
ニッコウフサヤガ Atacira grabczewskii
2011年6月 北海道
分布[日本各地] 時期[6-8月] 開張[25-29㎜]
ホスト[カエデ科:オオモミジなど]
写真の個体は夜間の外灯回りで見つけたニッコウフサヤガを撮影。
日本各地に生息するヤガ科[フサヤガ亜科]に属する蛾の仲間。
平地~山地まで広く分布しており、夜間灯火に飛来する。
北海道では平地でも見られるが本州以南では主に山地で採集されてるようです。
古い図鑑ではニッコウフサモクメとして紹介されている。
♂の触角は基部から中程まで鋸歯状で、その先に長い毛があり両櫛歯状に見える。
近似種のフサヤガ・コフサヤガに比べると明らかに小型となる。
また前翅の模様で他種との区別は容易。
北海道に分布するフサヤガ亜科は、以下の通り。
■ フサヤガ ★☆☆
■ コフサヤガ ★★★
■ ニッコウフサヤガ ★★☆
※ ★は北海道での採集難易度を示しております。


左:2015年8月 北海道 [海岸付近の外灯にいたニッコウフサヤガ]
右:2011年7月 北海道 [低山地の外灯付近の草地に静止するニッコウフサヤガ]
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