ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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「金色のガッシュ!!」を振り返りたかった

2022-04-20 07:31:41 | 本・音楽
 先月から始まった「金色のガッシュ!!2」。2話以降は有料とのことなので、そちらの話は今後出来ません。それだけのために電子書籍購入サービスに登録するかって言われるとね……元々紙の本が好きだしね……

 それはそれとして、久々に「金色のガッシュ!!」を振り返ってみようと思います。「魔物の子」「エピソード」「呪文」で好きなものを挙げていきます!

 …で、途中まで書いた後で「他にどんなキャラクターがいたかな」と調べてみたところ……次から次へと出るわ出るわ(汗。手元に単行本が無いので記憶を頼りに書いていたら、その大半が千年前の魔物との戦い前後に集中していることに気づかされました。
 思い返せば、私がガッシュを読みだしたのって大体それぐらいの時期なので、他と比べてもより印象に残りやすかったのかもしれません。「ONE PIECE」もリアルタイムで追いかけ始めたアラバスタ編が一番記憶に残ってますし。
 数々の強敵を前に、力を合わせて立ち向かうガッシュたち。そして立ちはだかるデモルト。頼れる味方が命の危機に瀕し、盾も破れ、折角見つけた弱点を攻撃しても致命傷には至らない…あの絶望感とそこからの盛り上がりはヤバかったなぁ…

 そんなわけで振り返ろうとしたけれども、思っていた以上に忘れているところも多かったので、全編を振り返るのは実家に帰って原作を読み直してからにするとします(苦笑。ただ、折角なので、特に印象的だった魔物の子と呪文だけでも振り返ろうかと。


 まず印象深い魔物の子といえば、やはり「ゼオン」ですね!ガッシュとうり二つの顔を持つゼオン。本格的な活躍、正体ならびに力の全貌が明らかになるのはファウード編に入ってからですが、とにもかくにもカッコイイ魔物でした。
 ガッシュと同じ「ザケル」を使用するものの、その威力はけた違い。マントで身を包んでの瞬間移動、ギラギラした瞳、金髪のガッシュとは反対の銀色の髪、その心境に変化が出始めた頃の言動、魔界に帰ってからのガッシュへの接し方……どれもこれもが印象的な、大好きな魔物です。トレーディングカードのシークレットを引き当てた時は嬉しかったなぁ…

 他にも、最大呪文はもちろんのこと通常呪文のインパクトもすさまじかった「レイン」、キャラソンが未だに脳内再生余裕の「コーラルQ」、ガッシュの先輩みたいな立ち位置がカッコよかった「パムーン」、ジト目が可愛いだけじゃなく予想以上の強さを見せた「レイラ」、存在そのものが反則級の「ビクトリーム」、圧倒的な存在感と戦力差に絶望させられた「デモルト」などが好きでした。


 呪文で忘れられないのは、何といっても「ミコルオ・マ・ゼガルガ」ですね。発動前後も含め、その全てが印象的な呪文です。最終決戦ではシン級にレベルアップした呪文が登場していましたが、あちらはそんなに…(汗。「仮面ライダーオーズ」の最終決戦で披露されたアンク版タジャドルコンボが事あるごとに出てくるとそんなに盛り上がらないみたいな…
 もう一つ、忘れられない呪文がキャンチョメの「ディマ・ブルク」です。当時連載を読んでいて「『レリ・ブルク』が合体呪文なら、こっちは分身呪文じゃね?この考え、誰かに聞いてもらいたい!」と思ったのがブログを始めるきっかけだったので、忘れらない呪文です。まぁ、結果的にガッシュの感想は終盤のみとなりましたが…(汗。

 他に挙げるとすれば、とにかく初使用時のインパクトが絶大だったブラゴの「バベルガ・グラビドン」
 長らく主戦力として活躍するガッシュの「ザケルガ」や強化版の「エクセレス・ザケルガ」。後者はパムーンが使用する「エクセレス・ファルガ」を思い出して「ガッシュがパムーンの実力に追いついた!」と個人的に盛り上がってました。
 レイラが使用する攻防一体の「ミベルナ・マ・ミグロン」、アホみたいに強い(語彙力)レインの「ガルバドス・アボロディオ」、語感が好きなアースの「ギャン・バギャム・ソルドン」、諸刃の刃であるカルディオの「ディオウ・ギゴリオ・ギドルク」、呪文のルールに縛られないが故の不気味さが凄まじかったゴームの「ウィー・ムー・オー・ジンガムル・ディアボロス」、反則級どころか「反則」と言っても過言ではないキャンチョメの「シン・ポルク」も好きでした。


 そんな感じです。今でも鮮明に覚えているものもあれば、忘れていたところもあり、やっぱ久々に原作読み直さないとなと思った今日この頃でした。
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衝撃の「金色のガッシュ!!2」

2022-03-16 08:12:07 | 本・音楽
 昨日より配信された「金色のガッシュ!!2」の1話を読みました。

 「金色のガッシュ!!」といえば、私がブログを始めるきっかけの一つでもある作品なので、その続編を待ち望んでいました!…と言いたいところですが、実のところ綺麗に終わった作品だと思っていたので、待ち望んでいたわけではありませんでした。

 それはそれとして、気になる第1話ですが……真っ先に出てきた感想は「辛い」でした。ガッシュと清磨たちが、数々の激闘を繰り広げてようやく掴み取った平和が何者かも分からない連中によって壊され、新たな登場人物の口からは衝撃的な事実が明らかとなり……最後には一縷の希望が残っていたものの、とにかく読んでいて辛かったです。
 彼には戦いを通じて知り合った多くの頼れる仲間たちがいますから、今後彼らと共に状況を打開していくことになるのかもしれません。が、それにしたって辛い……あれが仮にガッシュのじゃなくても、それはそれで辛い……あとあの魔物たちも、子供を人質に取られて手出しできなかったのではと思うと猶更辛い……

 ここからの逆転劇を楽しみにしたいという気持ちもある一方で、辛い気持ちが強いので、正直なところ今後読み進めていくかどうかは微妙なところです。1話ずつ読んでいくのは辛そうなので、今後読むとすれば単行本か、あるいは完結してからになるかなと。色々と衝撃的な第1話でした。


 といった感想からお分かりいただけるかと思いますが、完結した作品、特に戦闘描写がある作品の続編に関しては、受け入れがたい時もあります。前作で積み上げてきたものが無くなってしまう展開が苦手と言いますか、平和に終わった作品はその後も平和であり続けると信じさせて欲しいと言いますか。「うえきの法則」の続編の始まりも辛かったな…
 一方、先日話した「風都探偵」も読む前は不安でいっぱいでしたが読んでみたら面白かったので、必ずしも受け入れられないというわけではなく……難しいところです。
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「アナゲ超特急」を読んで

2022-02-26 09:25:05 | 本・音楽
 個人的には「氷室の天地 Fate/School Life」でお馴染みの磨伸映一郎先生の漫画「アナゲ超特急」を読みました。前々から気にはなっていたものの見つからず、この度ようやく手にすることが出来まして。

 本作は「眼鏡っ娘ラノベ作家と目隠れっ娘イラストレーターがアナログゲームの世界を超高速で駆け抜ける!」(単行本表紙裏より)とのこと。磨伸先生が描く眼鏡っ娘が素晴らしいのはもちろんのこと、目隠れっ娘も結構好きなんですよ…「氷室の天地」に出てきた生徒会会計の子、良いよね…

 私自身はアナログゲームといってもトランプやUNO、人生ゲームにポケモンボードゲーム、ドンジャラといった一般的?なものにしか触れてきていませんでした。アニメ「放課後さいころ倶楽部」でもアナログゲームに触れていましたが、途中で止まってしまったので…ただ、アナログゲームを作ることの難しさは伝わりました。

 で、単行本「アナゲ超特急」には第1夜から第14夜までが収録。合間に友野祥さんのコラム、第14夜は泉仁優一先生とのコラボ企画となっていました。
 毎回1~2個のアナログゲームが紹介されているのですが、どれもこれもめちゃくちゃ面白そう!漫画の面白さはもちろんのこと、こんなに多種多様なアナログゲームがあるのか!と毎回そのルールや着眼点に驚かされながら読んでいます。

 その初回である第1夜では「渡る世間はナベばかり」「とくがわあつめ」が紹介されており、これで一気に心を掴まれました。
 後の回で紹介される「ペリー来ないで」や「羅生門」「狂気山脈」「四国」なども面白そうですが、第1夜で紹介された2つのゲームは誰もが経験したことがあるであろう「わたなべ」の多様さ、教科書で目にしたことがある歴代徳川将軍家の肖像画といった、比較的馴染みのあるジャンル……ジャンル?で、かつルールもシンプル。読む前の「アナログゲームって独特のルールがあって難しそう」から「アナログゲームって面白そう!」といった印象へと変わり、その後の話もワクワクしながら読み進めました。

 今度誰かと集まる時にはアナログゲームをやってみたい!そう思わせてくれた素敵な漫画でした。いやー、アナログゲームって奥が深いんですね…
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「その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする」の原作を読んで

2022-02-09 08:00:05 | 本・音楽
 現在アニメが放送中の「その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする」の原作8巻までを読みました。

 ……ニコニコ動画での公式配信におけるコメントで「文化祭までやって欲しい!」といったコメントを見かけた際に、どんな文化祭なのかと気になっていたのですが、その意味を肌で理解しました。あんなん見せられたら、もう鳥肌立つわ涙腺刺激されるわでヤバいヤバい……漫画であんな描写やられたら好きになるしかないじゃないですか!
 あとクラスメイトの成蘭ちゃん推せる…吸い込まれるような奇麗な瞳良き…「たでーまー」など、発する言葉がどれもこれも親しみが湧いて好き…アニメにも出ている乃羽ちゃんのツッコミも好きだし、7巻(53話)の柏木くんの一言が頼もしさに溢れていて好き…
 …好きしか言ってませんが、本作は色んな人物の「好き」で溢れているので、読んでて嫌な気持ちにならないのが本当に楽しいんですよ…

 アニメは第5話が放送・配信されたところ。いよいよ本格的に物語が動き出しました。ここからの海夢ちゃんも可愛いんですよね。
 アニメが全何話か把握していませんが、OPを見る限りでは5巻まではアニメ化するのかな?…5巻?……あー!5巻最後の話を最終回にもってくるのかな!?普段から…な海夢ちゃんの、普段とは違うトーンが聴けると思うと楽しみです。

 これまでは「コスプレ」をしたい・見たいと思ったことはありませんが、この作品を見た・読んだ後は、「この人はどこを頑張ったんだろう」などと考えるようになりました。コスプレへの見方を変えてくれたこの作品には感謝しかありません。今後も原作・アニメ共々応援させていただきます。
 

 …なお、コスプレをしたことは無いですが、「この服、仮面ライダーカブトの天道総司が第○話で着てた服っぽい!」という理由で服を買ったことはあります(笑。
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「ハクメイとミコチ」第10巻を読んで

2022-01-18 08:13:46 | 本・音楽
 「そういえば去年の今頃に買ったなぁ」と思って探しに行って、見つかった時の嬉しさ。

 というわけで「ハクメイとミコチ」の第10巻を読みました。連載も10周年とのことで、おめでとうございます。アニメが放送されたのは2018年なので、アニメからももう4年ほど経つんだなぁ…あの日あの時、あの本屋で出会えて本当に良かったと思える漫画です。でもあの本屋さんにはもう行けないんだ…旅先で、何気なく歩いた先で偶然見つけた本屋さんだから…もう一度行ったら多分迷うんだ…(汗。

 ともあれ、10巻にはハクメイにとある出会いが訪れたり、いつになく大所帯で温泉を満喫したり、ハクメイたちが被っている帽子について等々、変化や色々な「初めて」が描かれていました。個人的には温泉にコハルも来ているのが好き。あとセンが麻雀に疎いのも好き。

 そして10巻の締めくくりとなるエピソードがですね…これがもう素晴らしくて…読んでいてウルッと来てしまいました。表情のみならず声も泣いていて、言葉ひとつひとつを区切って言うあの感じ、あの間の取り方…ハクメイのとある人物への思いが十二分に伝わってくる、とても素晴らしい描写でした。加えて以前の何気ない描写もここに繋がってきて…もう最高かよ…こんなん描写されたら前の話をまた読み返したくなっちゃうでしょ…
 
 といった感じで、簡単ですが第10巻の感想でした。ハクメイやミコチを始めとした数多くの登場人物、そこには名前の分からない、少しだけ言葉を交わした人物も含まれますが…それらがみんな生き生きとしていて、「この世界で生きている」感じが伝わってくる素敵な漫画です。
 物語を読むにつれてハクメイとミコチたちや、彼女たちが暮らす世界のことを知った気になっても、同じ場所でも訪れる人物によって違う顔が見えてきたり、同じ登場人物でも新たな出会いを経て新鮮な一面を見いだせたり…読めば読むほど、どんどん世界が広がっていきます。

 これからも様々な物語を楽しみにしております。あと、出来ることならアニメをもう一度見たいなって…イワシと旋毛丸たちが服を選ぶ話をアニメで見たいんです…コンテストに挑戦する話とか、センと迷子の話とかもぜひ…
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本棚の漫画のその後

2021-09-02 07:31:27 | 本・音楽
 先日「わしゃがなTV」を見ていると、中村悠一さんが出演されていた「おおきく振りかぶって」の話題をされていました。そこでちょっと気になるコメントがあったので、今どうなっているかを調べてみまして…

 もうアニメ1期も10年以上前になりますから、そこから原作が続いているのであれば2年生ないし3年生になっていると思っていました。しかし実際には1年生の冬だそうで…30巻以上やってきて1年生とか、どんだけ濃密な1年間送ってるんですか三橋たち!?…私が読んでいない20巻分以上の話において、彼らがどんな日常・練習・試合を送ってきたのか、私、気になります!でも30巻以上はなかなか手が出せねぇ…
 
 とまぁ、そういった感じで昔読んでいた漫画のその後ってどうなってるのかなーと気になりまして。本棚をのぞきながら確認してみると…

 えーと「わがままDIY」は新刊久しく見てないけど連載はしてると…
 「吹雪、がんばります!」は艦これから離れて久しいけど、最終巻まで読ませていただきました…
 「いもかみさま」は長いこと続刊出てないけど、wiki見ると色々あるみたいね…
 「ディーふらぐ!」はもうそろそろ新刊出るのかなー…
 あぁ、数年前になるけど「甘々と稲妻」完結して良かったなぁ…最後のつむぎを見て「読んでてよかった」と心底思えたよ…
 「風都探偵」はつい最近新刊出たよね!実写では描けない怪奇なドーパントの登場や、テレビ版を経て成長した翔太郎とフィリップ、仮面ライダーダブルの活躍が毎回めっちゃ楽しみです…CJXだけじゃなくて、要所要所でメモリを変えて戦うの本当に好き…
 「ウマ娘 シンデレラグレイ」3巻から4巻の流れはズルいなぁ!史実を超えるウマ娘ならではのドキドキがありました。

 そういえば「城下町のダンデライオン」ってアンジェリカ編以降見てないな…へー、新章始まってるんだー…(試し読み中)…あの、何故バトル物になっていらっしゃるので…(汗。これはこれで需要あるんでしょうけども、個人的には末の弟と妹が能力で成長しているとはいえ痛い目にあっているのは見たくなかったなって…うん…


 ひとつひとつの発売日を把握しているわけではないので、中には新刊発売を見逃してしまっているものもあるかもしれません。で、久々に見かけた際には「私、何巻まで読んだっけ…?」と迷ってしまい、結果買わなくなってしまうことも…
 なるべくそうならないよう、徒歩1分圏内に本屋が出来てくれないかなとも思う今日この頃でした。そういう悩みを解消するための電子版なんでしょうけどね…場所を取らない、どこでも読めるメリットはあるかもしれませんが…紙と比べるとどうにもあっさりとした感じが否めないですね…
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付き合いの長い漫画たち

2021-07-08 07:37:58 | 本・音楽
 先日「鋼の錬金術師」の単行本等に掲載されていた4コマ漫画だけを集めた本を読んでいまして。ふとページ上部に目をやると、何年何月、どの媒体に掲載されたのかが記載されていました。一番最初の4コマは単行本第1巻掲載で、発売は2002年2月…ということは連載開始は2001年…2001年…2001年!?

 …えーっと、私がポルノグラフィティの「Mugen」を聴いたのが2002年で、ハガレンアニメのOPに「メリッサ」が起用されたのが2003年。「メリッサ」がきっかけでハガレンを読み始めてるから…そっかー、20年経つのかー…嘘でしょ…
 20年経ったというのが信じられないくらい全く色あせず、記憶に新しい作品だなと感じます。つい先日も4コマきっかけで久々にマスタングVSラストやエド&リンVSエンヴィー、最終決戦をアニメで見返していましたが、やっぱめちゃくちゃ面白いんですよね…最初から最後まで全てが繋がっていくあの感じが最高なんですよ…本当、何故昔の私は途中で単行本を集めるのをやめてしまったのかと…もっとバイトしとけよ…

 一方では「ONE PIECE」も単行本99巻が発売され、次はいよいよ大台の100巻に突入。アラバスタ編あたりからリアルタイムで単行本を買い続けていましたが、まさかこんなに長い付き合いになるとは思いもしませんでした。友達と「ルフィに雷効かないんじゃね?」と話して盛り上がっていたのも懐かしいなぁ…

 「氷室の天地」も読み始めてから10年ぐらい経つし、「残念女幹部ブラックジェネラルさん」も気づけば5年経っていました。いずれも大好きな作品です。ブラックジェネラルさんは先日8巻が発売されて、秘書さんがめちゃくちゃ可愛かったり、オーバー様が良いキャラしてたり、登場人物の過去も明かされたりと、真面目な展開もありつつ笑いどころも盛り沢山で楽しく読んでいます。

 最近は「このアニメ好き!原作も買う!」ということは少なくなりました。まぁあれもこれも手を出していたら置き場所が無いうえに、以前はアニメ終了と同時に熱が冷めてしまって…ということもあったので、ちょっと慎重になっているところはあります…
 …だから置き場所そんなに無いって自分でも分かってるじゃん…コンビニで「ゴルゴ13」「鬼平犯科帳」を買って読んでたら、その置き場所埋まっていくって分かってる…?極めつけにベストセレクションみたいなのまで買ってるし…これがまた面白いから手放せないんだよなぁ…(苦笑。

 とまぁ、ここまで付き合いが長くなってきた漫画の話をしてきましたが、最初に読んだ漫画って何だったんだろうなぁ…実家の本棚を思い出すに…「スーパーマリオくん」か「クレヨンしんちゃん」の7巻か、はたまたマリオワールドの4コマ漫画劇場か、そのあたりですかね…「ドラえもん」は元の持ち主から受け取ったものだから多分違う…あ、話していたら久々に読みたくなってきた…
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エンドレスから抜け出して

2020-09-01 07:13:41 | 本・音楽
 えーっと、今日は9月1日ですよね?8月じゃないですよね?…よし!
 というわけで「涼宮ハルヒ」の新刊「涼宮ハルヒの直観」が11月25日に発売決定となりました!新刊は前作の「驚愕」から9年半ぶり!

 発表されたのが昨日8月31日。ハルヒで8月31日といえば、やはり「エンドレスエイト」を思い出さずにはいられませんでした。もしかして今こうして9月1日を迎えられているのは、ハルヒ新刊発売が此度の「エンドレスエイト」を抜け出すきっかけだったのかもしれませんね(笑。

 にしても、9年半ぶり、9年半ぶりですか…「分裂」や「驚愕」がどんな話だったかはうろ覚えです。情報を見て回っていると、今回は「鶴屋さんの挑戦」なるエピソードがメインっぽいので、そこまでメインの話は進まないのかな?いや、そもそもその「メイン」ってどういう感じだったかも、ややうろ覚え気味なのですが(汗。
 どこかで描かれた未来のキョンとハルヒの穏やかなシーンが好きだったので、早くそこにたどり着くまでを読みたいのですが…まぁ気長に待つと…いや、もう十分に気長に待ってる気がするんですけどね(苦笑。ですが9年半ぶりでも「内容忘れたからもういいや」とはならずに「読みたい!」と思えるくらいにはハルヒが好きなので、楽しみに待つとします。


 …そして未だに「ハルヒ新刊」と聞くと脳裏をよぎる「ごめんネ!」。あれももう何年前のことになるのやら…使っているパソコンがすんなり「涼宮ハルヒ」と変換してくれることからも、時代の流れを感じる今日この頃でした。以前は「涼みや」としか出なかったなぁ…
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ドラえもんと魔王城

2020-07-28 07:54:51 | 本・音楽
 10月にアニメ放送予定の漫画「魔王城でおやすみ」。その第15巻が先日発売されました。

 元から好きで読んでいた本作。第15巻では新キャラクターのドラゴン娘・ゼツランちゃんがめちゃくちゃ可愛かったり、三兄弟の末っ子ゼウス初登場などの話が収録されていますが、その中でもひと際異彩を放っているのが第188夜「50周年おめでとうございます」です。

 こちらは少年サンデーの「ドラえもん50周年記念号」におけるコラボ回であり、最初のページの柱には「まんが内のどこかにドラえもんが出ているよ!探してね!!」との文字が。どれどれとめくってビックリ、そこからは最早「ドラえもん のび太と魔王城でおやすみ」の世界が繰り広げられます。

 ただ単にドラえもんとのび太が出てくるというだけではなく、ドラえもんが四次元ポケットから出す数々の道具も「あ!これあの道具だ!」と分かるものが多く、「四次元ポケットとスペアポケットは繋がっている」「スペアポケットはドラえもんの寝室にある」などの設定が生かされているほか、最初と最後で「ほんやくコンニャク」の効果によりドラえもんのセリフが異なるなど、細かいところまでドラえもんが生きていて、一ドラえもんファンとして、読んでてとても楽しかったです。
 あと、個人的に「ドラえもんとのび太が城に現れる」というシーンを見ていて、原作にもあったドイツの城に遊びに行く話を思い出しました。

 「魔王城でおやすみ」の主人公であるスヤリス姫が、四次元ポケットから眠りに関する道具が出てこないことに対して、使用者(のび太)の寝つきの良さに驚愕する・・・というこの作品ならではの共通点も描かれていました。ドラえもんも眠りに関する道具を持っていますが、強力な砂かけ男の道具なんかをのび太に使う予定はまず無いでしょうし、何だったら作中よくある道具のメンテナンスに出していてもおかしくないなーと。
 ただ、仮に道具を出せたとしても、日々人質なのに牢から抜け出しては心地いい眠りを追求するスヤリス姫にしてみれば、砂かけられて眠たくなる、というのは安眠とはちょっと違うのかもしれませんね。最近砂風呂は経験していたかと思いましたが、あれと砂かけられるのは違うだろうな・・・


 とまぁ、そんな感じでドラえもんファンとしても、魔王城でおやすみのファンとしても大変面白かった話が単行本化され、気軽に読めるようになってとても嬉しいです。最初に話してますが、ゼツランちゃんもマジで可愛いので、大満足の15巻でした。
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「ひだまりスケッチ」第10巻を読んで

2020-04-16 07:46:51 | 本・音楽
 漫画「ひだまりスケッチ」の第10巻が遂に発売となりました!前の9巻は・・・3年前・・・たびたび休載されていたので大丈夫かなぁと心配になったりもしましたが、こうして無事に10巻を読めて何よりです。あ、同じ蒼樹うめ先生の作品である「微熱空間」も発売中!あっちはあっちでめちゃくちゃ良いぞ!

 さてこの第10巻なのですが、大きな出来事といえばやはり新キャラクターの「五十嵐さん」との出会いでしょう。五十嵐さんはゆのと同じ美術科だけれども、クラスは違ってBクラス。しかしゆのは「講評の時、絵が上に飾られている五十嵐さん」と認識していたとのこと。
 最初はちょっとキツめな女の子という印象でしたが、実際は不器用で、でも美術に対しては真摯に向き合っている真面目な子。ゆのもそんな彼女に興味をもって真面目に話を聴いているうちに、五十嵐さんの方から心を開いてくれることに・・・今すぐどこかへお出かけ!というわけにはいかないようですが、その後のやり取りを見ていると交友関係が順調に続いているようで何よりです。内気なようでいて、ゆのも案外積極的ですからね・・・性格が違うようでいて、どこか似た部分もあるゆのと五十嵐さんの今後にも期待です。

 そして!私が大好きな!フェス太さんこと茉里が!今回も出番多めで何よりです!
 沙英&ヒロ、ゆの&宮子、乃莉なずな、と、ひだまり荘の新入生はいずれもコンビでしたが、茉里は同学年が不在。そんな理由もあってか、はたまた良い反応が返ってくるのが面白いからか、茉里から乃莉へのスキンシップがかーなーり多めになってきています。
 屋根での天体観測では足を絡め、一波乱起こしたい(渦中にいたい)と乃莉に絡み、宿題を教えて欲しいと乃莉にせがみ、運動会では乃莉に良い感じに揺れていたと抱き着き・・・もう可愛すぎるでしょう、この子。乃莉もなずなの時以上に照れてる表情が多めになってきてますし、そんな2人を見ていて何かを感じるなずなもまた可愛いし・・・ゆの&宮子が卒業した後も、この3人のひだまり荘の暮らしを見ていたい・・・そう思うくらいに茉里もすっかり馴染んだなーと。

 
 やまぶき祭も終わり、いよいよゆのたちの学校生活も残すところあと僅か。果たしてどうなる卒業編。次はなるべく早いうちに読みたいですが、お体を大事にしていただきつつ、ゆっくりじっくり暖かく、ゆのたちの今後を描いていただきたいと願う今日この頃でした。
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