ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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D-Arts ベルゼブモン

2011-06-24 21:22:39 | おもちゃ・フィギュア
「これが俺の力!俺のパワーだ!!」

D-Artsのベルゼブモンが発売されたのでレビュー。残念ながらブラストモードにはなれず・・・

「デジモンテイマーズ」において、インプモンがチャツラモンを通じてスーツェーモンと「ギルモンたちを倒す事」を条件に契約し、究極体へと進化した魔王型デジモン。七大魔王の一角を担うデジモンであり、巨大なバイク型マシーン「ベヒーモス」と二丁拳銃「ベレンヘーナ」を駆る魔弾の射手。
テイマーズ本編では加藤ジュリのパートナーデジモンであるレオモンをロード。その際、ギルモンの暗黒進化メギドラモンに一時圧倒されるも、戦闘中にマクラモンをロードし、その力を使いタオモンとラピッドモンの力をもロードし、メギドラモンを撃破する。
その後のデュークモンとの戦いで敗北するも、ジュリの「これ以上誰かがいなくなるのは嫌」という願いを受け、デュークモンは攻撃をやめ、ベルゼブモンはどこかへ去っていく。そして力なんか要らないと、クリサリモンたちの攻撃を受けインプモンに戻り・・・
クロスウォーズではバアルモンの転生として登場。通常の姿と、ブラストモードの中間のような姿をしている。タイキが危機の時には駆けつけてくれるかと思いきや・・・(汗。


今回はテイマーズ版のベルゼブモンです。付属品はベレンヘーナ×2と、背中につけるためのベレンヘーナ×1。手首が持ち手、握り拳、平手の3種それぞれ2個。頭部は叫んでる表情に変更可能。ベレンヘーナは左足のホルダーに入れる事が出来ます。付属品はD-Artsにしては多いと思います。顔はベルゼブモンというよりは、ブラストモードの印象を受ける表情です。(ブラック)ウォーグレイモン、オメガモンと口が無いデジモンだったので、人型に近いベルゼブモンならではの利点ですね。ベレンヘーナ用のエフェクトが欲しかったかも。
しかし交換用フェイス、何だか異様にはまり辛いな・・・




クリサリモンたちを圧倒するシーンは、キャラソンと相まって最高のシーンでした。歌を覚えるためにも何回も再生したなぁwベルゼブモンとしての非情な行動、インプモンに戻った後のパートナーとの和解、そしてブラストモードへ。あの流れは最高です!テイマーズの中でもかなり好きなデジモンですね。



必殺技はダブルインパクトとダークネスクロウ。ベレンヘーナはシンプルですが、持ち手にジャストフィットするので良い感じ。爪も良い感じに禍々しいです。


発売されると知った時は、腕の長さから、ベレンヘーナを持たせたりしたら落ちるんじゃ・・・と思いましたが、そんなに柔な七大魔王がいるはずが無い。どれだけ重いベレンヘーナを想定していたのやら(苦笑。普通に腕を伸ばしても曲げても問題無し。ただちょっと肩のアーマーが引っかかるのと、背中にベレンヘーナを背負ってると、あまり後にそらせないのが気になりますね。
尻尾もそこそこ動きます。途中に関節?が1個あるので、お好きな尻尾を演出できます。多分(汗。


ベルゼブモンと言えばデュークモンなのですが、デュークモンはデジモンリブートにしろ、D-artsにしろ、本当に発売されるのかなぁ・・・まさかベルゼブモンが先に来るとは思いませんでした。
オメガモンとの対峙ついでに後姿撮影。


獣!王!・・・続きはブラストモードが出たら・・・追加パーツで良いので、出してください。付属品はブラスター、通常&叫び顔、マコの光線銃、羽をお願いしたい。あ、あとカオスフレア時の魔方陣とエフェクトパーツがあったら嬉しいです。というわけで「ブラストモード再現&ベヒーモスセット」お願いします。マジで。背中のパーツ、4つとも外せそうだから、全部外して翼に付け替えが出来そうなんだけどなぁ。デュークモンが出たとして、クリムゾンモードは難しくても、ブラストモードなら比較的楽だと思う。

何はともあれ、D-artsのベルゼブモンでした。これまでの3体と比べると、比較的小さくてほっそりしているベルゼブモンですが、可動はほぼ文句無しです。表情があるのも好印象でした。後はライバルがいつ出るか・・・次は何かな。

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スカイブルー1巻&2巻

2011-06-24 08:03:43 | 本・音楽
昨年、ハガレン終了時のガンガンから掲載されている「スカイブルー」の単行本1巻&2巻がようやく発売されました。1巻がなかなか発売されないので、じれったかったです。ポケスペ金銀編の単行本を思い出すなぁ・・・

2巻までで王紅玉との戦い開始直前まで。灰岡アンネはやっぱり良いキャラです。そんな彼女とのふれあいで、風見天晴も、少し変わってるなぁと思ったのが、カラオケに誘われるシーン。何だか優しい感じのする断り方でした。

作者の小林大樹先生が帯で「もっともっと戦闘シーンが書きたい!」と仰られているので、早くもルビーレッドとの対決が描かれるであろう3巻が待ち遠しい今日この頃です(笑。
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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない 最終回

2011-06-24 07:34:35 | 2011年アニメ
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」が最終回を迎えました。

感想は書いていませんでしたが、見続けていた作品です。亡くなったはずの少女が目の前に現れて、しかもそれは1人にしか見えなくて。心も離れ離れになっていた仲良し5人組が、様々な出来事を経て再び集まり、少女の願いのために・・・というストーリー。

前回までは亡くなったはずの少女・本間芽衣子(めんま)の願いが花火を打ち上げる事、と思い、皆で協力して何とか打ち上げるものの、めんまは成仏せず。その時に5人はめんまの願いをかなえることではなく、自分のためにめんまを成仏させてやりたいと思っていたと思い思いに告白。そうしている内に、名前で呼び合っていた5人はいつしか当時のあだ名で呼び合うように。今度こそめんまのために願いをかなえると決意した矢先、めんまは既に消えかけていて・・・

いやー、これでもかというくらい泣いてました(涙。ひまわり畑の朋也と潮のシーンぐらい泣いてました。めんまの本当の願いは、宿海仁太(じんたん)の亡くなった母親と約束した「じんたんを泣かす」という事。我慢せず、思い切り笑ったり泣いて欲しい。それが願い。再び集まった超平和バスターズと過ごすうちに、いつしかそれは叶えられていたんですね・・・

最後のかくれんぼからのめんまから皆への手紙。「じんたんへのだいすきは、じんたんのおよめさんになりたいなっていう、そういうだいすきです」めんまぁぁぁ!!この「好き」=「およめさんにしたい」というのは前回も言われていた事でしたが、個人的にめんまのこの考え方が大好きです。人として好きになるのと、恋愛感情を持って好きになるの違いを、こうも分かり易く表現するとはなぁ・・・と。

かくれんぼも終わり、めんまは消え、それでも5人の、6人の絆は消えることなく。めんまのために動いた5人は少しずつ変わっているようで。最後までじんたんのTシャツのセンスは謎のままでしたが(苦笑。

あの日見た花の名前は知らない。だがどこかでずっと咲き続けている。その花の願いをかなえるために、5人は思い思いの未来へ。


最初見た時は、ヒロインの1人のあだ名にえらく驚きましたが、いつの間にか普通に聞こえてしまう不思議(汗。めんまが再び結んでくれた超平和バスターズ。いつも一緒、とはいかないでしょうけども、それでも今度は心は近くにある。
終わってみれば、良い青春を見れたなぁと。笑って、泣いて、喧嘩して、仲直りして。そうして少しずつ大人になっていく。上手く言い表せませんが、ともかく凄く良い作品でした。ありがとうございました!
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