ウルトラマンコスモス 第36話「妖怪の山」
今回は第9話にも登場した童心妖怪ヤマワラワが再び登場。今回のヤマワラワは奥日高村において「マハゲラ」を封印した妖怪として言い伝えられており、現在でも神楽が行われているということもあってか、子供のみならず大人にも視認されていました。それ故に大猿と勘違いされて騒動に発展し、結果EYESからアヤノが単独で調査を命じられることに。
ムサシよりほんの少し先輩であるにも関わらず、これまで単独調査が無かったアヤノ。ヒウラキャップがアヤノを頼りにしていない、というわけではなく、今回のようにアヤノが見知らぬ人からなめられてしまうことを危惧していたのかもしれませんね。
大人からは相手にされず、子供にも最初は警戒されていたアヤノ。子供の前で精いっぱいカッコよく決めようとする様は可愛いけど結果は哀しかったですね(苦笑。しかしヤマワラワには彼女の優しさが伝わっており、それをきっかけに子供たちともすぐに仲良しに。この時、会話しながら髪を結うの何か凄く微笑ましいなぁ…
ヤマワラワと仲良くなり、アヤノに髪留めをプレゼントした少女は当初、アヤノたちEYESがヤマワラワをどこかへ連れ去ってしまうのではないかと心配していました。鏑矢諸島は怪獣たちにとっての安住の地であるけれども、誰も彼もがそこが良いというわけではなく、ヤマワラワのように故郷の山を恋しいものもいる。そんな当たり前のようでなかなか気づけないことを気づかされた瞬間でした。誰だって住み慣れたところが一番ですよね。
また、捨てられた動物たちと一緒に暮らせる家を建てることを夢見ており、その信念はEYESにも共通するところ。いつか本当にEYESの帽子をかぶることになってもおかしくない子だなと感じました。
今回のコスモスはルナモード、コロナモードに変身こそすれ、主にヤマワラワのサポートといった感じに落ち着いていました。コロナモードに任せていればマハゲノムも撃破され、今後マハゲノムの脅威に怯えることは無かったかもしれません。
神楽はテレビ局も取材に来るとのことなので、歴史と伝統のあるものをそう簡単にやめるとは思えませんが、次第に神楽を重んじる人が減っていく、神楽の意味を忘れてしまう人が増えていく可能性もゼロではないかと。そして遂には神楽が廃止されるか、ヤマワラワよりもコスモスを重んじるようになったりとか…そんなことも考えてしまいました。
ヤマワラワがそういったことを危惧したとは思えませんし、自分にできる精いっぱいのことをやった結果がマハゲノムの封印だったのだとは思いますが、場合によっては怖いことになっていたのかなぁ…とも。
今回のアヤノ隊員も可愛かったところで、次回はシリアスなテールダス回。
今回は第9話にも登場した童心妖怪ヤマワラワが再び登場。今回のヤマワラワは奥日高村において「マハゲラ」を封印した妖怪として言い伝えられており、現在でも神楽が行われているということもあってか、子供のみならず大人にも視認されていました。それ故に大猿と勘違いされて騒動に発展し、結果EYESからアヤノが単独で調査を命じられることに。
ムサシよりほんの少し先輩であるにも関わらず、これまで単独調査が無かったアヤノ。ヒウラキャップがアヤノを頼りにしていない、というわけではなく、今回のようにアヤノが見知らぬ人からなめられてしまうことを危惧していたのかもしれませんね。
大人からは相手にされず、子供にも最初は警戒されていたアヤノ。子供の前で精いっぱいカッコよく決めようとする様は可愛いけど結果は哀しかったですね(苦笑。しかしヤマワラワには彼女の優しさが伝わっており、それをきっかけに子供たちともすぐに仲良しに。この時、会話しながら髪を結うの何か凄く微笑ましいなぁ…
ヤマワラワと仲良くなり、アヤノに髪留めをプレゼントした少女は当初、アヤノたちEYESがヤマワラワをどこかへ連れ去ってしまうのではないかと心配していました。鏑矢諸島は怪獣たちにとっての安住の地であるけれども、誰も彼もがそこが良いというわけではなく、ヤマワラワのように故郷の山を恋しいものもいる。そんな当たり前のようでなかなか気づけないことを気づかされた瞬間でした。誰だって住み慣れたところが一番ですよね。
また、捨てられた動物たちと一緒に暮らせる家を建てることを夢見ており、その信念はEYESにも共通するところ。いつか本当にEYESの帽子をかぶることになってもおかしくない子だなと感じました。
今回のコスモスはルナモード、コロナモードに変身こそすれ、主にヤマワラワのサポートといった感じに落ち着いていました。コロナモードに任せていればマハゲノムも撃破され、今後マハゲノムの脅威に怯えることは無かったかもしれません。
神楽はテレビ局も取材に来るとのことなので、歴史と伝統のあるものをそう簡単にやめるとは思えませんが、次第に神楽を重んじる人が減っていく、神楽の意味を忘れてしまう人が増えていく可能性もゼロではないかと。そして遂には神楽が廃止されるか、ヤマワラワよりもコスモスを重んじるようになったりとか…そんなことも考えてしまいました。
ヤマワラワがそういったことを危惧したとは思えませんし、自分にできる精いっぱいのことをやった結果がマハゲノムの封印だったのだとは思いますが、場合によっては怖いことになっていたのかなぁ…とも。
今回のアヤノ隊員も可愛かったところで、次回はシリアスなテールダス回。