ヒョウタンゴミムシ Ancyrona haroldi (北海道)
[分 布] 日本各地
[食 樹] 小昆虫など
[時 期] 3月~10月
※ 体長は約15㎜~20㎜前後のオサムシ科ヒョウタンゴミムシ亜科に属する甲虫。
日本各地に分布しており、海岸に生息し個体数はやや少ない。
成虫は海岸の砂浜の流木や人工物の下などで見られる。
体は黒光りして、上翅には太い筋が見られる、クワガタの様な大きな顎で
日中は流木や藻・人工物などの下に潜り込んでおり、
日没後に地表に出てハマベハサミムシなどの昆虫やオカダンゴムシなどの小型甲殻類の死骸を食べる。
砂浜の流木をひっくり返すとヒョウタンゴミムシが見つかる
[採集時のヒョウタンゴミムシと生息環境]
左:採集時のヒョウタンゴミムシ
右:ヒョウタンゴミムシの生息する砂浜
[ヒョウタンゴミムシの標本]
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