ヒメシラフヒゲナガカミキリ Monochamus sutor (北海道)
[分 布] 北海道
[食 樹] 針葉樹各種
[時 期] 7月~8月
※ 体長は約14㎜~28㎜前後のカミキリムシ科フトカミキリ亜科に属する甲虫。
北海道に分布しており、山地に生息し個体数はやや少ない。
道内でも大雪山~道東にかけて局地的に分布しており、成虫は日中に
エゾマツ・アカエゾマツなどの比較的新鮮な伐採木や倒木などがあれば見られる。
体は黒色で、♂は灰白色、♀は淡黄色の微毛を生じるが、♀の方が微毛紋がやや発達する。
ヒメシラフヒゲナガカミキリの上翅拡大
針葉樹の伐採木で見つけたヒメシラフヒゲナガカミキリ
ヒメシラフヒゲナガカミキリの標本
[採集時のヒメシラフヒゲナガカミキリ]
本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・