ヒメヤママユ
日本各地に分布する蛾の仲間で、開張は85㎜~105㎜前後。
幼虫はブナ科(クリ・クヌギ・カシワ)・バラ科(サウラ・ウメ・ナシ・スモモ)・ミズキ科・クルミ科・カエデ科・ニレ科などの葉を食べる。
5月24日 採幼
札幌市内のサクラの葉で本種の幼虫が見つかったので採集しました
5月29日 幼虫
自宅のさくらんぼの葉で飼育しておおきくなりました(25㎜)
5月31日 幼虫
脱皮をして緑一色の大きな毛虫になった
6月11日 幼虫と寄生された幼虫
40㎜になった終齢幼虫(1枚目)と、寄生されていた幼虫と寄生蜂の蛹(2・3枚目)です
6月29日 終齢幼虫
60㎜になった終齢幼虫
7月4日 蛹化
容器の下で蛹になりました
10月28日 羽化♂
オスのヒメヤママユが羽化しました
11月9日 羽化♀
メスのヒメヤママユが羽化しました
2022年のヒメヤママユの飼育も楽しみました。
野外で幼虫を採集する際は小さいうちに採集しないと、寄生率が高いですね。
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