(1)冬にはコロナ感染第3波が来るといわれて、その通り連日感染者数最多を更新し続ける第3波襲来だ。来るといわれてその通り来たのだから、政府のコロナ対策は「失敗」(failure)だった。
政府のコロナ対策助言専門家組織も「全体として必ずしも成功しているとは言いがたい」(報道)とやけに曲がりくねった言い回しで遠慮がちに「失敗」を示唆している。ズバッと言って政府に反省を求めるほうが身のためだ。
(2)コロナ感染阻止とGo Toなにがしかの事業推進は対策に矛盾があり、これでは収まるものも収まらない。年間を通したコロナ感染流行拡大との人類、国民との闘いは「戦争」なのだから、国、政府、政治、社会、国民は相当の覚悟、決意で取り組まなければ、あるいは事業撤退の時期を見誤らないことが大事だ。
経済活動も維持したいし、コロナ感染拡大も阻止したいでは割が合わずに結局は2者とも救えないジレンマ、失敗だ。
(3)Go Toなにがしは成功したのか、確かに政府の50%補助のメリット目当てに旅行、飲食に大勢が利用に向かったが、それで鉄道、旅客、飲食業界は一時うるおった、回復したかもしれないが、経済活動維持、流通拡大でコロナ感染拡大が爆発的に急増して、結局はその後移動、営業自粛、ステイホームでまた業界にしわ寄せがきて閉店、休業に追い込まれて効果は長続きしなかった。経済活動効果は持続的に長続きすることが必要で、波が交互に来ては意味がない。
(4)Go Toなにがしとコロナ感染拡大の直接的な因果関係はわからないが、移動、営業自粛、ステイホームで夏の感染抑止効果があったことをみれば、感染者最多更新の第3波の原因がGo Toなにがしに関係があることは少なくとも可能性として考えられる。
政府は経済活動維持とコロナ感染阻止を両立させようと甘い楽観的な判断を選択しているが、上述したようにこれはコロナ感染症と人類、国民の「戦争」なのだから、うまくいったら両得というような甘い楽観的な判断は通用しない究極の(ultimate)選択であり、進むべき安全の道はひらけない。
(5)コロナ社会を「戦争」という表現をしたが、戦前の旧日本軍のアジア侵略植民地支配も、狭い国土の日本が資源、大陸を求めて覇権主義国家としてアジアに侵略侵攻したのか、欧米国から追い込まれての反転活路をアジアに求めたのかわからないが、少なくともコロナ感染対策で自国の繁栄とアジア侵攻植民地支配の両得は叶わなかった過去の歴史には学ぶべきだ。
政府のコロナ対策助言専門家組織も「全体として必ずしも成功しているとは言いがたい」(報道)とやけに曲がりくねった言い回しで遠慮がちに「失敗」を示唆している。ズバッと言って政府に反省を求めるほうが身のためだ。
(2)コロナ感染阻止とGo Toなにがしかの事業推進は対策に矛盾があり、これでは収まるものも収まらない。年間を通したコロナ感染流行拡大との人類、国民との闘いは「戦争」なのだから、国、政府、政治、社会、国民は相当の覚悟、決意で取り組まなければ、あるいは事業撤退の時期を見誤らないことが大事だ。
経済活動も維持したいし、コロナ感染拡大も阻止したいでは割が合わずに結局は2者とも救えないジレンマ、失敗だ。
(3)Go Toなにがしは成功したのか、確かに政府の50%補助のメリット目当てに旅行、飲食に大勢が利用に向かったが、それで鉄道、旅客、飲食業界は一時うるおった、回復したかもしれないが、経済活動維持、流通拡大でコロナ感染拡大が爆発的に急増して、結局はその後移動、営業自粛、ステイホームでまた業界にしわ寄せがきて閉店、休業に追い込まれて効果は長続きしなかった。経済活動効果は持続的に長続きすることが必要で、波が交互に来ては意味がない。
(4)Go Toなにがしとコロナ感染拡大の直接的な因果関係はわからないが、移動、営業自粛、ステイホームで夏の感染抑止効果があったことをみれば、感染者最多更新の第3波の原因がGo Toなにがしに関係があることは少なくとも可能性として考えられる。
政府は経済活動維持とコロナ感染阻止を両立させようと甘い楽観的な判断を選択しているが、上述したようにこれはコロナ感染症と人類、国民の「戦争」なのだから、うまくいったら両得というような甘い楽観的な判断は通用しない究極の(ultimate)選択であり、進むべき安全の道はひらけない。
(5)コロナ社会を「戦争」という表現をしたが、戦前の旧日本軍のアジア侵略植民地支配も、狭い国土の日本が資源、大陸を求めて覇権主義国家としてアジアに侵略侵攻したのか、欧米国から追い込まれての反転活路をアジアに求めたのかわからないが、少なくともコロナ感染対策で自国の繁栄とアジア侵攻植民地支配の両得は叶わなかった過去の歴史には学ぶべきだ。