機動戦士ガンダム00 Ⅱ 第16話「悲劇の序章」
アフリカの軌道エレベーターを占拠したハーキュリー大佐たち。目的はアロウズの蛮行を世間に知らしめ、世界に問うことだった。誤った政治と軍隊を排除する「正義」の軍隊を名乗るハーキュリー。
・・・なぁ、ダブルオーライザー対マスラオは?w
その情報は自宅のセルゲイの耳にも届いていた。若き頃を思い出すセルゲイ。隣にはハーキュリーと妻がいた。昔からハーキュリーは今と似たような思想を持っていたんですね。そこへ大佐へ極秘任務が入る。
このクーデターが世界の終焉の始まりになるかもしれないと留美。
カタロンも動く中、CBもその情報を掴んでいた。スメラギさんはイノベイターがこのクーデターを見逃していたのではないかと推測する。イノベイターが何を企んでいるかを知るためにも、トレミーはアフリカタワーへと向かう。
アロウズのアヘッドが出撃し、オートマトンをステーションに送り込む。それを防衛システムで迎え撃つハーキュリー。ピラーに侵入し、上昇してくる機体はティエレン・タオツー・・・搭乗者はセルゲイ。
カティの艦は動けず、イノベイターも行動を起こせない。ルイスにハーキュリーの事を語るアンドレイ。反乱の理由は関係なく、立ち向かうことを決意する2人。
アンドレイはハーキュリーとの過去を思い出す。「不幸な出来事だった」と語るハーキュリー。母親ホリィが殺された原因が父とその友人にあると思っているようで。アンドレイはアンドレイなりのやり方で、平和を目指してるんですね。
そして出会うセルゲイとハーキュリー・・・
セルゲイは、連邦が反乱軍の要求を飲み込まないと忠告。情報統制がしかれている中では意味は無いと告げるが、幸せを享受している「だけ」の市民にも理解してもらわなければならないとハーキュリー。
そこへ新たなオートマトンが侵入。市民にも銃撃を行うオートマトンにより、死傷者が続出。間違った政治と軍のあり様を、目の前で見せ付けられるセルゲイ。リニアトレインで市民を逃すハーキュリー。これこそ彼の狙いだった。市民を目覚めさせるため、間違った世界を理解させるために。
しかし連邦の公式発表では、反乱軍が市民の命を奪っていると報道。何と言う映像技術(汗。
で、ようやくダブルオーライザーVSマスラオですよ。20分近く待たせやがってww
マスラオ奥義・トランザムの発動で圧倒されるダブルオーライザー。マスラオかっけぇww切捨て御免!!の掛け声と共に、GNフィールドをも突き破る攻撃をしかけるも、ダブルオーライザーもトランザム状態に。熾烈な戦いが繰り広げられるが、間一髪かけつけた仲間たちの攻撃で、撤退するマスラオ。血を吐いているけど大丈夫ですか、ブシドーさん(汗。そして何故全員トランザムww
戦いこそが命のブシドー、戦い以外の道もあると知った刹那。「敢えて言うぞ少年・・・覚えておくが良い!!」・・・最高だよw
変われなかった自分のために変われ・・・ロックオンの言葉を胸に刻み、仲間たちの中で、自分自身を変革することを決意する刹那。
アフリカタワーの軍の包囲網は解かれ始めた。スメラギさんとカティは風速データから落下状況を考慮していることを見抜く。そう、宇宙にはグッドマンが操る、もう1発のメメントモリが存在していたのだった。
終盤のバトルは盛り上がりましたね。トランザムを使ってしまったため、あまり長くは戦えませんでしたが、それでもダブルオーライザーと互角の強さを誇るマスラオの強さはうかがえました。機体性能以外にも、ブシドーのガンダムへの愛の強さも関係してるだろうなw
刹那の「俺自身を変革させる・・・」という言葉も良かった。皆変わっていくのでしょう。
ただ刹那はどうもサーシェスに撃たれた部分が怪しいですね。ルイスと同じように、擬似GN粒子によって体を蝕まれてしまうのでしょうか?
さて前半は殆どハーキュリーの理念について語られていました。盛り上がりこそ無かったですが、考えさせられることを言ってます。情報を統制している今の連邦に反旗を翻した彼の目的は、人々に真実を知ってもらうこと。幸せをただ安穏と受け入れ、何も知ろうとしない、変わろうとしない人々。彼らの目を覚まさせ、力を正しく使い、世界を平和に導こうとしています。
しかし、それは本当に正しいことなのだろうか。人々はそれで満足している。その平和を打ち破り、無理やり真実を教え、変革に加えようとしているとも考えられました。しかも今回の軌道エレベーター占拠により、死傷者が発生してしまった。アロウズの仕業とはいえ、彼らにしてみればいい迷惑ですよ。やるなら別の場所で、別の方法でやれと。ある意味、人々にとっては「悪」にも受け取れる。痛みを伴ってでも世界を変えていかなければならない・・・それがハーキュリーの思想?
CBの目指す平和はアロウズとイノベイターの打倒。カタロンもそれに近い。ハーキュリーは人々を目覚めさせ、武力以外の道での平和の実現。アンドレイはアロウズの力を使った平和。各陣営、様々なことをしていますが、行きつく先はほぼ「平和」でしょうね。目的は同じなのに、何故こうもいがみ合うのか。
で、新たなメメントモリですよw軌道エレベーターは確か3本だったから・・・もう1機ぐらいメメントモリがありそうな予感。どうせ破壊されるでしょうから、あのグッドマンともおさらばか?
次回「散り行く光の中で」。愛が憎しみに変わる前に・・・セルゲイかアンドレイのいずれかが散るか?
余談
公式パスワード待受けがハーキュリーなんですけどw確かに今回1番目だってたけどさww
アフリカの軌道エレベーターを占拠したハーキュリー大佐たち。目的はアロウズの蛮行を世間に知らしめ、世界に問うことだった。誤った政治と軍隊を排除する「正義」の軍隊を名乗るハーキュリー。
・・・なぁ、ダブルオーライザー対マスラオは?w
その情報は自宅のセルゲイの耳にも届いていた。若き頃を思い出すセルゲイ。隣にはハーキュリーと妻がいた。昔からハーキュリーは今と似たような思想を持っていたんですね。そこへ大佐へ極秘任務が入る。
このクーデターが世界の終焉の始まりになるかもしれないと留美。
カタロンも動く中、CBもその情報を掴んでいた。スメラギさんはイノベイターがこのクーデターを見逃していたのではないかと推測する。イノベイターが何を企んでいるかを知るためにも、トレミーはアフリカタワーへと向かう。
アロウズのアヘッドが出撃し、オートマトンをステーションに送り込む。それを防衛システムで迎え撃つハーキュリー。ピラーに侵入し、上昇してくる機体はティエレン・タオツー・・・搭乗者はセルゲイ。
カティの艦は動けず、イノベイターも行動を起こせない。ルイスにハーキュリーの事を語るアンドレイ。反乱の理由は関係なく、立ち向かうことを決意する2人。
アンドレイはハーキュリーとの過去を思い出す。「不幸な出来事だった」と語るハーキュリー。母親ホリィが殺された原因が父とその友人にあると思っているようで。アンドレイはアンドレイなりのやり方で、平和を目指してるんですね。
そして出会うセルゲイとハーキュリー・・・
セルゲイは、連邦が反乱軍の要求を飲み込まないと忠告。情報統制がしかれている中では意味は無いと告げるが、幸せを享受している「だけ」の市民にも理解してもらわなければならないとハーキュリー。
そこへ新たなオートマトンが侵入。市民にも銃撃を行うオートマトンにより、死傷者が続出。間違った政治と軍のあり様を、目の前で見せ付けられるセルゲイ。リニアトレインで市民を逃すハーキュリー。これこそ彼の狙いだった。市民を目覚めさせるため、間違った世界を理解させるために。
しかし連邦の公式発表では、反乱軍が市民の命を奪っていると報道。何と言う映像技術(汗。
で、ようやくダブルオーライザーVSマスラオですよ。20分近く待たせやがってww
マスラオ奥義・トランザムの発動で圧倒されるダブルオーライザー。マスラオかっけぇww切捨て御免!!の掛け声と共に、GNフィールドをも突き破る攻撃をしかけるも、ダブルオーライザーもトランザム状態に。熾烈な戦いが繰り広げられるが、間一髪かけつけた仲間たちの攻撃で、撤退するマスラオ。血を吐いているけど大丈夫ですか、ブシドーさん(汗。そして何故全員トランザムww
戦いこそが命のブシドー、戦い以外の道もあると知った刹那。「敢えて言うぞ少年・・・覚えておくが良い!!」・・・最高だよw
変われなかった自分のために変われ・・・ロックオンの言葉を胸に刻み、仲間たちの中で、自分自身を変革することを決意する刹那。
アフリカタワーの軍の包囲網は解かれ始めた。スメラギさんとカティは風速データから落下状況を考慮していることを見抜く。そう、宇宙にはグッドマンが操る、もう1発のメメントモリが存在していたのだった。
終盤のバトルは盛り上がりましたね。トランザムを使ってしまったため、あまり長くは戦えませんでしたが、それでもダブルオーライザーと互角の強さを誇るマスラオの強さはうかがえました。機体性能以外にも、ブシドーのガンダムへの愛の強さも関係してるだろうなw
刹那の「俺自身を変革させる・・・」という言葉も良かった。皆変わっていくのでしょう。
ただ刹那はどうもサーシェスに撃たれた部分が怪しいですね。ルイスと同じように、擬似GN粒子によって体を蝕まれてしまうのでしょうか?
さて前半は殆どハーキュリーの理念について語られていました。盛り上がりこそ無かったですが、考えさせられることを言ってます。情報を統制している今の連邦に反旗を翻した彼の目的は、人々に真実を知ってもらうこと。幸せをただ安穏と受け入れ、何も知ろうとしない、変わろうとしない人々。彼らの目を覚まさせ、力を正しく使い、世界を平和に導こうとしています。
しかし、それは本当に正しいことなのだろうか。人々はそれで満足している。その平和を打ち破り、無理やり真実を教え、変革に加えようとしているとも考えられました。しかも今回の軌道エレベーター占拠により、死傷者が発生してしまった。アロウズの仕業とはいえ、彼らにしてみればいい迷惑ですよ。やるなら別の場所で、別の方法でやれと。ある意味、人々にとっては「悪」にも受け取れる。痛みを伴ってでも世界を変えていかなければならない・・・それがハーキュリーの思想?
CBの目指す平和はアロウズとイノベイターの打倒。カタロンもそれに近い。ハーキュリーは人々を目覚めさせ、武力以外の道での平和の実現。アンドレイはアロウズの力を使った平和。各陣営、様々なことをしていますが、行きつく先はほぼ「平和」でしょうね。目的は同じなのに、何故こうもいがみ合うのか。
で、新たなメメントモリですよw軌道エレベーターは確か3本だったから・・・もう1機ぐらいメメントモリがありそうな予感。どうせ破壊されるでしょうから、あのグッドマンともおさらばか?
次回「散り行く光の中で」。愛が憎しみに変わる前に・・・セルゲイかアンドレイのいずれかが散るか?
余談
公式パスワード待受けがハーキュリーなんですけどw確かに今回1番目だってたけどさww