ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ふたりはプリキュアSplash☆Star 第40話「うるさ~い!キントレスキーと誕生日」

2024-12-03 19:46:12 | ふたりはプリキュアSplash☆Star
ふたりはプリキュアSplash☆Star 第40話「うるさ~い!キントレスキーと誕生日」

 「腹筋を大切にな」まさかゴーヤーンの腹筋運動の回想シーンが入るとか、予想できるわけないじゃん……

 今回は舞の誕生日回。舞には内緒で計画を進める中で、幼い舞が描いた絵は、夜遅く帰ってくる両親への手紙だったことが明かされます。舞が両親に話したかったことを絵にして残しておく……子供ながらにそんな発想が出来るとか、すげぇなぁ……本作を見て、実際に両親に手紙の絵を描いた子供もいるのかなぁと思ったり。

 で、咲は舞の絵を描こうとするのですが、フラッピたちから見れば、それは「ナス」の絵。まさか「美人だなー」と思い続けていた舞がナスに例えられる日が来るとは夢にも思いませんでした(笑。「舞が可哀そう」「ナスの絵にすれば大丈夫」などと散々な評価でしたが、一方でみのりは舞だと一目で理解していました。スプラッシュ・コミューン内のフープとムープが「わかった?」「わからない!」みたいなやり取りをしているの、面白かったですね。
 みのりからのアドバイスで舞をガン見した結果、ナスからは離れたものの、キントレスキーが「人の形をしておらん」と苦言を呈すレベルには代わりなく、敵の意見ながらもフラッピたちも同意してしまう出来栄えでした。でも、絵がへったくそな私からすれば、この僅かな間で多少マシになっているのが感じられますし、何より描き続けている咲はカッコよく見えます。
 
 翌日、咲のもとに送られてきた果たし状の最後には「絵は筋肉のつき方を考えて描くと、うまくいくと思います」と優しい追伸が添えられていました。これだから大好きです、キントレスキー(笑。
 そんなキントレスキーとの戦いも今回が最後。いつも以上に筋肉全開で白熱したバトルが繰り広げられました。ブライトがキントレスキーの攻撃を防いでいる間に、懐に潜って風で吹き飛ばすウィンディがめっちゃカッコよかったですね。そして、キントレスキーもダークフォール最強の戦士としての意地を見せました。あのどっちに転ぶか分からない演出、結構ドキドキしましたね。キントレスキーに対して……となると、アクダイカーンには……と思わされてしまいましたが、果たして。


 最後は無事に舞の誕生日。咲から送られたのは舞の絵……ではあるのですが、大空の樹や咲自身、フラッピたちも描かれていました。舞を一人にさせたくない、舞は一人じゃないという想いもあったのかなと。もしももう少し時間があったら、健太や舞の家族、みのりなど、大勢の人を描いていたのかなと感じました。

 そんなこんなで次回は遂に全ての泉を取り返すことに成功!かと思いきや幹部復活!?……だよねぇ。私、S☆Sは満と薫が登場したあたりからチラホラ見ていたんだと思うのですが、その頃既にいなかったカレハーンやモエルンバも何となく見た覚えがあったので。何故復活したのか、額のゴーヤーンのマークは何なのか、気づけばあっという間の40話。最後まで楽しませてもらいます。
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ふたりはプリキュアSplash☆Star 第39話「珍獣ミミンガ大騒動!?」

2024-12-03 19:01:01 | ふたりはプリキュアSplash☆Star
ふたりはプリキュアSplash☆Star 第39話「珍獣ミミンガ大騒動!?」

 キントレスキーの口から「フラッピとチョッピ」と、名前とはいえ可愛い響きが飛び出すの、なんか好き。

 さて今回はトネリコの森でかくれんぼをしていたフラッピたちが、漫才の練習に来た健太と宮迫くんに見つかってしまうことに。健太の目撃情報だけならまだしも、民俗学を教えていた柳田さんが宮迫くんの絵を見て「ミミンガ」だと言ったことから、町おこしに繋がるのではと大人たちも盛り上がりを見せ、このままではフラッピたちは緑の里にいられない!とのことですが……席が離れていたとはいえ、ソフト部の決勝戦では普通に観客席で応援していましたし、隠れる気あった?とは思ってしまいますね(苦笑。
 舞が策を講じる一方で、遂には生け捕りのための捜索が開始されることに。お店があるので休日出かけることが難しい咲の両親すらも参加するとは……
 
 そんな時に現れたキントレスキー。何とフラッピとチョッピを妖精の姿に戻したうえに、「ミミンガが出たぞーー!!」と大声で叫び、咲と舞が逃亡せざるを得ない状況を作り出し、敢えて手招きすることで落とし穴へと誘導し、「スペシャルマッスルトレーニングルーム」略して「私の部屋」に連れ込むことに成功。あれだけ作戦を立てるのを嫌がり、立てた作戦も地味だったキントレスキーが真っ当な作戦を成功させたことに驚きです。また、穴から滑り落ちた後、咲と舞が普通に着地したのを見て「泉を取り戻すたびに似たような目にあってるもんなぁ」と思ってしまいました(笑。

 ウザイナーを退けても、人々はまだミミンガを探したまま。どう解決するかと見ていると……なるほど、ここで安藤さんの人形劇を持ち出してくるか!更には誰からも話を聞いてもらえなかった、民俗学を教えていた柳田さんも大人たちを諫める役割を果たしてくれました。パン屋の前でずっと何か話してんなーとは思ってましたが、割と重要なこと言ってたんですね……あそこで柳田さんの話が聞き取りづらいのも、意図していた演出だったとは。
 それでも何も残らなかったわけではなく、久々の山登りを楽しんだり、みんなで何かすることの楽しさを知り、良い交流の機会となった模様。みんな町を盛り上げたい!という気持ちは一緒でしたからね。ミミンガに頼らずとも、何かしら見つけるでしょう。

 でも、ミミンガは本当に民話の中だけの存在なのか。舞の母親がトネリコの森でフラッピたちによく似た埴輪を見つけたのと何か関係が……?

 といったところで、次回はキントレスキーと舞の誕生日回!次回予告では、咲から誕生日プレゼントとして果たし状をもらって戸惑う舞が面白かったです。楽し気な「ありがとう咲!」からの、「大切にするね」のテンションの下がりっぷりたるや……
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ふたりはプリキュアSplash☆Star 第38話「アイドル誕生 日向咲!ってマジ!?」

2024-12-03 18:19:57 | ふたりはプリキュアSplash☆Star
ふたりはプリキュアSplash☆Star 第38話「アイドル誕生 日向咲!ってマジ!?」

 「デビューしても、売れずに消えていった芸能人はいっぱいいるって、テレビで言ってた」芸能界に詳しすぎる妖精、嫌だなぁ(笑。

 今回は浜辺でロケを見学していたところ、咲がタレント事務所の社長に今度事務所に来て欲しい、と声をかけられることに。
 咲と舞が離れ離れになったらプリキュアに変身できなくなる、のですが、フープとムープ、それにチョッピも泉の里の心配よりも先に「咲と一緒にいたい、いなくなったら寂しい」といった思いを口にしていました。妖精たちにとって咲は伝説の戦士プリキュア、泉の里を救ってくれる存在である前に、かけがえのない友人であることが感じられますね。

 咲がスカウトされた話はあっという間に広まり、翌朝学校に行くと、妙に可愛い眼鏡の女の子からは話しかけられるわ、フラッピと似ているようで似ていない声の男子から話しかけられたりと大人気。
 なかなか話が出来ずに思い悩む舞。そんな折、咲は舞の手を引いて、サイン希望の生徒たちから逃げるのですが……ここ、最初は咲が手を引いて、舞が困惑していたのに、いつしか舞が笑顔で咲の手を引き始めるんですよ!遠くに感じていた咲を身近に感じる喜びで溢れ、二人で過ごす時間を目いっぱい楽しんでいるように見えました。

 そしていよいよ咲の答えが聞けるかところに乱入してきたのは、咲に遠くに行って欲しくない一人・キントレスキーでした。他の幹部であれば遠くに行くことを喜んだでしょうに、キントレスキーぐらいでしょうね、引き留めるのは。ミズ・シタターレも「負けっぱなしは美学に反する」とか言い出して引き留めるかな?
 で、今回はブルームとイーグレットに変身するのですが、その変身理由が明確にされていたのが印象的です。毎回どういう基準で使い分けているのか、イマイチ分からなかったので(汗。改めて「ふたりはプリキュア」であり続けることが示されたお話でした。

 
 で、オチはというと……わざわざ咲のお母さんまで一緒に来てくれたのに、そっちだったの!!?いや「事務所に来て欲しい」って言われたら、そりゃそう思うだろうよと。言葉が足りないってレベルじゃねーぞ!?
 ただ、ここで咲が笑いものになって終わるのではなく、微笑ましい感じの終わり方になっていたのは好印象でした。今回の咲、言葉が足りない社長と盛り上がり過ぎた周囲に振り回された被害者ですしね。

 そんなこんなでまた次回。
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「神風怪盗ジャンヌ」を25年越しに見た話

2024-12-03 07:50:57 | アニメ・ゲーム
 へー、東映アニメーションミュージアムチャンネルで「神風怪盗ジャンヌ」配信するんだ。でも1話だけってパターンかも……え!?毎週月曜日に配信!?見ます見ます見せてください!!

 ということで「神風怪盗ジャンヌ」を25年越しに見ました。いやー懐かしいですね!前番組「アニメ週刊DX!みいファぷー」は時折見ていたのですが、その後番組として放送された「神風怪盗ジャンヌ」はめっちゃ気になっていたけど見ることが叶わなかったので、配信はとても嬉しい……
 というか、当時の私「怪盗セイント・テール」といい「コレクター・ユイ」といい、怪盗・収集系の女の子主人公作品に興味が偏りすぎでは?そのクセ「カードキャプターさくら」を全く見ていなかったのは何でなんすかね……?

 まぁそれはそれとして。あー、この平成感あるOP良いですね……SHAZNA懐かしいなぁ……
 
 主人公は女子高生の日下部まろん=神風怪盗ジャンヌ。本編開始時には既に準天使フィンと神風怪盗ジャンヌとして活躍中。
 世界を手に入れようと企む魔王が悪魔を美しいものの中に入り込ませ、美しいと思った人の心を蝕み、間接的に神様の命を奪おうとしている。その悪魔を封印出来るのはジャンヌ・ダルクの生まれ変わりであるまろんだけ!……神様、天使、魔王と、思いのほかファンタジー的な要素があって驚きました。割とバトル的な要素も強めなのかな?
 にしても、まろんめっちゃ可愛くないです?ジャンヌの姿しか知りませんでしたが、普段のまろんも可愛いなと。それでいて、何も入っていない郵便受けを哀しそうに見る、友人・都の家とは対照的に帰っても誰も待っていない家、「誰もいなくなる」「ひとりぼっち」への強い忌避感……と、何やら重たいものを抱えていそうな雰囲気もありました。ジャンヌに変身する際の「強気に本気、素敵に無敵、元気、勇気」は自身を奮い立たせるための言葉でしょうか。
 あと、ジャンヌへの変身が思いのほかサクッと終わったのも意外だったなーと。こういうのは割と長めに演出するものだとばかり。こういう変身も良いですね。

 そんなまろんの友人が警察官を父に持ち自らもジャンヌ逮捕に加わる東大寺都。で、ライバル兼恋愛対象になりそうなのが名古屋稚空(ちあき)と。稚空は出会って早々、たった二言で都を黙らせていたのを見て、「何このイケメン怖い」と思ってしまいました(苦笑。
 あと、女の子向けアニメでも「特にその眺め」みたいな演出ってあるもんなんだなーと。


 第1話「怪盗は予告状と共に」で印象に残ったのは、悪魔を封印して撤退する際、都が仕掛けたトラップに囚われそうになったシーンです。てっきり網を切り裂いたりするのかな?と思いきや、網の中心部分を手元の道具で引っ張るという頭脳プレーを披露。身体能力のみならず、頭も冴える子なのかな?と感じたシーンでした。

 そんなこんなで毎週楽しみに見ていこうと思います。
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