大田区のプールは人気があり、毎年多くの区民が訪れます。先日、プールのロッカーに戻ったら、プールの管理者が、自分のロッカーを開けようとしていたのですが、とお問い合わせいただきました。
ロッカーのカギをなくしたといわれたので、管理者が、合鍵で開けたのだそうです。(大田区の説明でも、ロッカーキーを開けたことは認めていたそうです。)
ところが、そのロッカーは、鍵をなくした人のロッカーではなく、別の人のロッカーだったわけです。
今後の対応等について、大田区からの回答を待っているところです。
私が、大田区に問い合わせた時には、業者からの報告もうけていなかったようで、大田区は、事実関係を知りませんでした。
改善策を申し入れているところですが、区民のみなさんなら、どうお考えになりますか。
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いま、大田区の公園プールは、指定管理者制度を採用しています。
大田区が選考し、議会が議決した事業者が、プールの管理運営を任されています。
しかも、
最近になって(令和6年第一回定例会)、公園内に作られているプールは、
大田区公園条例で管理していたのですが、
そこから、プールだけを取り出して、大田区立水泳場条例で管理するよう、変えてしまいました。
区民の利便性が向上するという理由です。
私は、公園という極めて公共性の高い施設を、そこから取り出し、別管理することで、
利便性向上というのは
何か、新たな付加価値(市場経済では、新たなサービスを付加価値としてつけて、料金をとりますね)をつけることになりますから
その分、区民負担が増えるのではないかと、懸念しています。
区民の利便性向上を理由にして、
管理運営する事業者は利益をあげることになるが、本来の公共性が失われるのではないか、という懸念です。
いまは、
新たな付加価値はつけていませんが、
利便性向上どころか、
基本的な、ロッカー管理もできないというのでは
困ります。
大田区が、本来管理運営すべき、公園プールは、
安全で、清潔で、誰もが、楽しめるプールだと思います。
各水泳場のホームページのリンク(各指定管理者のホームページ)
https://www.heiwajima-pool.jp/
平和島公園プール指定管理者(株式会社オーエンス)のホームページ
https://www.east-chofu.jp/
東調布公園プール指定管理者(フクシ・ハリマ水泳場管理JV)のホームページ
http://haginaka.kbm.cc/
萩中公園プール指定管理者(株式会社協栄)のホームページ