ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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○○の法則

2011-06-30 12:56:21 | 日々の生活
あなたの見つけた法則、何ですか?

「見つけた法則に頼れば頼るほど、凡ミスしてしまう法則」があると思います。「○○だと、××が多い」ならまだしも、「○○は××だ」と決めつけてしまうのは危険なような。だから血液型で決めつけないでくださいと何度言えば(略。

あとは・・・「パッと見は微妙に思っていても、動くとカッコ良いと感じる」法則が私に当てはまると思います。主に日曜朝8時的に。
「モモタロスって何だよw」「半分こかよw」「3色かよw」⇒「かっけぇ!」
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ゴジラ×メカゴジラ

2011-06-30 06:59:13 | 特撮
ちょっと前の東宝特撮映画DVDコレクションから「ゴジラ×メカゴジラ」を視聴。

続編の「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」と合わせて機龍2部作。まずは機龍が出来るまでと、その初陣と第2ラウンドが描かれたのがこの作品です。主役に釈由美子さんを抜擢し、初めてゴジラ映画のポスターの中心に女性が描かれたとか。「砕け散るまで戦え!」このキャッチコピーと、氷上で飛び上がるメカゴジラと対峙するゴジラ・・・この構図は最高です!

物語はかつて上司を死なせてしまった家城茜が主人公。家城に好意を寄せる博士とその娘との交流、亡くなった上司の弟のいざこざなどが描かれていますが、どうも印象が薄いです(汗。ただ家城の訓練シーンや、戦闘時の気合の入っている感じは凄く良かったです。
五十嵐首相役には中尾彬さん。VSシリーズの影響で、麻生さんにしか思えませんでした(苦笑。


初代ゴジラに使用されたオキシジェン・デストロイヤー。その威力はゴジラの骨すら溶かす・・・と思ってたけど、そんなことなかったぜ!(汗。骨が溶けずに残っているという設定の下、ゴジラの骨格とDNAをベースに開発された機龍ことメカゴジラ。本編では殆どの場合において機龍と呼称されています。メカゴジラは「ゴジラ対メカゴジラ」「メカゴジラの逆襲」「ゴジラVSメカゴジラ」と3作品において登場していましたが、機龍は初の現代の知識のみで作られたメカゴジラではないかと。ブラックホール第3惑星産でもなく、未来で作られたメカキングギドラの技術を参考にしたわけでもなく、あくまでもゴジラの骨を拾って、そこから作り上げたメカゴジラ。ただ出自を気にすると、ちょっと複雑な気持ちにもなります。ゴジラを使って、ゴジラを倒す。見た目はカッコいいけども、元を辿るとゴジラがいて、その元には・・・

さて機龍といえば絶対零度兵器「アブソリュート・ゼロ」。個人的にメカゴジラは昭和、VS、機龍の順に好きなのですが、この武装に関して言えば機龍は最高です。火気兵器じゃなくて、冷凍兵器。スーパーX3も冷凍兵器。冷凍兵器には派手さは無いかもしれませんが、何ともいえないカッコよさがあると思います。
まさに当たれば相手は死ぬ武装ですが、結局当たらず。ただ水柱を凍らせるシーンは圧巻でした。ラストで損傷してしまい、材料調達が困難なので次回作では採用されず・・・勿体無い。

遠隔操作されているからか、DNAコンピュータの実力なのか、かなり無茶な動きもやってのける機龍。直近のVSシリーズのメカゴジラと比べると、随分と素早い印象を受けます。スピーディーなのも良いのですが、どっしりとした動きも良いので、どちらが優れているとは言いがたいですね。最終的には家城自らが搭乗せざるを得ない状況に。対ゴジラ戦において、あまり触れられない気もするけど重要な事柄についても、しっかり対策を講じている辺りに好感がもてます。
劇中、ゴジラの咆哮により、初代ゴジラのDNAが反応し、暴走する機龍はまるでゴジラのよう。かつてのような攻撃法以外にも、アブソリュート・ゼロやらミサイルやら・・・攻撃方法の拡大したゴジラなんて、手のつけようが無い(汗。


と、まぁ映画の感想というか、単なる機龍の魅力を語っただけになってしまいました(苦笑。その内続編も視聴しなおさないと。しかしこれと次回作、平成ゴジラシリーズは100分を超えているのに、88分と91分と10分ちょっと短縮されていました。そういえば同時上映があったなぁ・・・と。同時上映がハムスターだったから見に行けなかった記憶があります(苦笑。今なら余裕なのに。

ともあれ冷凍兵器はカッコいい。機龍の魅力と考えさせられる事を再発見した映画でした。
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