ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

ウルトラマンアーク 第17話「斬鬼流星剣」

2024-11-09 10:26:11 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンアーク 第17話「斬鬼流星剣」

 時代劇良いよね……最近あんまり見てないけど、見始めると最後まで見ちゃうんですよね、時代劇。

 さて幽体怪獣として現れたモグージョンは始まりに過ぎませんでした。魔界より、怪獣たちの残留思念を卵として送り込む闇将軍ヘルナラクの陰謀を阻むべく、かつてゲント&ウルトラマンブレーザーと共に戦った宇宙侍ザンギルが、アークの世界にも駆けつけてくれました。
 ザンギルが登場したのはもう1年前のこと。ウルトラマンブレーザー第17話「さすらいのザンギル」において、とある理由から怪獣たちを成仏させるために行動しており、その過程でゲントに接触。ブレーザーと共に怨霊態となったニジカガチとの戦いに挑んでいました。

 相も変わらずコーヒー好きで、思ったとおりシュウ殿……もといシュウさんとは意気投合。シュウさんの宇宙人への接し方にも変化が見られる中、のんびり和やかなムード……に、いつまでも浸っているわけにもいかず。ブレーザー第17話の終わり方からして、もしやとは思っていましたが、やはりザンギルは……でしたね。強い意志があれば支配を受けない一方で、活動時間にも制限がある。とりあえず手当たり次第に復活させて、言うことを聞かない手駒は自滅を待つとか、面倒なやつですね、ヘルナラク。

 そうこうしている間にブレーザー怪獣のゲードス、タガヌラーが復活。ブレーザーには串焼きにされたゲードスが、アークにはどう調理されたか、ぜひ見ていただきたいですね(笑。あの調理法、妙に昭和チックだったよな……
 で、タガヌラーは相も変わらずエネルギーを求めて移動していた様子。ブレーザーにおける彼らの行動の真意を知っていると、今回の行動にも何か裏があったのではないか、ヘルナラクに立ち向かおうとしていたのではないかとも考えてしまいますね。まぁ、そんなことを考えている暇はとても無さそうでしたが。こちらの世界にスカードのアンリ隊員がいなくて本当に良かったと思う絵面が展開されていたので(汗。

 ゲードス戦の時に既にカラータイマーが点滅していたにも関わらず、ギャラクシーアーマー装着後は分身に次ぐ分身、ザンギル直伝の必殺剣などを披露したアーク。やはりギャラクシーアーマーはオニキスが元になっていて、膨大なエネルギーを扱えるようになっているように見えますが、果たして。
 にしても「斬鬼流星剣」、締めは非常に美しかったですが、あのカットインは「パチンコみたい」と、パチンコ未経験者ながらに思ってしまいました(苦笑。もうちょっと落ち着いた感じでも良かったんじゃないかと思わなくもない。あと、今回の戦いの最後は「ウルトラマンガイア」におけるドビシ掃討を彷彿とさせられましたね。

 そして最後は……ブレーザーでの心残りが少しでも晴れたと、そう思いたいですね。やはりこの季節のザンギルさんは心に染みますね……


 といったところで次回はアークと協力!したいけど、都合よく出てきてくれるのか?(出ていいのか?)コミュニケーションを取れるのか?(取ってもいいのか?)に、ユウマ&アーク、SKIP双方が悩むお話っぽいですね。てっきり次回ブレーザーが客演して幽体怪獣編終わり!となると思っていたので、少々意外な展開です。さすがに後半戦マルっとブレーザーとのコラボ回ってことは無さそうですが、キングオブモンスが控えているということは必然的に期待せざるを得ない客演もありますし、どうなることやら。
コメント

ふたりはプリキュアSplash☆Star 第16話「夢と希望と健太の悩み!」

2024-11-09 07:45:46 | ふたりはプリキュアSplash☆Star
ふたりはプリキュアSplash☆Star 第16話「夢と希望と健太の悩み!」

 カレハーン:太陽の泉の在処を聞き出す
 モエルンバ:太陽の泉の在処を聞き出し、樹の泉を奪還する
 ドロドロン:太陽の泉の在処を聞き出し、樹の泉と火の泉を奪還する
 段々ハードル上がってて可哀そう。

 さて、両親が自分に家を継がせようとしている(っぽい)話を聞いてしまった健太。そこで舞は兄・和也が「宇宙飛行士になって外から地球を眺めるのが夢」と語っていたことを話し、休日に咲・舞・健太の3人で和也にその続きを聞くことに。
 すると和也は「考えてない」とあっさり返答し、それを聞いた健太は「ギャグなんでしょ?宇宙飛行士になりたいだなんてさ。そんなの実現するわけないですもんね」と言いますが……人によってはここで健太の発言にムッとすると思います。自分が本気で抱いている夢を「ギャグ」扱いされてしまったわけですから。健太だって、本気でコメディアンを目指しているからこそ、両親の話を聞いてショックだったわけですし、立場が逆ならどんな風に返していたことでしょう。もしかすると、この時の健太は和也の夢も本気ではない=ギャグであって欲しい、本気の思いは他者に伝わらない、全て笑い話で終わらせたいという思いがあったのかもしれませんね。

 「大切なのは諦めないこと。諦めちゃったらその夢は絶対に叶わなくっちゃうからね」「まずは自分の夢をきちんと思い描くこと。どんなことでも良いからね。そして、その夢に向かって一歩ずつ踏み出すこと。先のことは、それから考えても遅くないんじゃないかな」……あの、あなた本当に高校生ですか?ってぐらい和也がしっかりしていてビックリしました(汗。

 和也の話だけでは健太は奮起せずじまい。むしろ自分と和也の「本気」の差を見せつけられてしまい、ますます思い悩んでしまったようにも見えました。ですが、そんな健太の背中を押したのは、咲の本気の姿でした。和也の話が咲と舞を鼓舞させ、そんな咲の本気を見て、健太も再びコメディアンの道を志す。言葉だけでは伝えるのが難しい思いも、行動によって伝わることもある。巡り巡って和也の本気が健太にも伝わった形となりました。そんな健太の本気が、同じくお笑いを志す誰かの心にも伝わるのかもしれません。

 結局オチは案の定でしたが、健太が夢の一歩を踏み出し、笑いをこらえきれない舞がめっちゃ可愛かったのでヨシ!といったところでまた次回。にしても、本当にクラスメイトや親の出番が多いっすね……
コメント