やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第10話「依然として彼らの距離は変わらずに、祭りはもうすぐカーニバる。」
クラスの方も大事。委員も文化祭を楽しまなくてはならない。言っていることは間違っていませんが、それは自分の仕事をきちんとこなした上で初めて許されることでしょう。「自分の成長」と謳って立候補しておきながら雪乃を頼り、雪乃が成功すれば上役である自分の評価もあがると考えたのでしょうか。
けれども雪乃があまりにも有能すぎました。確かに雪乃1人でやった方が「効率的」なのには間違い無いでしょう。わざわざ間違いをするような人間に任せるのは非効率ですから。けれどもそれだと部下が育たない。この場合だと相模は全く育たない。誰かの後押しやフォローをする「奉仕」ではなく、相模の「代理」のレベルになっていると思います。1から10までやってあげるのが正しいとは限りません。姉が絡んでいた文化祭だからこそ、自分も奮闘したいのかもしれませんが、それだと相模も面白くないわけで。ただ、最初から人を頼って、都合が悪くなったら顔を出さない相模に同情はしません。
相模と比較すると、陽乃の人使いの上手さが際立ちますね。相模を上手く取り込み、それでいて更に雪乃を困らせるような事態にまで発展させる。陽乃の場合、本当に1人で何でも出来てしまっていたか、それとも持ち前の人当たりの良さも使って全員が楽しめる文化祭にしたか。いずれにしろ恐ろしい姉です・・・
1人だけでこなすのではなく、誰かを頼ることは大切です。いつか無茶が来るでしょうし、そうでなければこの先やっていけないとも思います。けれども周囲がこちらを頼る気しかなかったら、誰に頼れば良いんでしょうか。
破綻しそうな雪乃と、誰かに頼れとアドバイスする葉山とめぐり先輩。そこへ助け舟のような形で発言した八幡。「具体的には~」の部分が若干悩んでいたことからすると、あの部分は咄嗟に考えたのでしょうね。しかも自分に矛を向けさせるような、犠牲にするような具体例を挙げて。優しいけど、優しくない八幡です。
最後には「委任」といって判子を預けてきた相模。それは「委任」じゃなく「放棄」です。見てるだけでイライラするようなキャラクターではありますが、次回は・・・
クラスの方も大事。委員も文化祭を楽しまなくてはならない。言っていることは間違っていませんが、それは自分の仕事をきちんとこなした上で初めて許されることでしょう。「自分の成長」と謳って立候補しておきながら雪乃を頼り、雪乃が成功すれば上役である自分の評価もあがると考えたのでしょうか。
けれども雪乃があまりにも有能すぎました。確かに雪乃1人でやった方が「効率的」なのには間違い無いでしょう。わざわざ間違いをするような人間に任せるのは非効率ですから。けれどもそれだと部下が育たない。この場合だと相模は全く育たない。誰かの後押しやフォローをする「奉仕」ではなく、相模の「代理」のレベルになっていると思います。1から10までやってあげるのが正しいとは限りません。姉が絡んでいた文化祭だからこそ、自分も奮闘したいのかもしれませんが、それだと相模も面白くないわけで。ただ、最初から人を頼って、都合が悪くなったら顔を出さない相模に同情はしません。
相模と比較すると、陽乃の人使いの上手さが際立ちますね。相模を上手く取り込み、それでいて更に雪乃を困らせるような事態にまで発展させる。陽乃の場合、本当に1人で何でも出来てしまっていたか、それとも持ち前の人当たりの良さも使って全員が楽しめる文化祭にしたか。いずれにしろ恐ろしい姉です・・・
1人だけでこなすのではなく、誰かを頼ることは大切です。いつか無茶が来るでしょうし、そうでなければこの先やっていけないとも思います。けれども周囲がこちらを頼る気しかなかったら、誰に頼れば良いんでしょうか。
破綻しそうな雪乃と、誰かに頼れとアドバイスする葉山とめぐり先輩。そこへ助け舟のような形で発言した八幡。「具体的には~」の部分が若干悩んでいたことからすると、あの部分は咄嗟に考えたのでしょうね。しかも自分に矛を向けさせるような、犠牲にするような具体例を挙げて。優しいけど、優しくない八幡です。
最後には「委任」といって判子を預けてきた相模。それは「委任」じゃなく「放棄」です。見てるだけでイライラするようなキャラクターではありますが、次回は・・・