ヤドリノミゾウムシ
日本各地に分布するゾウムシの仲間で、体長は3.5㎜前後。
幼虫はケヤキの虫こぶをホストにするそうです。
以前、車にたくさんの本種が張り付いて「この子は誰!?」
と、思いSNSで尋ねたところ昔からお世話になっているwata様からご教授頂きました。
wata様ありがとうございます
ケヤキをホストにしていると言う事まで教えて頂いたので、数日前にこのゾウムシがたくさん車に張り付いた
所へ行ってみました。
すると、大きな樹が2本ありました。
遠目からでも「ケヤキ」と分かりました、いつも通っている場所にケヤキがあったのを
全く気付かずにいました
よし!では葉に張り付いている本種を探そうではないか!?
そう思ってまずは落葉からチェックするが、数日前にあんなにたくさん車に張り付いていたのに
全くが姿が見えません。
このゾウムシは触ろうとするとピョンとジャンプして逃げるのを確認していたので
枯れ葉の上を歩けばピョンピョンと飛びはねるのではないかと思いましたが、全く反応がありません。
ケヤキの落葉、何故ケヤキの葉って虫こぶが非常に多いのでしょうね。
どのケヤキを見てもたいがい葉に虫こぶがたくさん付いていますよね。
ならば樹皮や葉に張り付いているのかな?
そう思って樹皮や、まだ落ちていない葉を見てみても姿はありません。
ケヤキの樹皮
ん・・・!?
黒い部分を良く見ると、今話題のケヤキフシアブラムシが大量にケヤキの樹皮に張り付いています
これ、全部ケヤキフシアブラムシです。
おっさん臭が凄いwww
このアブラムシが大量に発生していると、何故かおじさんの加齢臭見たいな独特の臭いがします
樹皮を少しだけ剥がして見ました、たくさん付いてますね。
所で問題のヤドリノミゾウムシが全くいませんねェ。。。。
その変わりケヤキフシアブラムシの幼虫たちがうじゃうじゃ樹皮裏にはびこっていました。
本当にこうやってケヤキで繁殖しているんですねェ、凄い!!!
だまって見ていると今度は樹皮表面に風船見たいなものがいくつか見えてきました。
写真に写っているこれです。
もしかしてこれがケヤキフシアブラムシの卵なのでしょうかね???
良く分かりません。
結局この日、ヤドリノミゾウムシを発見する事が出来ませんでした。
僅か数日で一体どこへ行ってしまったのだろう?
いつかまた探して見たいと思います
ヤドリノミゾウムシ
良くよく考えたら、あれから2週間がたっている。
もう今年はいないのかなぁ。
今回お世話になったwataさんのブログ「最上の自然」
いつも助けて頂きありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします
本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・