ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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とある魔術の禁書目録Ⅱ 第19話「木原数多(けんきゅうしゃ)」

2011-02-19 09:10:26 | 2011年アニメ
とある魔術の禁書目録Ⅱ 第19話「木原数多(けんきゅうしゃ)」

かつてその身に天使を降ろしたサーシャ・クロイツェフと、その上司のワシリーサ。一応サーシャ本人は初登場?

打ち止めに好意を向けるのが怖い一方通行。それでも怪我をした打ち止めを見過ごせるわけも無く、消毒薬と絆創膏を購入。一方通行の、こんな姿が見れるとは・・・
打ち止めを待たせている場所に向かう途中、襲撃にあった一方通行。久しぶりの感覚にハイになりつつも、つまらなさを感じていると、目の前に一方通行の能力開発に携わった、猟犬部隊(ハウンドドッグ)のリーダー、木原数多が現れた。木ィィィィ原くゥゥゥン!!

いつものように反射で対抗する・・・が、木原の拳は一方通行の顔面を確実に殴った。おまけに風のベクトルを操る攻撃すらあっさり破られてしまう。一方通行の反射はベクトルを反対側に向けている。ならば拳が当たる直前、寸止めで拳を引けば、勝手に拳は一方通行に当たる。これが木原神拳・・・激流に身を任せどうかしている。風を操ろうにも、様々なベクトルを計算している中に、特定の音波でジャミングされては計算が狂い、風の制御にも失敗すると。開発者だけあって、とんでもない強さです。
一方通行は成す術なく敗北し、打ち止めも捕まってしまった。だが何とか打ち止めを遥か彼方へ吹き飛ばすことに成功。しかし状況は変わらず、木原は部隊の一部を打ち止め捜索に当たらせる。一方通行は幸運を祈ると、目の前に現れたのは!・・・銀髪碧眼常時腹ペコシスター、インデックス!・・・ポケットティッシュ返しに来ただけなのに、とんでもない状況に巻き込まれたなおいw

一方の当麻はインデックスを捜索中。やけに警備員が多い事が気にかかっていると、突如警備員たちが倒れ始めた。おまけに通信機からは侵入者がいると言う情報が聞こえ、目の前にはずぶ濡れで泣きながら助けを求める打ち止めも・・・

そして侵入者・前方のヴェントはアレイスターと通信。学園都市に敵意むき出しのヴェントと、風斬と打ち止めを使って何か企んでいるアレイスター。


感想
木ィィィィ原くゥゥゥゥンが初登場。そのとんでもない対一方通行戦の強さは伊達じゃない。寸止めなのに当たる、反射するかどうかのギリギリの境界も分かる、踏める・・・何なんだアンタ。
サーシャ&ワシリーサ。こちらは後々大きく絡んでくる2人ですね。この時はまさかワシリーサがあんなに・・・
当麻の前には打ち止め、一方通行の前にはインデックス。さてどう打開していくのか楽しみです。しかし13巻で残り5話ぐらい使うのかな。14巻には・・・?
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魔法少女まどか☆マギカ 第7話「本当の気持ちと向き合えますか?」

2011-02-19 08:26:05 | 2011年アニメ
魔法少女まどか☆マギカ 第7話「本当の気持ちと向き合えますか?」

「聞かれなかったので言いませんでした」
さやかのソウルジェムに何らかの衝撃を与え、痛みとはこういうものだと教えるキュウべえ。こいつ、絶対まだ何か隠してる。
ほむらはそんなキュウべえを「奇跡の対価として当然だと考えている」と評する。そういえば3話で「キュウべえにケーキを出してもらいましょう」とマミとまどかが楽しく話してましたが、ケーキの代償にゾンビ化かぁ・・・(汗。

先週危うく死にかけたさやかは落ち込んでいたところを、杏子から連れ出されて、彼女の身の上話を聞くことに。その前に、嫌いな相手だからって、食べ物を粗末にしては駄目です。
杏子が願った奇跡は、神父だった父が説く、新しい信仰の話をみんなが真面目に聞いてくれるように、というもの。魔法の力でその奇跡は叶い、杏子は裏で魔女と戦い、救いを続けていた。しかし父に魔法がばれてしまい、杏子は人の心を惑わす魔女扱いされてしまう。そして父は一家心中・・・
その時から杏子は誰かの為ではなく、自分の為に動こうと決めた。誰かの為に願いを使ってしまったさやかに、過去の自分を見ているようで手を差し伸べたようで。それでもさやかは杏子に抱いていた誤解を謝罪しつつ、その手を取ろうとはしない。杏子の持つりんごも、正当な方法で得たものではない。使い方次第で素晴らしい物になると信じ、違う魔法少女の道を歩むことを決めたさやか。杏子とさやか、どちらの言い分も正しいとは思います。杏子は一度味わった悲劇を起こさないために自分の為に戦い、さやかは悲劇があっても受け止めて誰かの為に力を使う事をためらわない。

さやかもふっきれた・・・かと思いきや、上條が登校してきても何も言ってくれず、仁美からは上條に明日告白すると告げられる。仁美に悪気はないでしょう。むしろさやかに上條とちゃんと向き合って欲しくて嘘を言った可能性だってある。それでも思った以上に「ゾンビ」というのがさやかを縛っているようで。仁美を助けなければ良かったと一瞬思ってしまった、こんな体じゃ抱いてくれなんて、キスしてくれなんて言えない。感動じゃなく、悲しくて涙が出そうになったのは久しぶりです。似たようなゾンビでも、「これはゾンビですか?」の相原歩とさやかでは随分と違いますね。

それでも単身魔女に立ち向かうさやか。傍観していた杏子も途中参戦。共闘きた!これで勝・・・え?さやか、1人で戦うってどういうことなの・・・「その気になれば痛覚を遮断できる」キュウべえが言った通り、痛覚を遮断し、ただがむしゃらに魔女を叩き潰すさやか。その顔は泣いているようで笑っているよう・・・もうやだこの魔法少女(涙。肉体の痛みを遮断できても、心の痛みは確かにあるようで。痛みを感じないことへの笑顔と、痛みを感じないゾンビになってしまい好きな人に好きとも言えないことへの涙でしょうか。痛みを感じるって大切なことですね・・・

さやかが壊れ始めてしまい、杏子が良い人に思えてきた今回。ほむらは上條の怪我はさやかが一生介護しても治らないと断定してましたが、時間の波を捕まえて、時間旅行でも出来るんでしょうか。次回が楽しみ・・・というか次回もハラハラする魔法少女物語です。
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