | ●議会・委員会
田園調布せせらぎ公園に建物を建設するため、大量の樹木が伐採されました。最初267本と言っていた伐採数は、その後246本に減らされましたが、それは高木、中木だけで、低木は入っていなかったため、低木含めると、全部で1293本だったことがわかりました。建物建設は近隣住民に説明会をしたといいますが、こうした施設整備の発端は、一部の人と大田区が非公式に決めたもので、決める前に広く住民意見を聴取することもしていません。大田区は、建物建設を請け負った隈研吾事務所に緑化計画の協議や届け出の一切の権限を委任しました。その結果、1293本の樹木伐採が必要になったわけですが、大量に樹木を伐採しなければ、建たない建物だとは、誰も知らされませんでした。せせらぎ公園の一連の手続きに、民主的合意形成を求める陳情が提出されました。大田区と、一部の人たちと、設計事務所とで決めた計画に、住民が違和感を覚えるのは当然です。以下、奈須りえの、陳情に対する考えです。 . . . 本文を読む