「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



昨日の、EasyThreed X1のコントロールボックスを縦に
立てる治具の話。

https://cults3d.com/en/3d-model/tool/base-para-control-easythreed-x1

例のサイトで公開されているデータを使って出力すると、
5~6時間ほど掛かっちゃうのと、あれこれ自分の要件も
盛り込んだりした方が使いやすいんじゃないのかなとか
色々思って、3Dデータを自分で作っちゃおうかなと。

で、各部の寸法を測ってみることに。


まず、本体側の取り付け部分周辺の寸法。ちなみに
写真下側(手前側)に出力のベッドがある。



この写真でいうとコントロールボックスは縦向きに載せて
固定することになるので、シャフト2本にまたがって固定
する板形状に2本の溝を掘った「本体部分」と、ボックス
を固定するための「縦方向の溝2本」が必要になるわけ。

で、2本のシャフトの距離とシャフトの太さをノギスで測って
みると、シャフトの内側の距離が55mm、外側の距離が67mm、
シャフトの太さが6㎜なので、つまりシャフトの中心間の
距離は61mmってことが判った。

図の下に書いてある、48.8mmと56mmっていうのは、この
シャフトの上に載せる「本体部分」の幅にあたるサイズ
なんだけど、ちょっとややこしい感じの状態になってる。

この3Dプリンタ、Z軸部分が載ってる構造物は、このシャフト
上に固定されているんだけど(写真右側の橙色)、シャフトの
ちょうど中間とかじゃなく、写真では少し左側にオフセット
した状態で取り付けられていた。
この個体の場合、左側が48.8mmで、右側は56mmになってた。

例のサイトで公開されている3Dデータだと、左側のシャフト
に取り付けているみたいなんだけど、信号ケーブルの
取り回しとか、コントロールボックスの操作のし易さや
電源線の取り回し、SDカードの抜き差しなんかを考えると、
右側に置いた方がよさそうだなと思ったので、56mm幅の側
に合わせて作っていこうかなと思ってるところ。

10mmっていうのは、だいたい端っこから10mmくらい空けた
ところにコントロールボックスを置こうかなと思ってる
のでメモっておいた。

9mm~10mmっていうのは、コントロールボックスの底面に
ついている脚(多分12φ)の出っ張りを逃がす必要が
あって、その逃がす必要がある寸法をメモっておいた。
コントロールボックスから生えているケーブルの束を、
例のサイトとは逆に「下」から生やそうと思っている
んだけど、ケーブルとシャフトが干渉するので、あまり
奥まで詰められない。で、実測では9~10mmくらい、
シャフトの端(内側の)から空けてやることで、うまく
逃がせるかなと。





コントロールボックスの横幅。110mmあるんだけど、これを
さっきの67mmってある方向に載せるので、当然後ろ側(写真
では上側)にはみ出る前提。





コントロールボックスの厚みは33.5mm。この厚みを挟める
ような2本の溝構造を作ってやれば、うまく固定できるはず。
上述の12φの脚も写ってる。この脚の出っ張りの逃げ部分を
作っておかないと、せっかく立体を出力しても取り付け
出来ずに失敗作になっちゃうはず。
ちなみにこの写真左側に写ってるのが、これから取り付けよう
と考えている、「56mm」側のシャフト。



さて、例のページで公開されている立体データを、Curaで
眺めながら、実際にそんな感じの寸法になっているのかとか、
厚みやその他もろもろを比較してみた。



うん。板の幅は、とりあえずこの立体では50mmになってる。
例のサイトでは、オイラのプリンタでいう48.8mm側にこれが
載っているので、このまま出力してたら、見事サイズが
合わなくて填め込めなかったところだったな。
どうやら、このシャフトへの取り付け位置って、個体差が
結構あるみたいだな。目印とか無いしなぁ。製造時に多少
ズレてても、大丈夫な様に基本設計がされているみたい
だなぁ。
(出力時の位置調整は、スイッチ使って起動時にきっちり
自動調整してるので、その辺の細かいところはあまり気に
して製造してないのかもしれない)

あと、赤い矢印のところは、以前「これ一体なんだ?」と
思っていたんだけど、どうやら、コントロールボックスの
脚を逃がすためのスペースみたいだな。
オイラの場合、このスペースは両側に作っちゃおうと思って
いるところ。


あとは、板とかもろもろの厚みなんかもざっくり調べて
おいた。これで、あとは実際に3D CADで立体を作って
いけばいいわけだな。

例によってOpenSCADを使うんだけど、OpenSCADの場合何が
良いかっていうと、やっぱ、変数が使えることだよな。

プログラム冒頭で、上記で求めたサイズの数値を、変数で
いっぱい定義しておいて、ざっくり立体が組みあがったら、
変数のパラメタ調整してやれば、あれこれ自動的に全体を
再構成してプレビューできるので、微調整がとてもやり
やすい。
(ただし、プログラム組んで立体にするので、慣れないと
人によってはスゴイ大変だとは思う。オイラは結構慣れた)


出力時間を短くしつつ、きっちり固定できて、強度的にも
十分で…っていうことを想定しながら、どうやって骨だけ
を残して、要らない部分を削り落とすかってことをある程度
考えたので、とりあえず立体データ作成に着手しよう…

目標とする出力時間…2時間以内に持っていけるといいなぁ…。





Aliexに、塩素濃度を計る試験紙ないかなぁ?と思って探して
みたら、見つけた。

https://ja.aliexpress.com/item/4001039182894.html

これ買ってみた。
最小で10ppm、最大で2000ppmなので、水道水やプールなんか
の計測には全然向かない。次亜塩素酸水の濃度が十分に残って
いるかどうかを計測するために、ちょくちょくチェックしよう
かなぁと思ってるところ。





https://www.youtube.com/watch?v=jWteTURpfYQ

最近の楽しみだった、国道158号のお話の第9話がもう来た。
今回が何と最終回なんだよな。すごい面白かった。

ちなみに、この後はさらに「釜トンネル」のお話になる
らしいので、引き続き楽しみだ。待ってる。




https://www.jiji.com/jc/article?k=2020101200840&g=cov

>国際課税ルール、年内合意断念 導入なら年10兆円超
>の税収増―OECD

巨大IT企業なんかの税逃れを防ぐ国際課税ルール。やっぱ
こういうの絶対必要だったんだよな。





http://radiopench.blog96.fc2.com/blog-entry-1043.html

ラジオペンチさんの、ESP32を使ってオシロのお話。どうやら
ADCのオフセット問題で、ESP32をあきらめるみたい。
この手の問題って、IC個体差もあるだろうし、結構難しい
ような気もするなぁ、どうやって解決するんだろうかと
思っていたんだけど、やっぱりEPS32のADCの「クセ」は
一筋縄ではなかったみたいだな。

ADCの入力インピーダンスが大きいせいっていうのもある
らしいんだけど、R2Rのオペアンプでフォロってやれば、
インピーダンス下げられないかなぁ(電源は5V~GNDが
共用できそうだし)…と思いつつ、でも大電圧入力時の
保護ダイオード入れたり、そのたもろもろやってたら、
やっぱりパーツいっぱいになっちゃうんだろうな、とか
思って、それならやっぱり素性のいいADCを持った別の
マイコン類(mbedとか?)に早々にスイッチした方が
楽に済ませそうだもんな。





https://twitter.com/Konimiru/status/1315628744527155200

三角関数にしても、その他もろもろいろんなものでも、
数学って、純粋な数学要素だけお勉強させられても、
やっぱり理解しにくい(というか、拒絶反応が出る)もの
なんだよな。

オイラは、三角関数にしても、行列計算にしても、全部
ゲームプログラミングや3D-CG(レイトレーシング)の
ために必要があったから、授業聞いてて、すんなり理解
したような気がする。
微分積分なんかは、クルマの運転に直結すると思ってた
しなぁ。




https://twitter.com/asakawachi/status/1315175082092687360
https://twitter.com/knife900/status/1315093244644978688

「分断」は、意図的に行われているものなんだろうな。
ポルポト、スターリン…

YesかNoか、っていう、一見単純な二者択一を迫る形式
って、「解りやすい」って思われて一般には好かれるん
だろうけど、その2つの選択肢自体が「ミスディレクション
なことが多いんだよな。奇術なんだよな。



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