ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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プリパラ 第32話「みれい、ぷりやめるってよ」

2015-02-15 17:40:25 | 2014年アニメ
プリパラ 第32話「みれい、ぷりやめるってよ」

 みれぃのお父さん!やりましたよ!アイドル検事ですよ!出番は僅かでしたが、かつてみれぃの父が思い描いた「アイドル検事」としてのみれぃが本編登場!しかもアイキャッチまでアイドル検事仕様という豪華っぷり。
 作ったキャラも、いつの間にかみれぃ自身になっていた。ずっと見続けていた雨宮くんだからこそ気づけた事実でした。雨宮くんも最初は風紀委員長としてのみれぃが好きなキャラなのかなーと思っていましたが、学園祭の時や今回など、みれぃが落ち込んだとき、迷った時に後押ししてくれる良いキャラクターになってくれました。果たしてドロシーのMAX光線にやられた田中はどうなるのか・・・確か、ドロシーが転校してきた時にボクっ子を否定していた生徒でしたね。

 サブタイトルの言い方に始まり、「マイチケ」と「マイタケ」を間違い、「スルメ」と「ストロー」を間違い、レオナがめが兄ぃにチョコレートを渡そうとしたり、錦鯉コーチの登場など相変わらずツッコミどころ満載でしたが、素晴らしいみれぃ回になったと思います。アイドル検事の衣装やら、雨宮くんの告白に照れたり、「ただし、義理よ」の件の可愛らしさといったら!最高のバレンタインプレゼントとなりました。「ときめきプレゼントフォーユー」も見事なまでにバレンタイン仕様となっており、こちらも良かったです。

 次回はファルルがらぁらについて興味を抱く様子。
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烈車戦隊トッキュウジャー 第47話(最終回)「輝いているもの」

2015-02-15 08:19:30 | スーパー戦隊シリーズ
烈車戦隊トッキュウジャー 第47話(最終回)「輝いているもの」(編集・追記)


 闇の中で諦めかけたライトを救ったのは、ライト行きの切符を持ったトカッチたち、時折ライトたちが歌っていた「きらきら星」、そして星祭りの明かりでした。イマジネーションが強いのは何もライトたちトッキュウジャーだけではない。大人になっても様々な願いや祈りを抱き、星に願う。ゼットが闇の中で見たキラキラは星まつりの灯篭でした。1つ1つの明かりが小さくても、それらが繋がってレールになる様はグッとくるものがありました。が、まさか金色に輝く烈車でそのまま闇の巨獣を倒すとは思いもしませんでした。だから提供画面にトッキュウオーたちが出てたのね・・・

 闇では無く、どこまでもイマジネーションで戦っていかなければならない。それに気づいたライトはトッキュウ1号としての姿を取り戻し、ゼットたちと最終決戦!一時は圧倒するものの、なんとここでネロ男爵とモルク侯爵がゼットに力を捧げることに。ネロ男爵はてっきり6号にとどめを刺されたかと思っていました。最初から最後まで、ゼットの、シャドーラインの忠実な幹部だったネロ男爵。同じ幹部の裏切りやゼットの不可解な行動に悩まされた時もありましたが、忠誠心を貫き通した姿はかっこよかったです。モルク侯爵もゼットにあれこれ忠告することはあったものの、それも全て彼の身を案じ続けていたからこそ。そんな彼らを見たゼットは、彼らの中にキラキラを感じていました。ノア夫人やシュバルツ、グリッタと、シャドーラインの面々はそれぞれ心の中にキラキラを抱いていたと。闇としてキラキラを拒み続けたネロ男爵やモルク侯爵がキラキラを抱き、キラキラを欲し続けたゼットがそれを手に入れられなかったというのは皮肉なものです。

 強大な闇に対抗するのは、強大なイマジネーション。1号はレッドやブルー、イエロー、グリーン、ピンクはもちろん、オレンジへの乗り換えも果たし、まばゆいトッキュウ1号レインボーに乗り換え変身!虹色の輝きでゼットを圧倒し、更には生身のトカッチたちの援護も受けつつ、0距離ダイカイテンキャノンまで炸裂!0距離攻撃はゴーカイジャーの最終回を思い出しました。
 闇の霧となったゼットを回収したのは、生きていたグリッタでした。グリッタ曰く、キラキラは闇あってこそのもの。闇があるからキラキラのまばゆさ、大切さに気付くことができ、大切にするようになるのでしょう。

 ラストは家族との再会。ライトたちが以前家族に送った手紙がここでいきてきました。イマジネーション豊かな子供たちの家族もまた、強いイマジネーションを持っていました。「この子が大人になったらこんな姿だろう」と想像することもまたイマジネーションの1つでしょう。勝利の鍵は最後まで変わらずイマジネーションであった作品でした。
 無事子供の姿に戻れたライトたち。元の生活に戻った一方で、トッキュウジャーであったことも忘れていませんでした。そして秘密基地にて、大人になった自分たちと明に再会。子供の姿の出番は少なかったものの、踏み切りでライトが子供の自分とすれ違うシーンは思い出深いシーンです。彼らも間違いなくトッキュウジャーであったと思います。

 希望や夢、すべてに通じるのがイマジネーション。トッキュウジャーはたとえどんなに闇が大きくても、辛い状況でもイマジネーションを忘れなければ状況を打開出来るという姿を見せてくれました。子供だって大人になれるし、ヒーローにもなれる。1年間、ありがとうございました!

 Vシネマでは本当に大人になったライトたちと会えるということで・・・トカッチの行く末が気になります。
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