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ふたりはプリキュアSplash☆Star 第38話「アイドル誕生 日向咲!ってマジ!?」

2024-12-03 18:19:57 | ふたりはプリキュアSplash☆Star
ふたりはプリキュアSplash☆Star 第38話「アイドル誕生 日向咲!ってマジ!?」

 「デビューしても、売れずに消えていった芸能人はいっぱいいるって、テレビで言ってた」芸能界に詳しすぎる妖精、嫌だなぁ(笑。

 今回は浜辺でロケを見学していたところ、咲がタレント事務所の社長に今度事務所に来て欲しい、と声をかけられることに。
 咲と舞が離れ離れになったらプリキュアに変身できなくなる、のですが、フープとムープ、それにチョッピも泉の里の心配よりも先に「咲と一緒にいたい、いなくなったら寂しい」といった思いを口にしていました。妖精たちにとって咲は伝説の戦士プリキュア、泉の里を救ってくれる存在である前に、かけがえのない友人であることが感じられますね。

 咲がスカウトされた話はあっという間に広まり、翌朝学校に行くと、妙に可愛い眼鏡の女の子からは話しかけられるわ、フラッピと似ているようで似ていない声の男子から話しかけられたりと大人気。
 なかなか話が出来ずに思い悩む舞。そんな折、咲は舞の手を引いて、サイン希望の生徒たちから逃げるのですが……ここ、最初は咲が手を引いて、舞が困惑していたのに、いつしか舞が笑顔で咲の手を引き始めるんですよ!遠くに感じていた咲を身近に感じる喜びで溢れ、二人で過ごす時間を目いっぱい楽しんでいるように見えました。

 そしていよいよ咲の答えが聞けるかところに乱入してきたのは、咲に遠くに行って欲しくない一人・キントレスキーでした。他の幹部であれば遠くに行くことを喜んだでしょうに、キントレスキーぐらいでしょうね、引き留めるのは。ミズ・シタターレも「負けっぱなしは美学に反する」とか言い出して引き留めるかな?
 で、今回はブルームとイーグレットに変身するのですが、その変身理由が明確にされていたのが印象的です。毎回どういう基準で使い分けているのか、イマイチ分からなかったので(汗。改めて「ふたりはプリキュア」であり続けることが示されたお話でした。

 
 で、オチはというと……わざわざ咲のお母さんまで一緒に来てくれたのに、そっちだったの!!?いや「事務所に来て欲しい」って言われたら、そりゃそう思うだろうよと。言葉が足りないってレベルじゃねーぞ!?
 ただ、ここで咲が笑いものになって終わるのではなく、微笑ましい感じの終わり方になっていたのは好印象でした。今回の咲、言葉が足りない社長と盛り上がり過ぎた周囲に振り回された被害者ですしね。

 そんなこんなでまた次回。

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