ウスイロヒラタナガカメムシ Kleidocerys resedae (北海道)
[分 布] 日本各地
[食 樹] カバノキ科の実・ハンノキの実など
[時 期] 5月~11月
※ 体長は約5㎜~6㎜前後でカメムシ目マダラナガカメムシ科に属する。
日本各地に分布し、平地~山地まで広く生息し個体数は多い。
成虫は日中に植物の葉上・樹木の幹・枯れ葉下・木柵などで見られる。
夜間灯火にも飛来する。
主にカバノキ科で見られるカメムシで、ハンノキの実に依存しているらしい。
おそらく成虫で越冬する様で、秋頃になると一定の場所で集団で集まっている姿を目にする。
体は赤褐色で腹部と脚の先端が黒い。
触角は基部と第2節の基部、先端が顕著に黒い。
前胸背板の前縁近く(頭部側)には一対の細い黒帯が見られその周りは灰色に縁取られる。
2022年10月 北海道 特定の植物に集まるウスイロヒラタナガカメムシ
2022年11月 北海道 オニグルミの樹皮でたくさんの本種が集まっていた
北海道で見られたウスイロヒラタナガカメムシ
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