ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第40話「はかれない男」

2024-12-08 10:16:03 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第40話「はかれない男」

 ミラが運転免許の試験に落ちた回数は6回ですが、私は1回です。

 さて今回はクールなブンブルーに弟子入り希望の少年・広瀬イツキが登場。しかし射士郎と、同じくクールな玄蕃はいなくなり、結局ブンブラック=錠に弟子入りすることに。しかし錠がこなすのは全部お巡りさんの仕事であり、ヒーローの仕事ではない、ヒーローは間違えちゃいけないというイツキには辛い過去があり……
 この後の錠の言葉も理解は出来ますが、それでもヒーローには間違えて欲しくないという想いが殊更強いですね……色んな意味で。

 一方のサンシーターはスピンドーに気に入られるべく、人に知られたくない恥ずかしい数字を暴露するタイジュウケイグルマーが誕生。人々の恥ずかしい数字を次々に暴露される中、錠はどんな数字を計られても止まらずに進んでいきました。トイレグルマーの時もでしたが、こういう精神攻撃系への耐性が強いよなぁ、錠。
 ここから錠が犯した間違いや、そこから学んだことが語られるのですが……錠の父親、「何が危ないかなんて、親が教えてやんねえとわかんねえよな」「これからもその優しさ、無くすんじゃねぇぞ」「錠、間違うことを恐れるな。怖がって何もできなくなっちゃ、人生もったいねぇだろ」と、一言一句全てがカッコいいうえに、笑顔がめっちゃ素敵なの、最高じゃない?イツキにとっての先輩ヒーローがブンブラックならば、錠にとっての色んな意味での先輩ヒーローは父親だったんでしょうね。
 
 ここからの錠もまた熱さ爆上げ!初変身時の熱さも素晴らしかったですが今回の「100点満点の正しいヒーローなんていない!自分の心が向いた方に100%のアクセルを踏む!」「君は、君のなりたいヒーローになるんだ!」「間違いから学べばそれは間違いじゃない!つまり、お前は何もはかれていない!」といった心に響く言葉の数々に、タイジュウケイグルマーを倒した拳の一撃と、どこを取っても最高にカッコよかったです。やっぱ良いよね、錠……

 巨大戦では「重量2000t以上の車両は進入禁止」と、割と面倒な妨害をされましたが、それを屁理屈という名のイマジネーションで突破する先斗&ビュンディー。まさか彼らもこういう形で使われるとは思わなかったでしょう(笑。


 何やらキラーロボに新兵器が搭載され、EDの交通安全コーナーで妙にテンション高めの射士郎が登場したところで、次回は……何故にサッカー?
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仮面ライダーガヴ 第14話「奇跡の覚醒!ケーキング」

2024-12-08 09:37:18 | 仮面ライダーガヴ
仮面ライダーガヴ 第14話「奇跡の覚醒!ケーキング」

 ショウマが崖から落ちて生きているのは、人間とグラニュートのハーフだからということでまだ納得できますが、普通の人間でありながら崖落ちに加えて水落ちを経験して生存している貴虎は一体何者だったんだろうか……

 さて、シータとジープの猛攻により崖から転落したショウマ。一命を取りとめたショウマは幸果との約束を果たすべく、絆斗の手を借りてどうにか生還。そこで味わった手作りケーキはお腹を満たすだけではなく、ショウマの心にも新たな感動を生んでいました。料理をすることの凄さ、一緒に喜んでもらえることの凄さ……食事は味だけじゃなく、そのシチュエーションと合わせて覚えていることも多いですから、ショウマの気持ちも理解できます。
 ただ、ここで食べた瞬間にケーキのゴチゾウが誕生するのではなく、時間差で生まれたのは何故でしょう。眷属を生み出すよりも、回復を優先した結果でしょうか?

 「ちゃんと帰ってくること」「やられんじゃねぇぞ」二人との約束を胸に向かうと、そこにいたのは相も変わらずショウマへの憎しみを燃やすシータ&ジープ。何故幼いショウマにあそこまで憎しみを募らせるのかと思っていたら、なるほど父親はショウマの改造にご執心で、兄や姉は仕事でいなくなり、ショウマは人間とはいえいつも母親と一緒……二人は二人なりにショウマとはまた違った寂しさを抱えていたと……だからといって、引き離される腹いせに何もかもを奪って良いわけではない。そもそもこれまで奪い続けてきたのはストマック家の方。それを棚に上げて一方的にショウマに責任を押し付けるのは身勝手にもほどがありますね。

 「ここでやられて悲しみで返すわけにはいかない!これからもっと、笑顔でお返ししていくんだ!」そんなショウマの決意と共に、生まれたのはケーキのゴチゾウ。そして誕生ケーキングフォーム!いやーめっちゃ良いデザインですよね、ケーキングフォーム!生クリームを絞ったかのような王冠に、イチゴを模した複眼、肩にはケーキの断面図。王様要素は「母親が一番好きだった(王冠マークをつけていた)」からと、何とも素敵なデザインです。
 武器はガヴホイッピア。近距離のみならず、ホイップを放つことで遠距離も対応可能で、更にはホイップ兵たちを召喚可能なため多人数にも対応できる!更にホイップ兵たちはやられてもホイップが飛び散って目くらましになる!あと、自分で槍を回転させたのに、それで目が回って気持ち悪くなってしまう!……と、表情こそ無いもののゴチゾウたちと同じく個性的で面白い仲間になってくれそうですね。
 欲を言わせてもらえれば、おもちゃのガヴホイッピアもホイップチャージで光って欲しかったなぁ……と。あ、これを機にベルトとガヴホイッピア買いました。ゴチゾウ、人気すぎでは?

 一緒にケーキを食べられたら、仲良くなれていたかもしれない。そんな悲痛な思いで放たれた一撃が仕留めたのは……図らずもショウマは奪う側に、相手に自分と同じような想いをさせてしまうこととなりました。ああなった敵は何をしでかすか分かりませんから、末恐ろしいですね。あの状態のまま長いこと放置するとは思えませんから、近々再戦しそうではありますが、果たして。


 一方でニエルブが酢賀の事務所を訪れていましたが、あれが初対面かはたまた旧知の間柄か……気になるところで、また次回。
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わんだふるぷりきゅあ! 第44話「たくさんの幸せ」

2024-12-08 09:03:22 | わんだふるぷりきゅあ!
わんだふるぷりきゅあ! 第44話「たくさんの幸せ」

 お鶴さんと愛犬・フクちゃんは出会って18年。悟くん曰く人間でいうところの88歳とのこと。わざわざ「小型犬」と前置きしたということは、同じ18年でも体の大きさによって年齢が異なるってことですかね?あと「犬の○歳が人間の○歳」という単純な計算ではないちうことも初めて知りました。

 今回はそんなフクちゃんのお祝い回!……でしたが、前述の年齢やお鶴さんが学生時代に亡くなった飼い犬の話……といった「命」の話が出てくるということは……
 そんな今回のガオガオーンはティラノサウルス。「寿命」と「絶滅」。経緯は異なれども、命を落としたということに変わりはなく。いつもならば悟くんの豊富な動物知識等が役に立ちますが、ひたすらに好戦的なガオガオーン相手には苦戦を強いられる一方。命の危機すら感じるほどでしたが、その状況を打開したのは……あくまでも遊ぶことが好きであって、それで誰かに不幸になって欲しいわけではない。そして、種族は違っても、命の危機に瀕するものを見過ごせなかったのでしょう。

 「お別れの準備をしてください」この一言を言わざるを得ないいろはのお母さんも辛いでしょうに、毅然としていましたね。ニコアニマルとして生きる道を示すなど、プリキュアならではの解決策を用意するかと思いましたが、それは「最後の願い」を叶えるに留まりました。
 いつか必ず訪れる大切な家族との別れ。別れは辛いものですが、哀しい記憶だけじゃなく、幸せな記憶も確かに胸に残っている。哀しさだけじゃなく、温かさも残る話となっていましたが、いろはは色々思うところがある様子。幸せな記憶が胸に残ると知りつつも、「そこにいない」「会えない」という事実には変わりないですからね……

 次回はトラメと遊ぶ模様。
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ふたりはプリキュアSplash☆Star 第46話「反撃!アクダイカーン脅威の力!」

2024-12-08 07:57:47 | ふたりはプリキュアSplash☆Star
ふたりはプリキュアSplash☆Star 第46話「反撃!アクダイカーン脅威の力!」

 ……めっちゃ今更ですけど、ゴーヤーンって「ゴーヤ」だけじゃなくて、「悪代官」と一緒に悪だくみしてる印象がある「越後屋」とかかってるんです……?

 「別に、最後の挨拶ってわけじゃないわ」
 「そう。ダークフォールから帰ってくるんだから。咲たちと二度と会えなくなるわけじゃないのよね」
 まるで自分に言い聞かせるように、不安な気持ちを押し殺すように呟く満と薫ですが、二人だけでキャラフェ奪還のためにダークフォールに行こうとしていたことからすると、最悪の事態も想定していなかったとは思えませんね。みのりの「約束」にも戸惑っていましたし。

 そんな二人の様子に咲と舞が気づかないはずもなく、みんなの説得によりコロネとフィーリア王女以外の全員がダークフォールへと突入するのですが……え!?敵の本拠地に飛び込むのに変身しないの!?目的がキャラフェ奪還のためとはいえ、もう少し警戒した方が……でも、誰もいないところ「聖なる泉を汚すものよ!」「あこぎな真似は、おやめなさい!」と言うわけにもいかないか、と(苦笑。
 なお、最近の変身は短縮版(スカートと髪の変化が省略)でしたが、今回は長めの変身シーンでした。昨今のプリキュアだと終盤の個人回で単独変身が見られる機会が多いように思いますが、二人だけの変身シーンでも省略ってあったんだなーと今更ながらに思いました。

 その後はアクダイカーンとの激闘が始まるのですが、その最中、滅びこそ全てだと語るアクダイカーン自身が「満と薫」という命を作り出した矛盾を突かれていました。「違う!我はただ、全てを滅びに導くために貴様らを、作ったにすぎん!」というアクダイカーンに若干ツンデレ要素を覚えてしまったのはさておいて(苦笑。実際のところ、全てを滅ぼした後、アクダイカーンは自分自身やダークフォールの戦士たちをどうするつもりだったんでしょうか。滅んだ世界でただ一人君臨し続けるのか、それとも僅かばかりの命と共に滅びの世界で生き続けるつもりだったのか。

 いよいよアクダイカーンとの戦いもクライマックスですが、次回黒幕登場!……黒幕自体は知っていましたが、登場の経緯を覚えていないんですよね……
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