駅頭

　【駅頭】＝駅の前などで、政策・主義・主張などをうったえること。
　
　よく出来るね、なんていわれるけれど、最初から出来たわけではないし、今だって、少し間があいてしまうと、とたんにしどろもどろ。調子が狂う。
　
　最初はカンニングペパーを用意して、その通りに読んだ。チェックに来た友達に、あれくらい覚えなさい！と厳しく言われて、次からは、ノー原稿で。まじめな内容のときは厳しい顔でも良いけれど、ここの部分は、観客（＝通行中の皆様：聞いているとは限らない）の方を見て笑顔。とか、ここは間をあけてとか。
　彼女は、コンパニオンをしてから、コンパニオンの指導もした人なので、人前で話すことに関してのプロだから、一言ひとことに重みがある。その、一言、ひとことに、初めの頃は、すがるようにしていた。

　慣れてくると、聞いていただきたい。わかって欲しいと言う気持ちで話せる余裕も出てくる。また、そうした気持ちで話しているときは、聞いていただけているのがわかる。

　暑い夏は、ちょっとお休みしていますが、9月に入ったら、再開します。どこかでお目にかかったら・・・