アンフェアな民主主義に、一緒に怒っていただけますか？
議会に関わることで、とても嫌なことがありました。
議会だよりの私の紙面が、ほかの議員より、小さかったことに気づいたのです。
私より少ししか発言してない議員が、私より大きく掲載されていました。
少数意見をさらに見えにくくしていたのです。
こうやって、多数決で、小さな意見を排除すれば、究極、ほんの一部の意見に集約されていくでしょう。
民主主義が独裁を生むことは、ナチスのドイツなど、歴史が証明しています。
政党の意見は、マスコミでも取り上げられますし
議会でも、政党＝会派の発言は、様々な形で優遇されています。
私は、１期目に区議会だよりの編集員をしていましたが、そんなことはありませんでした。
大田区議会は、少数の意見を議会の中から排除する方向に動いてきたということです。
まさか、そんなフェアでないことが起きているとは思いませんでした。
２０年経つうちに少しずつ変えてしまったのでしょう。
民主主義がフェアでないと、こういうことになります。
だから、私はフェアな民主主義、というのです。
アンフェアな民主主義に、一緒に怒っていただけますか。
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