ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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プリパラ 第34話「ファルルのともだち」

2015-02-28 11:01:02 | 2014年アニメ
プリパラ 第34話「ファルルのともだち」

 ファルルへの熱い思いを告白するのんが見られましたが、「生活観が無くて」という感想はとても小学生には思えませんでしたw

 さて今回はファルルに大きな変化が見られた回となりました。これまでユニコンの言いつけを守ってきたファルルですが、初めて自分の思いを優先してユニコンの言いつけを破り、友達が壊れたことに動揺したり、友達の暖かさを知ったことで頬を赤らめるという感情を表に出していました。その影響もあってメイキングドラマも彼女オリジナルのものへと変化。ファンからすれば良い変化ですが、ユニコンからしてみれば、それは他のアイドルとやっていることが変わらないため、危機感を募らせている模様。

 ファルルに勝つべく、SoLaMi SMILEとDressing Pafeは再び1つになり、6人で友達への思いを綴った歌を歌うことに。らぁらたちのはまだしも、ドロシーの「僕を褒めてくれる人」をどう入れ込んでくるのか楽しみです。相変わらずなドロシーではありますが、らぁらがプリパスを見ながら歩いているのを見て「みれぃに違反チケットを貼られる」とアドバイスしたり、修理に必要なパーツを拾ってあげたり、「レオナがそういうなら」など優しい場面も見られました。
 そしてサラッと十得ナイフめいたものを取り出すレオナ。一体何を想定してあれを持ち歩いているんだ・・・
 
 らぁらたちの行動や友達への思い、のんの渡した花がファルルの変化を促した34話。いよいよパラダイスコーデをかけた最後の勝負へ!新曲、楽しみです。
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アイドルマスターシンデレラガールズ スペシャルプログラム

2015-02-28 07:32:26 | 2015年アニメ
 アニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ」の第1話から第7話を振り返るスペシャルプログラムが放送されました。メインは島村卯月役の大橋彩香さん、渋谷凜役の福原綾香さん、本田未央役の原紗友里さんの3人で、ゲストにプロデューサ役の武内駿輔さんが出演されました。

・Uzuki's activity report
 まずは卯月の活動報告として、第1話から第7話までの物語が卯月目線で語られます。卯月目線なので、凜がアイドルになる決心をした理由については「その夜、すごく考えたみたいです」と、凜から話を聞いたように語られます。アイドルになれることを嬉しそうに語る卯月の笑顔も、凜がアイドルを目指すきっかけの1つだったと思うのですが、それには気づいていないようで。
 美嘉たちのライブに参加することになった時は、凜が声をかけてくれたおかげで「私たちの臆病な心は、どこかに飛んでいったみたいでした」とのこと。「フライドチキン」を「飛べ臆病者」とか「臆病な心は飛んでいけ!」と考察されていたのを読んだ時は驚いたっけなぁ。そして、今週のぷちデレラ衣装がフライドチキンだったことで更に驚かされるという(苦笑。

 卯月はシンデレラプロジェクトの面々に対し、以下のように感じていました。
 前川みく:とってもしっかり者
 城ヶ崎莉嘉&赤城みりあ:いつも元気一杯
 諸星きらり:大きくて優しい
 三村かな子&緒方智絵里:仲良しで可愛い
 新田美波&アナスタシア:凄く綺麗で色っぽい
 神埼蘭子:自分を持ってて凄い
 多田李衣菜:いつもクール
 双葉杏:奥が深い
 蘭子や杏に関しては卯月らしい捉え方で面白いですね。みくに関して「とってもしっかり者」というのはちょっと意外でしたが、莉嘉がみりあにセクシーなポーズを教えていた時に注意したり、眠そうな雰囲気からパッと猫キャラになりきれるあたりを見ての感想でしょうか。

 そんなこんなでCDデビュー。これに関して莉嘉やみくもデビューしたいと焦りを見せていましたが、卯月も「たくさんオーディションに落ちていたから、なんていうか、置いていかれそうな気持ち、分かるんです」と、彼女たちの気持ちを理解していました。
 みんなの思いを背負って初のミニライブに挑むものの、緊張と目の前にある現実で心にあった光の海は遠くに消えてしまった。しかし卯月の言葉でプロデューサーは雨の中を走り、未央や凜に会いに行き、無事2人はシンデレラプロジェクトに復帰。次のステージがどうなるか分からないものの、とても楽しみとのことでした。


・1話~7話をふり返って
 あっという間に7話まできましたが、デビューに顔合わせ、美嘉のライブ出演にCDデビューに際してのあれこれ、ミニライブ後の一騒動など、短いながらも様々な出来事がありました。原さんはお母さんのような気持ちで彼女たちを見守っているとのこと。


・3人が選ぶベストシーン
 3人の意見は「美嘉とのダンスシーン」で一致しました。ライブの臨場感や緊張感、緊張の仕方も3人とも異なっている、未央が黙ると急に静かになる、凜が「行くよ!」とみんなを引っ張ったことが語られました。福原さんは、この出来事をきっかけに未央とも距離が近くなったように感じたとのこと。原さんも練習してきた「うん」と、掛け合いの中での「うん」はまた違うものがあったそうです。
 大橋さんは「フライドチキン!」で飛び出した時、一瞬無音になり、その瞬間をかみ締めている場面に注目。福原さんも、実際ライブでも緊張感で時が止まる瞬間があり、それをみんなが感じている!と思ったとのこと。
 シンデレラガールズのメンバーは武道館ライブも経験され、その経験がお芝居にも生かされていると原さん。大橋さんもアフレコをしたことでステージに立った時に生かされると語り、原さんは「良いサイクルが生まれる」と締めていました。


・プロデューサー役 武内駿輔さん登場!!
 「現役高校生」というのは話に聞いていましたが、「彼(プロデューサー)に近づけるため」にスーツ着用で、とても高校生とは思えないくらいの落ち着きっぷりと渋さがかもし出されていました。地声も低く、プロデューサーの声よりもちょっと低めでしょうか?


・プロデューサーが選ぶベストシーンについて
 「プロデューサーの初登場シーン」。アフレコの際には音が入っていなかったものの、卯月を勧誘しに行く際の音が「ズシン」と重量感があったことに驚いたそうです。
 765プロのプロデューサーのように、爽やか系の役が来ると思っていた武内さん。しかしいざ資料をもらった時には卯月と同じく威圧されてしまったといいます。「どこから来たのか分からない、得体の知れない大男」。この説明だけで、この役名がプロデューサーだと分かる人はそうそういないのではないでしょうか(笑。


・プロデューサーを演じるうえで
 「自分より年上を演じる気持ち」について問われた武内さん。年齢も年齢なので、誰かを支えていく立場ではなく支えられる側であり、支えていくことについては想像でしか補えない。なので「とにかく『彼女たちをプロデュースする、っていう気持ちは誰にも負けません』。ここだけは絶対曲がらないように演じようと思って、役作りをしました」とのことで、様々な方からも演技指導をしていただいたそうです。
 画面の向こうにいるのは現役高校生ではなく、プロの声優さんだということに改めて気がつかされた瞬間でした。この方にプロデューサーを演じてもらえて何よりです。

 現場でも迷惑をかけまいと台本を読み込む武内さん。大橋さんもそんな武内さんに「自分も頑張らねば」と影響されている模様。原さんたちがアイドルと一緒に成長していきたいと思っているように、武内さんもプロデューサーと手を繋いで成長しきたいと思っていました。


 そんなところでスペシャルプログラムは終了。第8話の予告も流れましたが、次回は蘭子回のようです。「私の秘めた思いを知って欲しい」といった感じのサブタイトルで、熊本弁じゃない蘭子も見られるのでしょうか?

 ニュージェネレーションズの3人が落ち着いたところでのスペシャルプログラム。あっという間にここまで来たようにも思えますが、短いながらも様々な要素が詰まっていたんだなと改めて実感します。名場面はあちこち多すぎて選びきれないくらいありますが、今回紹介された「美嘉のライブシーン」は本当に良かったですね。思わずCDを買いに行ったくらいです(笑。
 個人的には今回、武内さんがプロデューサーを演じるうえで心がけていることが印象的でした。プロデューサーさんの真っすぐさが第7話では語られていましたが、それも武内さんがこう思って演じてくださっているからこそ、より説得力が増すんだろうなと感じました。

 正直、放送前は「第8話を放送して欲しい!」という思いもありました。実際放送が始まるまでてっきり第8話が放送されるものだとばかり思ってましたし(苦笑。しかし、この番組を見たおかげで、より一層アイドルマスターシンデレラガールズが楽しみになりました。今後とも楽しみにしています。
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