「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



昨日出力してた、Mate JのSSDマウンタ。とりあえず出た
ことは出たんだけど…、



こんな風に反ってしまった…。しかも、小型扇風機で
風を当ててた方だけが…。

ちなみに、これを出力する前に間違って違う立体物
(以前作った、フィラメントホルダーで使う長い棒)
を出力してしまって、形状が似てたから途中まで気づかな
かったんだけど、その「棒形状」の立体も、やっぱり風が
当たってる方だけ剥がれてた。

PLAは冷やしながら出力した方が反らないって聞いてた
けど、そうでもないんじゃね?っていう気が。なにしろ
2連荘で風が当たってる方だけ反ってるって。

なので、あえて風を当てずに出力しなおしてみようかなと。
あと、ブリムが2mmっていうのはあまり意味がないのかな?
と思って、ブリムを倍の4mmにしてみる。
(出力エリアが小さいので、あまり大きなブリムが使えない
んだよな)




出た。普通に出てきたよ。反れてなーい。写真では奥側が
剥がれてるけど、これは反ったわけじゃなくて、出力の
磁ゴムシートを本体から剥がすときに剥がれたもの。
25度前後の環境では、扇風機とかで冷やさなくても、普通に
反らずに出力できるみたいだなぁ。冬は判らないけど。





ブリムを取り除くとこんな感じ。バッチリだな。





こっちは上記の、反ってダメだったやつ。右側から風を
当ててたんだけど、そっちだけ反ってた。
あれなのかな。上から(ヘッドあたりから)均一に冷やす
っていうのはいいけど、横から風当てて冷やすっていうのは
だめなのかな。





並べるとこんな感じで、上から見た様子はあまり変わらん。
ちなみに上がダメな方で、下が綺麗に出た方。
どうせ、ネジ穴開けて取り付けて、PCケースの中に隠れちゃう
んだから、このまま使っちゃってもいいんだけど、せっかく
だから、もう1個出力中。



で、この2個を使って、使用イメージを眺めつつ、寸法が
あってるかの確認をしておく。
(以前買った怪しいSSD登場。実験用に使うSSDなので、
 基本的には何にも取り付けずに遊んでる状態なので、
 こういう怪しいSSDなんかを1個買っておくと、こういう
 時に意外と役に立つ)



こんな感じ。…いや、間違え。反対向きに付けるんだった。
でも、3mm厚で、強度的その他もろもろ行けてる感じなのは
わかった。



これも反対向きだった。正解は、



こんな風に、こっち向きに向かい合わせで2個取り付けて
使うもの。隣にHDDが置いてあるんだけど、このHDDのネジ穴
との位置関係を確認しておく必要がある。

SSDに出力した治具を取り付けてから、HDDに載せてみる。




まず、縦位置。見た感じ、ネジ穴の幅にばっちり。ok。





横位置。こっちも大丈夫だった。ばっちり。
設計通りに出力できて、機能的にもバッチリだと、
何気にキモチがいい。



ってことで、あらためて考えないといけないのが、
UNC #6 32のネジ穴をどうやって開けるか。

単純に考えれば、#6 32のタップを買ってきて、ネジ溝を
切ることなんだけど、芸がなさすぎる。いや、コストが
かかりすぎる。

ってことで考えたのは、#6 32の、ちょっと長めのネジを
買ってきて、熱して、今回出力した立体の「下穴」部分に
突っ込んで、少し冷えてきたところで無理やり抜き取る
っていうのがいいんじゃないかなと。ネジ1本で済むから
安いし。



ってことで、ここまで確認したところでお出かけしようかな
と思ってたんだけど、ちょっとPC開いてあれこれみてたら、
なんと、

https://twitter.com/UTiCd/status/1312231164212506627

MFT2020って、今日だったんじゃんか!!10月下旬とばかり
思ってたよ。手帳に書いておいて、スケジュール調整
しておかないとって思ってて、書き忘れててすっかり忘れて
しまっていたよ!!バカだなオイラは。

もう夕方で出かけるには遅すぎるし、明日はお出かけでき
ないし、今年せっかくイベント開いてくれたのに、見に
行けないなぁ…。もう、ちゃんと計画立てて見に行かないと
いかんじゃないか。もーーバカバカ。


しばし考えつつ、でもまぁ無理なことが判明したので、当初
の予定通り、深谷にお出かけする。まぁ、深谷にお出かけ
するにしても、もっと早い時間に行けばいいんだけど、
3Dプリンタ以外にもあれこれ片付けてたり、ちょっと
トラブったせい(後述)で、まぁなんだかんだで時間が
かっちゃたんだよな。

ってわけで、北に向かって荒川を遡上していくんだけど、
こないだできたばかりのホームセンターに立ち寄って、
UNC #6 32のネジを探したりしてか行くことにする。




売り場を探してみると… ウィットネジはいくつかあるん
だけど、UNCネジはないなぁ。ちなみに、ネジが見つからない
ので、当然ながらタップも置いてるはずない。


しばし思案を巡らす。

そもそも、なんでオイラは#6 32のタップやネジを探して
いるの?と。
やりたいことは、#6 32のネジ穴を切ることじゃなくて、
SSD用のマウンタを、PCケースに固定することではなかった
のかと。

べつに、UNC #6 32なんてネジ溝が必要なわけではないん
だよな。適当にネジ溝切って、PCのケースにSSDを固定
出来ればそれでいいんだと。

そのことに気づいて、やっぱりオイラは頭が固いんだなと。
あらためて気づく。

ってことで、ミリネジならタップが家にそろってるので、
M3ネジを4本買ってきた。



このネジなら、手でぐりぐり締めることができるだろうと
思って。(家にM3ネジいっぱいあるけど、こっちの方が
便利っぽそう)


ただ、下穴は2.86mmで開けてたはずなので、ちょっとでかい
んだよなと、買ってから道中に気づく。
3.5mmのミリネジのタップが、いつものタップセットに入って
いたのかは、タップのケース開けないとわからないので、
まぁ安牌としてM3ネジでも悪くはない気はするけどな。
どうせ力が加わるところじゃないし。

ってことで、出力中のもう1個が出力完了したら、M3でネジ溝
切って、PCケースに取り付けて完成にしよう。
(#6 32のネジは、迷子にならないように、袋にでも入れて、
 PCの内部にでも入れておくつもり)



っていうわけで、ホームセンターでM3ネジ買ってから、
そのままGoTo深谷だったんだけど、今日はホントあれこれ
あって、のんびり深谷っていうわけでもなかった。

一つは、上記のとおり、UNC #6 32のネジをどうするかの問題
について、「やっぱM3.5の方がいいかなぁ?」だとかあれこれ
考えつつ、それ以上に困ってたのが、いつものEasy Threed X1
プリンタの、フィラメント供給口が詰まってしまった問題。

フィラメントを供給口から突っ込んで、「Feed」の操作を
しても、フィラメントを食ってくれない。困った…。

どうやら、出力ヘッドの中心部分、「プリントノズル」が
詰まってしまったんじゃないかなと推測。これが、上記の
「トラブった」っていう件。

あれやこれやを道中考えていたので、いつものようなウキウキ
な道中じゃなかったんだよな。まぁ、ブルーな気分ってわけ
でももちろんなかったんだけども。


で、帰ってきてから、3Dプリンタのヘッドを開けて、どこが
詰まっているのかを探し出してみる。

…ヘッドは、ケースの上の部分の2か所の爪で引っかかって
いるので、そこを押しながら開ければ、パカッと割れて開く。
ちなみに、上から見て、ファンの吸気口(?)がついている
方のカバー側が外れて、その反対側はZ軸にくっついてる。
(もし壊しちゃったら、Aliexで替えのパーツ売ってるので、
 あまり心配しないで分解すればいいと思う)

プリントノズルの替えはすでに購入してあるので、とっとと
交換しようかなと思って、分解していく。
ケースを外したら、ひとまずヘッドを構成する全体が出てくる。

https://ja.aliexpress.com/item/4001207982759.html

こんな感じのものが。

でも替えたいのはプリントノズル部分

https://ja.aliexpress.com/item/33056044621.html

…なので、まずはこいつを一旦外してやらないといけない。

あとでまた交換しないとッて時に必要になると思うので、
自分のためにメモを残しておこう。(写真を撮っておけば
良かったんだけど、試行錯誤でそんな余裕がなかった…)

ケースを外すと、このヘッダ全体部分を取り付けているネジ
が4本(全部同じネジ)があるので、それを4本外す。

そうすると、パカッとヘッド周りが取れるので、ドライバー
でプリントノズルパーツを押さえているネジ2個をはずして
やれば、くだんのプリントノズルがスポっと外れる。

外してみたら…なんと、この金属の筒の部分に、4mmのテフロン
チューブが挿さってた。3Dプリンタにとって、4mmのテフロン
チューブって、あちこちで使われるような、結構メジャーな
パーツだったんだなぁ。改めて知った。

(このEasyThreed X1の、フィラメントを差し込む口も、
 ご多分に漏れずテフロンチューブだったりするんだよな。
 ただ、このテフロンチューブの長さが正確に判らないと、
 いざテフロンチューブを作り直すって時に困りそうだな)

で、そのテフロンチューブを見てみると…、なんかフィラメント
の欠片が詰まってる。
もしかして、これが原因でフィラメントの供給が詰まってるん
じゃないの?と思って、フィラメントの欠片をゴリッと取り除き、
改めて元通りに組みなおす。

動いたよ…。なんの問題もなく動いたよ…これが詰まってた
原因だったのか…。なんと単純な…すっごい困ってたのに…。


で、気を取り直してもう1個出力しなおしてみている途中。
何の問題もなさそうな感じに出力できてる。

なんだよー。道中色々考えを巡らせていたのに…。結構あっと
いう間にプリントノズルがダメになっちゃうもんだなぁとか、
プリントノズル含めたら、結構ランタイムコスト高いんじゃね?
とか、色々とくよくよ考えていたのに。原因はそんな単純なもの
なのか。
プリントノズルに焦げたフィラメントがべったりしているとか
あれこれと想像していたよ。

でもまぁ、なんにしても、プリントノズルその他交換パーツは
(3Dプリンタ本体に比べて)高いので、買い足さなくて
よかったのは悪くない結果だな。

後々のためにaliexのURLを残しておくんだけ。ヘッド周り
全体や、プリントノズル、ヘッドカーバだけじゃなく、

https://ja.aliexpress.com/item/4000608284124.html

磁ゴムのプラットフォームシートや、

https://ja.aliexpress.com/item/4000863606712.html

X、Y、Z軸・ヘッドのフィラメント押し出し用の、各種モータ、

さらには、50度まで温められるヒートベッドなんかも、
アフターパーツとして用意されていたりする。

https://ja.aliexpress.com/item/4000959534498.html


手に入るうちに買っておいた方がいいような気がするんだけど、
今回の教訓から、PLAでも、ファンで冷やすより、ヒートベッド
使って温めながら出力した方が反らないんじゃないかなぁ?
というキモチになっていたりもする…特に冬は…
(実際はどうなんだろうねぇ?もっと大きい問題は、出力
 の磁ゴムシートの「強度」や「大きさ(面積)」なんじゃ
 ないかな?という気もするんだよな。磁ゴムが薄くて柔らか
 すぎるとか、ギリギリのサイズのものを出力すると、端っこ
 がめくれ上がって「反って」しまうとか)


というわけで、3DプリンタでSSDのマウンタを出力するための
あれこれで時間を取られ過ぎてしまったんだけど、ひとまず
結論まで至ったかなと思ったのが一つの収穫。うん。

で、ニンニキニキニキ北西に向かて、深谷まで行った話は
また明日にでも書こう。





https://www.cnn.co.jp/tech/35160425.html

MS FS、またしても面白いバグが。

動画で見たけど、ぱっと見はシュール。けどまぁ、やっぱ
3D CG生成の処理なんだなっていう裏側も見えてしまった。

でもまぁ、世界は広いし、多少のデータ不具合はあっても
不思議じゃないので、特にネガティブな感想は無かった。

それより、都内を飛行しているムービーとか見ると、
もうびっくりな映像と、圧倒的なデータ量で、世界は
ものすごく進化したんだなって感想の方が強かったな。




https://twitter.com/Daisuke_JA1UMW/status/1311725675535974400

抵抗の保管に決着をつける無印良品の小分けボトル。

長さはバッチリだろうと思うんだけど、湿気的には
大丈夫なのかなぁ?という印象はなくもない。

でもまぁ、あれか。ビンの横にでも小さな穴をいっぱい
開けておいて、乾燥剤入った箱とかにまとめて放り込んで
おけば、結露の問題なんかも大丈夫なんじゃないかな。

他にも、こういうちょうどいいサイズのボトルって、
安く手に入らないもんかなぁ?
(ここでオイラはきっとAliexへの小旅行に旅立つ)



コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする