ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(再放送) 第9話「仲間でライバル」
4月からはNHKでも虹ヶ咲が見られる喜び。もっともっと良さが広まれ…
さて今回は果林先輩回。同好会の知名度も高まり、果林先輩はモデルではなくスクールアイドルとしてもサインを求められるように。そんな折に遥ちゃんと、藤黄学園のスクールアイドル部に所属する綾小路姫乃から「ダイバーフェス」への参加のお誘いが舞い込んでくることに。同好会としてのライブに意気込みが高まっていたメンバーにとっては良い話だけれども、ステージに立てるのは一人だけ…ということで、衝突を恐れるがあまり遠慮しあってしまうメンバーたち。
そこへ一石を投じたのが果林先輩でした。過去の経緯から衝突を恐れることへの理解を示しつつ、遠慮しあって運に頼ることがソロアイドルとして成長したと言えるのかと、厳しい一言を発していました。こういう、停滞している状況を多少厳しくても前に進めてくれる存在がいるというのはありがたいことですね。くじ引きやメドレー形式にすれば「同好会」という場所は守れるかもしれませんが、大事なのは場所ではなくて、自分自身がどうしたいか。ソロアイドルという道を選んだ以上、同じ同好会の「仲間」であっても、こういう状況においては「ライバル」にもなり得る。そのことを改めて認識する話となりましたね。
そんな風に憎まれ役を買って出て、クールに去っていった果林先輩ですが…翌日道に迷っていました。私も地図を見ながらでも道に迷うので、果林先輩の気持ちはよく分かります。
そこで買い物途中の歩夢たちにばったり遭遇し、方向音痴であることがバレてしまうことに。ここの果林先輩の表情良いよね…そんな果林先輩を侑ちゃんは「意外だけど可愛い」と評する一方で、歩夢は「地図を見ても分からないなんて」とサラッと煽っているようにしか聞こえないことを発していました(汗。一切悪気は無いんでしょうけども、かすみんの自己紹介動画を撮った際の「は?」といい、たまにド直球でぶっささる言葉を発するよね、歩夢…
ここで果林先輩は先の一件を謝っていましたが、ちょっと目線を逸らしながら言うのが印象的です。先の言葉を言った後に一足先に帰ったりと、内心自分の気持ちが受け入れられるかどうか、凄くドキドキしていたんでしょうね。嘘偽りの無い本心ではあったものの、同好会のメンバーと仲が悪くなってしまわないかなど、不安に思う気持ちもあったのだろうなと。
果林先輩は当初はクールで何事にも動じなさそうなイメージがありましたが、話が進むに連れて、世話好きで、仲間のことを大事に思っていて、スクールアイドルが大好きな可愛い女の子というイメージに変わっていきました。
再度話し合った結果、果林先輩が選ばれることになったわけですが、いよいよという段になって果林先輩は怖気づいてしまうことに。悔し気に弱音を吐露する際の表情もまた印象的です。そんな果林先輩の隣に座るせつ菜、手を取るエマと璃奈ちゃん…他のメンバーたちも声をかけ、果林先輩に一人では無いことを感じさせてくれました。
ここで璃奈ちゃんが手を取るのはちょっと意外な感じもしましたが、考えてみれば同好会入部時から彼方ちゃんやエマと一緒に柔軟を指導してくれたり、部屋に引きこもった時には駆けつけてくれたりと、繋がりは色々あったんだなと。
璃奈ちゃんに限った話では無いかもしれませんが、最終回で璃奈ちゃんが「愛さんの役に立つ」ことを意識していたことが明かされていたことを踏まえると、彼女は常に果林先輩や他のメンバーたちのためにできることは無いかと気にかけているのかもしれませんね。
そして満を持してのソロ曲「VIVID WORLD」。これもまた名曲なんですよ!今回明かされた果林先輩の「方向音痴」という要素を前向きに捉え、正解も輝きも一つではないという、ソロアイドルの多様性をイメージした歌詞。ステージ上では一人ですが歌い上げるのは「キミ」や「みんな」と出会えたことで鮮やかに彩られていく世界への喜びや期待。締めに空から降り注ぐ、メンバーの色を意識した鮮やかな光…と、どれを取っても最高に素敵な楽曲になっています。
仲間であり、ライバル。ライバルであり、仲間。互いに競い、支え合うことで、今までに無かった世界が広がっていく。9人のソロ曲のトリを飾るに相応しい楽曲にもなっていると思います。
最高にカッコよく歌い上げた果林先輩を見て、目をキラキラさせていたのは侑ちゃんだけでなく、「好意だけで誘ったわけじゃない」と果林先輩に推測された姫乃も同じ。前回から何か意味ありげに果林先輩を気にかけていた彼女でしたが、実は果林先輩の大ファンであることが発覚。つまり…
「人気の読者モデルがスクールアイドルをするなんて、すっごく魅力的じゃないですか(本心)」
「出来たばかりの同好会にとっては悪い話では無いですよね(好意)」
「私は、一人でそこに立ち向かうあなたを尊敬しているんです(ガチ)」
といった具合だったと。それまで比較的大人しめに接していたのも、推しの前で必死に感情を押し殺していたのではないかと考えると途端に可愛く見えてきますね。
といった感じの果林先輩回ではありましたが、せつ菜が可愛い話でもありました。冒頭では着替え(変身)していたところを生徒に見られそうになったがために、慌てて果林先輩の影に隠れつつ「変身ヒーローみたいでいいかも」とはしゃいでいたり、果林先輩がアニメショップの前にいると知った時は果林先輩もこういうのが好きなのかと目をキラッキラさせながら手を握ったり…身長差も相まって、凄く可愛い一幕でした。
一方では自身のグッズが置かれていないことを悔しがったりと、負けず嫌いな一面も。せつ菜も同好会を大事に思いつつも、ソロアイドルとしてもっと成長したいと考えていることが果林先輩に伝わり、状況の打開に繋がる良いシーンでした。
そして次回は合宿回。さぁここからが歩夢の本気だ…
4月からはNHKでも虹ヶ咲が見られる喜び。もっともっと良さが広まれ…
さて今回は果林先輩回。同好会の知名度も高まり、果林先輩はモデルではなくスクールアイドルとしてもサインを求められるように。そんな折に遥ちゃんと、藤黄学園のスクールアイドル部に所属する綾小路姫乃から「ダイバーフェス」への参加のお誘いが舞い込んでくることに。同好会としてのライブに意気込みが高まっていたメンバーにとっては良い話だけれども、ステージに立てるのは一人だけ…ということで、衝突を恐れるがあまり遠慮しあってしまうメンバーたち。
そこへ一石を投じたのが果林先輩でした。過去の経緯から衝突を恐れることへの理解を示しつつ、遠慮しあって運に頼ることがソロアイドルとして成長したと言えるのかと、厳しい一言を発していました。こういう、停滞している状況を多少厳しくても前に進めてくれる存在がいるというのはありがたいことですね。くじ引きやメドレー形式にすれば「同好会」という場所は守れるかもしれませんが、大事なのは場所ではなくて、自分自身がどうしたいか。ソロアイドルという道を選んだ以上、同じ同好会の「仲間」であっても、こういう状況においては「ライバル」にもなり得る。そのことを改めて認識する話となりましたね。
そんな風に憎まれ役を買って出て、クールに去っていった果林先輩ですが…翌日道に迷っていました。私も地図を見ながらでも道に迷うので、果林先輩の気持ちはよく分かります。
そこで買い物途中の歩夢たちにばったり遭遇し、方向音痴であることがバレてしまうことに。ここの果林先輩の表情良いよね…そんな果林先輩を侑ちゃんは「意外だけど可愛い」と評する一方で、歩夢は「地図を見ても分からないなんて」とサラッと煽っているようにしか聞こえないことを発していました(汗。一切悪気は無いんでしょうけども、かすみんの自己紹介動画を撮った際の「は?」といい、たまにド直球でぶっささる言葉を発するよね、歩夢…
ここで果林先輩は先の一件を謝っていましたが、ちょっと目線を逸らしながら言うのが印象的です。先の言葉を言った後に一足先に帰ったりと、内心自分の気持ちが受け入れられるかどうか、凄くドキドキしていたんでしょうね。嘘偽りの無い本心ではあったものの、同好会のメンバーと仲が悪くなってしまわないかなど、不安に思う気持ちもあったのだろうなと。
果林先輩は当初はクールで何事にも動じなさそうなイメージがありましたが、話が進むに連れて、世話好きで、仲間のことを大事に思っていて、スクールアイドルが大好きな可愛い女の子というイメージに変わっていきました。
再度話し合った結果、果林先輩が選ばれることになったわけですが、いよいよという段になって果林先輩は怖気づいてしまうことに。悔し気に弱音を吐露する際の表情もまた印象的です。そんな果林先輩の隣に座るせつ菜、手を取るエマと璃奈ちゃん…他のメンバーたちも声をかけ、果林先輩に一人では無いことを感じさせてくれました。
ここで璃奈ちゃんが手を取るのはちょっと意外な感じもしましたが、考えてみれば同好会入部時から彼方ちゃんやエマと一緒に柔軟を指導してくれたり、部屋に引きこもった時には駆けつけてくれたりと、繋がりは色々あったんだなと。
璃奈ちゃんに限った話では無いかもしれませんが、最終回で璃奈ちゃんが「愛さんの役に立つ」ことを意識していたことが明かされていたことを踏まえると、彼女は常に果林先輩や他のメンバーたちのためにできることは無いかと気にかけているのかもしれませんね。
そして満を持してのソロ曲「VIVID WORLD」。これもまた名曲なんですよ!今回明かされた果林先輩の「方向音痴」という要素を前向きに捉え、正解も輝きも一つではないという、ソロアイドルの多様性をイメージした歌詞。ステージ上では一人ですが歌い上げるのは「キミ」や「みんな」と出会えたことで鮮やかに彩られていく世界への喜びや期待。締めに空から降り注ぐ、メンバーの色を意識した鮮やかな光…と、どれを取っても最高に素敵な楽曲になっています。
仲間であり、ライバル。ライバルであり、仲間。互いに競い、支え合うことで、今までに無かった世界が広がっていく。9人のソロ曲のトリを飾るに相応しい楽曲にもなっていると思います。
最高にカッコよく歌い上げた果林先輩を見て、目をキラキラさせていたのは侑ちゃんだけでなく、「好意だけで誘ったわけじゃない」と果林先輩に推測された姫乃も同じ。前回から何か意味ありげに果林先輩を気にかけていた彼女でしたが、実は果林先輩の大ファンであることが発覚。つまり…
「人気の読者モデルがスクールアイドルをするなんて、すっごく魅力的じゃないですか(本心)」
「出来たばかりの同好会にとっては悪い話では無いですよね(好意)」
「私は、一人でそこに立ち向かうあなたを尊敬しているんです(ガチ)」
といった具合だったと。それまで比較的大人しめに接していたのも、推しの前で必死に感情を押し殺していたのではないかと考えると途端に可愛く見えてきますね。
といった感じの果林先輩回ではありましたが、せつ菜が可愛い話でもありました。冒頭では着替え(変身)していたところを生徒に見られそうになったがために、慌てて果林先輩の影に隠れつつ「変身ヒーローみたいでいいかも」とはしゃいでいたり、果林先輩がアニメショップの前にいると知った時は果林先輩もこういうのが好きなのかと目をキラッキラさせながら手を握ったり…身長差も相まって、凄く可愛い一幕でした。
一方では自身のグッズが置かれていないことを悔しがったりと、負けず嫌いな一面も。せつ菜も同好会を大事に思いつつも、ソロアイドルとしてもっと成長したいと考えていることが果林先輩に伝わり、状況の打開に繋がる良いシーンでした。
そして次回は合宿回。さぁここからが歩夢の本気だ…