ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

氷菓 第17話「クドリャフカの順番」

2012-08-14 07:40:48 | 2012年アニメ
氷菓 第17話「クドリャフカの順番」

様々な期待の図。期待し、けれどもその期待が叶う事は無かった田名辺。期待を操ろうとしたが、向いていなかったために疲れてしまった千反田。「夕べには骸に」を読んでしまうと、友人に期待してしまう事が分かって途中までしか読まなかった河内先輩。奉太郎に勝ちたかったものの、期待せざるを得なかった里志。

相手と自分に差があるからこその「期待」。誰かに期待するという事は、それが自分には出来ないと言うことを認めてしまうことにもなりかねない。自分に自信がある時は「期待する」などと言ってはならない。それでも、期待してしまうくらいの差がある事もあるでしょうね。

個人的に河内先輩の「期待」が悲しかったです。さして「期待していなかった」相手が、「読めば分かる」ような素晴らしい作品を仕上げてきた。それを全て読んでしまうと、どうしても「期待」してしまうのでしょう。
「夕べには骸に」を全て読んだ上で、陸山に「クドリャフカの順番」を期待していたのが田名辺。けれども陸山にとっては一度限りの遊びに過ぎず、期待が叶えられる事はなく。その「遊び」でここまでの期待を持たせてしまったとは、陸山は思ってもいないでしょう。陸山が悪いとは言い切れませんが、意図せず他人に期待を抱かせてしまう場合もあるんだなぁと。


ただ「期待」は決して悪い事では無いと思います。自分に出来ないことを相手に期待する。それはそれ、これはこれ。だったら自分は自分に出来る事をやっていけば良い。期待しつつ、自分も出来る限りの事をする。河内先輩も、河内先輩にしか描けない作品を描いていって欲しいですね。
期待するだけでなく、時には行動もしてみる。今回の里志のように、最終的に奉太郎に期待せざるを得なくなったとしても、その思いは大切だと思います。

さて次回はオリジナル?
コメント (4)

点だけに

2012-08-14 00:26:45 | 芸能・スポーツ
「テレビ欄にオリンピック無いな。休みかな」とか思ってたら、ロンドンオリンピックが終わっていた事を知りました(汗。我ながら興味の無さっぷりが・・・

それはそれとして、甲子園は見れる時はなるべく見るようにしていますが、昨日の試合で珍しいプレーがあったようですね。

アピールあれば…済々黌 3点目は珍しいプレー
済々黌、知っていたルール=高校野球
そのリプレイを見たところ、私の素人目からしたら点は入らないように見えたのですが、実際には点が認められるとの事。しかも選手がそれを知ってて行ったそうで。知っていても、あの場面で、甲子園で行える精神力と判断力には驚かされます。ぜひとも生で見たかった。
「ドカベン」でもそのルールを活用している場面があり、それを読んで知っていたとの事。何だか無性にドカベンが読みたくなってきました。プロ野球編の、3巻分ぐらいしか読んだ事無いんですよね・・・「キャプテン」は近藤編のさわりまで読んでます。

普段気がつかない盲点にも目を向ける。これもまた勝つための立派な戦略ですね。頑張ってもらいたいです。

・・・まぁ、この高校の名前が読めなくて検索したのは内緒ですが。「さいさいしー」と読んでました。ちょっと本気で(苦笑。
コメント