どうなるセンター

センター試験廃止も　教育再生実行会議、「到達度テスト」導入議論を開始

もし本当に廃止されたとしたら、将来「今の若いやつらはセンター試験も受けずに大学に入ってくる」とか「センター試験の大変さを知らないなんて」とか言われそう。そうして第2のゆとり世代だとか何だとか言われて・・・


私の時はセンター試験にリスニングが初めて導入された年でした。センター試験最後の科目として設置され、早く帰りたいのに準備などでやけに時間がかかる。機械に不備が出るなどのトラブルもあり、導入実験に使われた気がしないでもない。

記事内だと「到達度テスト」のメリット・デメリットが記載されていますが、個人的には年1回のセンター試験に向けて、長期間かけて準備をするのと、年2～3回の到達度テストに向けて短期間で準備をするのとでは大分違う気がします。おまけに学校のテストや模試が重なると・・・先生方も大変そうだなぁ、これ。部活動とかどうするんだろう。センター試験とはまた違った難しさがありそうです。
個人的にセンター試験は二度と受けたくない試験だと思っています。あの緊張感は就職活動とはまた違った緊張感があったなぁ・・・今思えば良い経験でしたが。

センター試験は時期が時期ですから、風邪などで体調を崩すこともあるでしょう。体調管理も自己責任だとは言いますが、それでも年1回のチャンスを望まぬ形で棒に振るのは悔しいと思います。ならば年数回に分けて、その都度生徒の実力を測っていく、というのも1つの手かもしれません。

大人だけではなく高校生やその親御さん、ひいては小中学生の意見も聴く機会を設けて欲しいと思います。一番影響を受けるのは彼らなんですから。