ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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仮面ライダーウィザード 第37話「絶望、指名手配」

2013-05-31 18:58:49 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーウィザード 第37話「絶望、指名手配」

正直やり過ぎなんじゃないかと思う今回。ガルーダとグリフォンの合体が見れたのは嬉しいですが、仁藤が鳥に襲われる描写や、ゲートを守るためとはいえかなりの無茶をした凛子と瞬平。防犯カメラの映像を黙って持ち出すのはさすがに・・・というか警察、もう1台の防犯カメラも調べろよww何で片方だけなんだ。

ただ、凛子の「何でもかんでも~」の件は良かったですね。すぐに絶望だ絶望だと口走り、人に流され、優しくしてくれる人に甘えてばかりの根本。いつまでも好意に甘えるのではなく、多少厳しくても自分で考え、自分で動いていかなければならない。数々のゲートや晴人の戦いを見てきた凛子らしいとは思うのですが、最後には結局絶望し、ファントムを生み出す直前にまで至った根本・・・もう無理にでもエンゲージを使って、根本の中のファントムを倒した方が手っ取り早いんじゃないでしょうか(苦笑。

何だかなぁ、な今回でしたが、次回はあの人登場。
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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第9話

2013-05-31 07:41:16 | 2013年アニメ
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第9話「三度、彼は元来た道へ引き返す。」

キャンプ後の夏休み、結衣が旅行に行くためにサブレを預けに来てから帰ってくるまでの話はカットですかそうですか。川崎の照れる話とか、兄妹の良い雰囲気の話とか見たかったなぁと思いつつ。

雪ノ下雪乃でも嘘をつく。常に美しく誠実で、嘘はつかないと憧れを抱いていた八幡でしたが、雪乃でも嘘をつくということを知ってしまった。陽乃も最初は皆結衣のように雪乃を好いてくれるものの、いずれ嫉妬し遠ざかっていくとのこと。
相手が好きだから、憧れているからもっと知ろうとするものの、知れば知るほど自分の憧れている人物とは遠ざかってしまうことや、遠すぎて憧れから嫉妬に移ってしまう事もあると思います。期待はしないといっていた八幡も、いつしか雪乃に憧れて、自分の理想を押し付けてしまっていた一面がありました。自分が好きなのは自分が思う理想の相手なのか、それとも本当の相手なのか。全てを知った上でも好きでいられるのか。結衣ならば雪乃がどうあろうとも正面から向き合うのではないかと。「誰かは誰かの理想であり続けなければならない」なんてことは無いと思います。
陽乃は母の理想との折り合いをつけられるが、雪乃にはそれができない。陽乃は男性にとっての理想や、母にとっての理想を演じきれる人物なのでしょう。理想であり続けたがために、自分を見失ってしまうような人物でもなさそうです。

一方では新キャラ・相模南が登場。先日のイベントで東山さんがこの作品の宣伝をしていた際、新キャラのCV云々と話されていましたが、やっぱりCV寿さんでした。結衣が八幡と一緒に来ているのを見て、嘲笑を浮かべる南。一緒にいる男子はある意味ステータス。八幡を通して結衣の評価をする南は、あまり好きになれないキャラクターでした。

結衣は雪乃が困っていたら助けて欲しいと八幡に頼む。事故が無かったとしても、結衣はいつか奉仕部に行き、八幡と出会い、斜め下の発想で助けてもらったはず。そして、結衣は同じように八幡のことを・・・

八幡は鈍感ではなくむしろ敏感な方。勘違いしないように、偶然も運命も宿命も信じず、期待しない。期待しなければ落ち込むこともない。けれども敏感で勘違いかもしれないけれども気づいてしまう。南が自分を見て結衣を評価した際、八幡は1人で先に行くことを選びました。自分のせいで誰かが傷つくのは見ていられない。八幡の優しさは、自分が犠牲になる優しさなのかもしれません。そもそも優しさは自分を誰かのために差し出すことなのかもしれませんけども。

どこかギクシャクした様子の雪乃。次回からは学園祭。川崎のあのシーンが描かれますように。
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