ひびレビ

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ウルトラマンアーク 第16話「恐れの光」

2024-11-04 08:19:57 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンアーク 第16話「恐れの光」

 宇宙科学局に石堂さんが帰る前日、SKIP星元市分所で勤務する最後の日。ザディーメが残した空間の亀裂から種子のようなものが出て来たかと思えば、そこに半透明の姿で現れたのは「ウルトラマンブレーザー」で初登場した幻視怪獣モグージョンでした。
 手のひらから放つ光を見た者は、最も恐れる光景を見せられ、その隙にモグージョンに捕食されてしまう。頭部の羽飾りは硬く回転させることで攻撃が可能なうえに、今回はそこから光線を放つという技まで披露しました。ブレーザーの時点で相当に知能が高く厄介だったのに、この上まだ強くなるんかお前……

 石堂さんが見たのはユウマたちとの別離。チームで働くことがあっても、情報漏洩を防ぐために同僚とはあまり関わりが無かったと語っていましたから、それだけにユウマたちとの関わりは彼にとって新鮮で、それでいて決して失いたくないものになっていったんでしょうね。
 このまま石堂さんも戦えなくなってしまうのかと思いきや、今回はユウマが近くにいたこともあってか、猶更ユウマを失いたくないという思いが強まったのか、恐怖をどうにか抑え込んでモグージョンを退けていました。メンタルヤバすぎてカッコいい……!

 再出現時には、モグージョンは一見実体を得たかに見えましたが、モグージョンはこちらに干渉できても、こちらからはモグージョンに一切干渉できないという、更に理不尽な状況に発展。アークも変身直後こそ勢いよく剣を振るっていましたが、全く手ごたえが無く。やや雑に剣をグサグサと突き刺そうとする仕草には笑ってしまいました。
 ですが、状況は最悪。このまま一方的に蹂躙されるだけかと思いきや、思いがけない助っ人参上!何やら万全の状態では無さそうですが、ともあれ頼もしい味方であることは確かでしょう。彼が語った「ヘルナラク」なる存在が幽体怪獣?を次々に出現させているとすれば、彼もその内の一体なのかもしれません。ヘルナラクに逆らって幽体怪獣軍団を始末しているものの、幽体怪獣として復活した際に何らかの枷をはめられており、それが原因で不調に陥っているのかな?と。
 何にせよ、あの時と同一人物であるとすれば、今度は石堂さんと美味いコーヒーについて語らって欲しいものです。


 その石堂さんですが……まさか私の大好きな名前呼びシチュエーションが見られるとは思いもしませんでした。この人、本当に良いキャラしてるよね……アークで一番好きなキャラクターは間違いなく石堂さん、もといシュウさんです。最後には宇宙科学局に戻るのか、はたまた責任を取って宇宙科学局を辞めて、新たなSKIPメンバーとして参加するのか……何にせよ、今後が楽しみです。

 次回は最早若干懐かしさすら覚えるメンツが登場!
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ウルトラマンアーク 特別総集編②「SKIPミヤコ市分所にて」

2024-11-04 06:43:26 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンアーク 特別総集編②「SKIPミヤコ市分所にて」

 舞妓さんっぽい?喋り方をする「まいこッピー」がいる地域、怪獣……その地域大丈夫?駅で二大怪獣が激突した後、大量の有翼怪獣が飛来してきりしない?

 というわけで今回は分所をたらい回しにされている中村イチロウさんと、まいこッピーによるこれまでの物語の振り返り。といっても、星元市に怪獣が頻出するのも、地球がピンチだったのも、遠くの星と通信が繋がったのも、ギヴァスやノイズラーがやってきたのも、大体全部オニキスのせい!という感じのまとめでしたが(汗。
 また、ルーナアーマーやギャラクシーアーマーの紹介もありましたが、ルーナアーマーが防御力が著しく低下するというのは少々意外でした。太陽は攻撃特化!月は防御特化!みたいなイメージがあったもので。多分コスモス由来のイメージだと思います。
 ギャラクシーアーマーの具体的な出自は明かされず、またオニキスがどこに行ったかも語られぬまま。やはりオニキスは今後の物語にも絡んできそうですね。

 といった感じで、何やら不吉な予感を漂わせつつ、とりあえず中村さんがまたもたらい回しにされるオチは避けられたところで、次回はモグージョン登場!
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