ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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仮面ライダーオーズ/OOO 第21話「バッタと親子と正義の味方」

2011-02-06 08:41:37 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーオーズ/OOO 第21話「バッタと親子と正義の味方」

今日はバレンタインの買い物。後藤さんも一緒w
買い物の途中、ポイ捨てした大人を注意する少年を目撃した後藤さん。しかし大人は少年を邪険に扱う。少年も、いくら相手がポイ捨てしたからって、蹴り入れて良いわけではないでしょうに。後藤さんと映司のおかげでその場は一件落着。「僕らがちゃんと言っておきますから、ちゃんと捨ててくださいね」映司の冷静な対応。隆は悪い大人は許していけないと父親から教わったという。そんな隆の父・進は、知世子と知り合い。そんな進を狙うウヴァ・・・


クジャクカンドロイドをチョコを冷やすために使う映司w手伝わないとチョコあげないと言われても、いらないとアンク。何故アンクはコアメダルが増えたのに体が変化しないのか・・・
隆は「悪い奴を許しちゃ駄目だ」と言われたことを実行した。しかし進はそれを危ないから駄目だという。進は司法試験に何度も落ち、受かるまで家に帰らないと言い、出て行ってしまった。隆は帰ってくるな!と言い、また蹴りを入れて去っていってしまう。
進が辺りを見回すとゴミは転がるわ、ベンチは汚れているわ・・・ウヴァは珍しい欲望に満ちているとコアメダルを投入。

映司はチョコ食ってるアンクを連れ出して、買い物へ。その頃、外ではひったくり事件が起き、進は犯人を捕まえようとするも突き飛ばされてしまう。そこへ現れたバッタヤミーは犯人を取り押さえ、バッグを取り返す。
アンクに真実を聞こうとするも、ヤミー出現ではぐらかされてしまう。バッタヤミーを発見し、いつものタトバコンボへ。だが屑ヤミーに邪魔されてしまうので、タカウバの電気鞭で雑魚を一蹴。バッタヤミーに立ち向かおうとするが、当のバッタヤミーはバッグを返しただけ。

進はクスクシエで手当てを受ける。昔から正義感が強かったらしいが、司法試験には・・・そそくさとクスクシエを出て行く進。人を助ける、悪を許せないという正義感もまた欲望と言える。進の眼に見えるだけでも、世の中には悪い奴ばかり。携帯いじってる青年がカザリに見えたのは私だけで良いw

伊達はバースの誕生日ケーキをいただいてます。でも甘い物は苦手と、おでんを所望w
後藤さんがバースになるための鍛錬に勤しんでいると、隆が川辺に座っていた。事情を尋ねると、危ないから大人には注意しては駄目と言われたという。間違ってはいないが、危ない事はしちゃいけない。後藤さんもまた父と一緒と、隆は去ってしまう。


進は大音量を響かせている若者たちに注意。すごすごと引き下がるも、バッタヤミーが現れてすぐに若者たちに制裁を加える。力を手に入れたことに喜びを感じる進。
バッタヤミーを止めるために、映司はタトバに変身。チーターもゾウも品切れ中で、素早い動きに対抗できない。そこでアンクはクジャクを手渡し、タカクバタカジャバへ変身。タジャスピナーで攻撃を防ぐも、逃げる若者たちを追いかけるバッタヤミー。

若者たちは走っていた隆を轢きそうになるも、バッタヤミーが隆を守るように若者たちを吹き飛ばす。そこへ現れたバース。ドリルアームでセルメダルを回収するが、バッタヤミーはまたも逃亡。
バースはキャタピラレッグとショベルアームを装備してバッタヤミーに立ち向かう。が、その背後からウヴァ登場。どうやら伊達はウヴァが苦手な様子。まぁセル専門ですからね。
駆けつけたオーズ・タカクバタカジャバ&バース対ウヴァ&バッタヤミー。タジャスピナーのセルをコアに入れ替えて、タカ・クジャク・バッタ・ギン・ギン・ギン・ギガスキャン!!・・・おぃいぃぃい!?止めるな進!!

進はこいつの力を使ってこの世の中を良くしたいと言い、それに隆も賛同。バッタヤミーの前に立ちふさがる神林親子・・・


感想
絶望した!ギガスキャンを邪魔した進に絶望したぁぁ!!タトバキック失敗と似たようなガッカリ感。タジャスピナーの攻撃、見たかったなぁ・・・そもそも邪魔するストーリーなら、別にギガスキャン来週に回しても良かったんじゃ・・・

まぁそんな絶望もありつつ、今回の欲望は「悪を許せない」という正義感。悪は何があっても許さない。けれども進は司法試験にも落ちて、悪を裁くような力も資格も無い。そこでバッタヤミーの力に頼り、この世の悪を裁こうとしている。その気持ちに賛同した息子・隆。
「正義」ほど立派な事も、怖い事も無いですね。正義という名の下ならば、何をしたって許される。正義による戦い、正義による虐殺。悪ならば許されないことも、正義ならば黙認されかねない。正義という大義名分さえあれば、何をしても良いのでしょうか。

そんな正義、正しい事、悪を許さないと神林親子。力が無いから悪を裁けず、力に頼って悪を排除しようとする進。そんな父のように、悪を許さないと決めている息子・隆。力が無くても立ち向かっていく。その行動は立派ですが、だからって人を蹴るなと。悪を許さない気持ちは大切ですけどね。どう実行するかも大切でしょう。相手を一方的にボコボコにして、スカッとする。正義も色々ありますね・・・

力に頼って実行する正義・・・何が言いたいかというと、ギガスキャン残念すぎて親子に若干怖くてイラっと来たということで(苦笑。頑張れ後藤さん。


余談
Alrightが聞こえないのが寂しい。でも響が何となく可愛い気が(汗。
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epic50「地球を護るは天使の使命」

2011-02-06 07:57:11 | スーパー戦隊シリーズ
天装戦隊ゴセイジャー 第50話(最終回)「地球を護るは天使の使命」

「俺たちは5人揃ってこそのゴセイジャーだ!」だからナイトは(略。
恒例?の素面名乗りもあって、いよいよゴセイジャーも最終回。

5人ではなく、人間も同じ地球の頼れる仲間。ブラジラとの最後の戦いに挑んでいると、日食が始まってしまう。ゴセイダイナミックでブラジラの光線を押し返し、ゴセイブラスターで完全に押し戻す事に成功。で、意外とあっさり巨大化。
ゴセイグレートのグレートストライク、ヘッダーアタックも効果が無い。日食が終わるまで持ちこたえる。各ブラザーを呼び戻し、スカイランドシーゴセイグレート降臨!まさかの変則合体。折角皆いるんだから、ハイパーゴセイグレート呼んでやれよ(涙。

ブラジラに捕まってしまうも、零距離スカイランドシーストライクを放つ。両者共に傷つき倒れていたが、ブラジラはまだ立ち上がる。そんなブラジラに、お前も地球から生まれた命だろう、何のための力だと問いかけるゴセイジャー。
惨めな命なんか無い。この一撃に全てをかける!渾身のレッドダイナミックを受けて、遂にブラジラは倒れ伏す・・・あっさりやられるわけもなく、「ただでは死なん!破壊だけは必ず果たす」と、砕け散って尚ダークゴセイパワーを楔に注入する・・・まだ生きていると思ったら死ぬとは(汗。命と引き換えに地球に楔が打ち込まれてしまう。そんなブラジラの行為が悲しいとアラタ。ゴセイパワーは誰かのために使った方が幸せ。それをどうして知らなかったのか、分からせてやれなかったのか。

天変地異が巻き起こるも、望は地球の未来の命を必死に守り抜こうとする。ゴセイジャーはゴセイパワーでダークゴセイパワーをかき消そうと試みるが、その力は絶大。そこでアラタはどうして未熟者なのにゴセイパワーが、力を与えられたのか。それは未熟だからこそ、色々な事を学ぶためにこの力を与えられた。護星の力でこの星を守る!5人は舞い上がり、手を繋ぎゴセイグローバルでダークゴセイパワーを見事封じる。何このファイナルクロスシールド。そして天の塔と地球が再び繋がった・・・

正式な護星天使と認められた5人。そして護星界への帰還も許可された。データスは一緒に帰還し、ゴセイナイトは眠りに就くという。だが5人は色々な事を知り、色々な人に出会いたい。地上に留まる事は認められたが、5人は天知家を出て行くつもりのようで。

離れていてもずっと友達。ゴセイナイトは望に感謝していると告げる。本当に良いキャラクターだよゴセイナイト。

感想
ブラジラとの決着、ダークゴセイパワーの封印がイマイチ燃えませんでした。何か、あっさりしていたような・・・決着後は良い話でしたけどね。1年間見続けてきただけに、ちょっと涙腺に来る。

1年前、「パッと見懐かしい感じのする戦隊」「燃えなかった」と言う感想を抱いていたゴセイジャーも遂に最終回を迎えてしまいました。思えば色んなことがありました。ミニプラでは熾烈な各種ブラザー争奪戦が起こったり。
また敵が沢山いるとは思わず、てっきりウォースターだけで終わるものだとばかり思ってました。実際、ウォースター戦のクライマックスぶりが異常。その後の幽魔獣はゴセイナイトがゴセイジャーを認めるまでの戦いであり、マトリンティスは・・・コロの話は良かったけど、それ以外がちょっと微妙でした(汗。ブラジラまでの繋ぎのように思えてしまいます。

序盤は盛り上がれず、ウォースターの決戦時は燃えて、ゴセイナイトが仲間になるまでの過程が面白かったのは確かなのですが、何となく、毎回同じ事を言っていた気がします(汗。「人間には可能性がある!」とか。ゴセイジャーの決意が揺るがない、という事を表しているから良いのでしょうけども。

久々の全合体無し。ただロボットの出番が不遇で不遇で・・・ハイパーゴセイグレート、最後に出たの本当にいつだよ・・・検索しないと覚えてないよ・・・正直グランドゴセイグレートよりも魅力的だったので、もう少し活躍して欲しかったですね。もしくは、劇場版のグランドハイパーゴセイグレートがTVに出ても良かったのでは?それがゴセイアルティメットに乗っかれば、全合体も夢じゃない!

何はともあれ、楽しめたことは楽しめました。ゴセイナイトの魅力は存分に伝わってきました。1年間、本当にありがとうございました!お疲れ様でした。また来年のVSシリー・・・ゴーカイジャーならほぼ毎回VSシリーズみたいなものか(汗。

さて来週からは待ちに待った海賊戦隊ゴーカイジャー!デカゴーカイオーの出番が待ちきれない。あと田村ゆかりさんも出演されるようなので、これまた楽しみ。
ジェットマン、ジュウレンジャー、カクレンジャー、ギンガマン、アバレンジャーがどう扱われるのか楽しみです。これを機会に究極大獣神や隠大将軍が何らかの形で出てこないかなぁ・・・獣装光!

・・・しかし既に6人目が出回っていますが、何だあのコンプリートフォーム。
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