ふたりはプリキュアSplash☆Star 第23話「ついに対決!脅威のアクダイカーン」
沈み切った「ずっとこのままで良いと思っていた」からの「あの二人と、出会うまでは」の声の明るさ、温かさよ……
さて前回から続く満と薫の襲撃。「友達じゃ、ないわ!」と否定する満の辛そうな顔が心に来ます。また、友達とは戦えないという咲と舞の言葉に偽りは無いと言わんばかりに、二人は防御ではなく回避に徹していたのも印象的です。
しかし、結果的には薫の攻撃が状況を一変させることとなりました。ここから立ちすくむ満と薫に対し、咲と舞が少しずつ歩み寄っていき、遂には4人手を重ねるまでに至る流れが本当に感動的なんですよ……加えて、生まれはダークフォールの戦士であったとしても、その運命を変えたいと、瞳を潤ませながら願う薫の可愛さといったら!
咲と舞の説得のみならず、彼女たち自身がいつの間にか変わりたい、変えたいと思っていたからこそ、ここまでたどり着けたのでしょう。これにて和解!次回からは満と薫もプリキュアに変身して戦います!
……と、今ならそんな感じの流れになっていたかもしれませんが、そうはゴーヤーンが許さない。威厳たっぷりな感じで4人の前に姿を現すゴーヤーンですが、ここで満と薫が咲と舞をかばうように手を広げているのが個人的にポイント高めです。
舞台はダークフォールに移り、満と薫は生みの親・アクダイカーンに懇願するも、当然聞く耳を持たず。ここで裏切りを決意するのではなく、最後まで話を聞いてもらおうとしたり、ツインストリーム・スプラッシュが放たれた際には彼の身を案じたりと、満と薫にとってはアクダイカーンはどんな仕打ちをされても大切な生みの親であり、滅ぼしたくない「命」なんだなと感じさせられますね。
そして、滅びの力から生み出された満と薫が最後に選んだのは、大切な友達を守ること。満の、作りものではない本当の笑顔も、「空の泉をお願いね」と優しく暖かな声で語る薫の笑顔が心に染みます……
二人から「ありがとう」の気持ちを受け取り、緑の里へと戻ってしまった咲と舞。今となってはダークフォールに行く術も無く……「いやだよぉ!」と、咲の震える涙声からは、プリキュアとしての敗北ではなく、かけがえのない友人を失ってしまった哀しみが溢れ出しているように感じました。
次回からは新展開!失ったものもあれば、新たに得たものもある!新たな仲間と新たな幹部登場!
沈み切った「ずっとこのままで良いと思っていた」からの「あの二人と、出会うまでは」の声の明るさ、温かさよ……
さて前回から続く満と薫の襲撃。「友達じゃ、ないわ!」と否定する満の辛そうな顔が心に来ます。また、友達とは戦えないという咲と舞の言葉に偽りは無いと言わんばかりに、二人は防御ではなく回避に徹していたのも印象的です。
しかし、結果的には薫の攻撃が状況を一変させることとなりました。ここから立ちすくむ満と薫に対し、咲と舞が少しずつ歩み寄っていき、遂には4人手を重ねるまでに至る流れが本当に感動的なんですよ……加えて、生まれはダークフォールの戦士であったとしても、その運命を変えたいと、瞳を潤ませながら願う薫の可愛さといったら!
咲と舞の説得のみならず、彼女たち自身がいつの間にか変わりたい、変えたいと思っていたからこそ、ここまでたどり着けたのでしょう。これにて和解!次回からは満と薫もプリキュアに変身して戦います!
……と、今ならそんな感じの流れになっていたかもしれませんが、そうはゴーヤーンが許さない。威厳たっぷりな感じで4人の前に姿を現すゴーヤーンですが、ここで満と薫が咲と舞をかばうように手を広げているのが個人的にポイント高めです。
舞台はダークフォールに移り、満と薫は生みの親・アクダイカーンに懇願するも、当然聞く耳を持たず。ここで裏切りを決意するのではなく、最後まで話を聞いてもらおうとしたり、ツインストリーム・スプラッシュが放たれた際には彼の身を案じたりと、満と薫にとってはアクダイカーンはどんな仕打ちをされても大切な生みの親であり、滅ぼしたくない「命」なんだなと感じさせられますね。
そして、滅びの力から生み出された満と薫が最後に選んだのは、大切な友達を守ること。満の、作りものではない本当の笑顔も、「空の泉をお願いね」と優しく暖かな声で語る薫の笑顔が心に染みます……
二人から「ありがとう」の気持ちを受け取り、緑の里へと戻ってしまった咲と舞。今となってはダークフォールに行く術も無く……「いやだよぉ!」と、咲の震える涙声からは、プリキュアとしての敗北ではなく、かけがえのない友人を失ってしまった哀しみが溢れ出しているように感じました。
次回からは新展開!失ったものもあれば、新たに得たものもある!新たな仲間と新たな幹部登場!