CLANNAD ~AFTER STORY~ 第16話「白い闇」
幻想世界
久々の幻想世界。ずっと2人でいられるように空飛ぶ機械を作り続けるロボット。しかしガラクタをつみあげることしか出来ない彼は、いつしか作るのをやめた・・・光の玉は12個か・・・
恨み?
朋也は「自分を恨んでないか」と早苗に問う。出会わなければ危険と隣り合わせにしなくても済んだ。出会わなければ、もっと良い人と幸せになれたかもしれないと。早苗はそれを否定する。
クリスマスにまただんごが1つ増えた。3人家族となっただんごからは、渚の匂いがすると朋也。
父親
和ませてもらいました。久々の春原、杏、椋、ことみが岡崎家に新年の挨拶。ことみはまさかの帰国でした。年賀状も智代や有紀寧らから来ているようです。「智代の家族」という台詞で、「智代が結婚!?」と思ったのは私だけで良いw
芽衣に芳野の新曲「Love&SPANNER」を渡してくれと朋也。良いのかそのタイトルでw
と、急に春原が「父親になる気分」を朋也に問う。どうした春原、そんなまともなこと言うなんて。やっぱりお前は偽物か?w
「好きな人が出来て、そいつのために生きていたらこうなった」ただそれだけのこと。そんなものかもしれませんね。
隠された世界
今回の注目。隠された世界=幻想世界で良いのかな。もしくは人は同じだけど、異なる道を歩んだ人々がいる世界か。いずれにせよ、何かありそうです。
急に終わった世界の女の子を思い出す朋也。
変わる街
病院の建設が進み、朋也はこの街が嫌いになりそうだと秋夫に告げる。変わらずにはいられない。だけどそれが受け入れられない。
白い闇
そして遂に渚の陣痛が始まった。予定より早い出産。しかも街は大雪で交通機関が麻痺していた。周囲が白い闇に包まれる中、懸命に汐を産もうとする渚と、それを支える朋也。助産師の八木さんや秋夫と早苗も到着する。
・・・こんなに見ていてハラハラしたのも久しぶりだな。
汐
痛みで意識を失い、痛みで目を覚ます渚。長くて、出口の見えない時間が続き、朋也は暗い絶望の淵に立たされていた。そこに響いてきた汐の声。最初に抱く朋也を見て嬉しそうな渚。渚は良く頑張った。しかし・・・
刻まぬ時
君だけが君だけが そばにいないよ 昨日まですぐそばで僕をみてたよ
僕たちの僕たちの刻んだ時だよ 片方だけ続くなんて僕は嫌だよ・・・
手が落ちる音が何とも言えない・・・渚・・・
様々な思い出が駆け巡り、坂の下での出会いを思い出す朋也。「出会わなければ良かった。出会わなければ、こんな悲しみは生まれなかった・・・」過ぎ去る渚に、朋也は声をかけない・・・
・・・OPからハラハラしっぱなしでしたよ。大丈夫なのか不安でしょうがない。そしてこの結末。歌詞やら今後のサブタイトル、正直原作ネタバレ情報から予測はしていた。しかし実際に描かれるとは。確かに悲しさもあるのですが、呆然としたと言った方が正しいかも。涙腺は終始緩みっぱなし。夫婦生活を思い出すシーンが危なかった。
「出会わなければ良かった」というのも朋也の甘えですね。そんな過ぎ去ったことを言っても始まらない。それを受け止めてどうしていくか。来週から色々辛そうな朋也ですが、どう立ち直って行ってくれるか。しっかり見届けようと思います。
やはり椋の「未来は1つじゃない」というのが気になります。先週、コメントでも言いましたが、これは現在の渚死亡ルートが終わった後、生存ルートもやるのではないかと。あの声をかけなかったところから再び始まるかもしれない。本編ではなくとも、1期のような番外編、もしくはDVD収録。そんな希望。
次回「夏時間」
余談
今回のEDはちょっとなぁ・・・