ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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多分、一番使わないカテゴリの話

2015-10-24 08:02:25 | 芸能・スポーツ
 gooブログのカテゴリ登録可能数が増えたころ、あれやこれやと移動を行いました。以前はカテゴリ数もっとあればなーと思っていたのですが、その問題はその頃に解決しまして。で、ふと改めてカテゴリを眺めていると・・・私、自分で作っておきながら「芸能・スポーツ」関連の話、全くしてませんね(汗。

 「日々の生活」が便利すぎてとりあえずそれに該当させてしまっているというのもありますが、我ながらスポーツの話って滅多にしないなぁと。先日実家に帰った際、ラグビーで有名な選手のポーズの話になりましたが、それがどんなポーズかも知りませんでした。ラグビーには興味がないと思っていた弟ですら見ていたのには驚きました。

 一応運動部に所属していた頃もありましたが、所属していたからといって、当時そのスポーツの試合をテレビで見ていたわけでもなく。親から少しは見るようにと言われて、しぶしぶ見たぐらいですかね・・・見るよりやる方が楽しいから!と言えたらいいのですが、実際は練習日以外はだらだらと過ごしていました。

 とはいえ、全くの無関心というわけでもなく。甲子園は見ますし、甲子園出場校が決まる試合なんかも見たりします。最近だと、私でも知っている野球選手がどんどん引退されているのに驚かされっぱなしでした。知っているといっても、試合を見たわけではなく、珍プレー・好プレーなどのテレビ番組や、マツイくんやファミスタ2など漫画・ゲームで知った選手が中心です。ことごとくボールをキャッチされた選手がまだ現役だというのを聞くと、喜び半分またアウトにされるという恐怖半分です(苦笑。

 引退あり、ドラフトありの秋。稲刈り後の田んぼで野球をしたのも懐かしい今日この頃です。
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あの、素敵な物語の・・・

2015-10-23 08:43:46 | 本・音楽
 アニメを見てから原作を買い、2期も途中まで視聴した「ARIA」。先日、かつて刊行されていた水先案内人専門誌「月刊ウンディーネ」vol1~6、それらが1つにまとめられた「コンプリート・セレモニーBOX」を購入しました。

 内容はタイトルどおりアリシアさんや晃さん、アテナさんたちをはじめとするプリマ・ウンディーネへのインタビューに、グランマの部屋、アクアの観光案内、漫画「プリマをねらえ!」などが掲載されています。
 てっきり「漫画のキャラクター紹介」的な小冊子かと思いきや、電車や飛行機に置いてある観光案内のような作りになっていたので驚かされました。あまりにも凝っていたので、読んでいて「漫画やアニメの中の人物・世界観なんだな」とは感じなかったくらいです。まるで、本当にアクアという星があって、そこに実在している人々にインタビューをしたかのような内容で、とても読み応えがありました。造り物を造り物と感じさせない、確かなネオ・ヴェネツィアがあの本の中には息づいていました。
 灯里たちを初めとするキャラクターたちも、漫画の中とはちょっと違う顔を見せてくれているのが面白いところ。「はひー」や「えー」と言わない灯里が何だか新鮮でした(笑。

 それにしても、1期を見た頃よりも原作やアニメに触れるようになりましたが、改めて「素敵」という言葉がこれほど似合う物語も無いなと感じます。年末ということで忙しくはなりますが、今年中にアニメ2期の続きと、3期を見ようと思っています。


余談
 「よし!あと1冊でARIA全巻揃うぞ!」
→「完全版発売決定!」
→・・・いいんだ、全部出るまでに数カ月かかるし、残りあと1冊だし。藍華が髪を切ったであろう巻だけないので、ちょっとモヤモヤしています(苦笑。

 
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相棒14 第2話「或る相棒の死」

2015-10-22 00:00:41 | 相棒シリーズ
相棒14 第2話「或る相棒の死」


1回目:右京さんにお茶を出すけど、断られる。
2回目:右京さんにはお茶を出さず、冠城には出したけども結局断られる。
 今シーズンも特命係を使ってあれこれ画策する峯秋ですが、こういうやり取りを見てると何だか落ち着きます(笑。

 さて今回はとある相棒の死についての捜査。「警察官は警察官を守る」。同じ警察官の不祥事や裏金作りを守るために、組織ぐるみで活動していた埼玉県警の浦上署長たち。しかしその犯行は、同じ警察官である右京さんによって暴かれることとなりました。
 前回の刑務所事件にて、右京さんが「人格者だということが、殺人を犯さないという根拠にはなりませんからねぇ・・・」と呟いていたのを聞いて、カイトのことを指しているのだろうと思いました。そして今回も右京さんの「人殺しの理由にならない事ぐらい、警察官ならばご存知ですよね?あなたに残された道はひとつ。生きて、罪を償うことです」や、冠城の「いや、自分にとってはいい人間でも、他人にとってそうとは限らない。逆に、信じられないほどひどい人間ということもある。本当のこととは、そういうものでしょう」など、カイトの犯罪について思い起こさせる台詞がありました。

 暗示させるだけに留まるかと思いきや、最後の最後に「あなたは自分の相棒も逮捕した人ですから」という衝撃的な一言が!あれだけ世間を騒がせた事件ですし、法務省にいた冠城ならば右京さんのことを調べるのも容易かったことでしょう。出会って間もないというのに、気になる癖を利用するだけでなく、相棒の逮捕の件まで利用していたとは・・・何というか、本当にいいキャラしてますね、冠城亘。この一歩間違えれば敵にもなりかねない距離感、好きです。
 未だお客さん扱いのため、特命係の木の札がかかっていません。今シーズン最終回ぐらいにはかかるかな。でもそうなると、お客さんではなくなるから、利用するのではなく協力する形になりそうですが、どうなることやら。
 それにしても眼鏡の件は驚かされました。あんな眼鏡を持っているのはコナンぐらいだとばかり(苦笑。

 知らなくてもいい真実があると、浦上は言っていました。麻衣は真実を求めなければ、彼女の中ではいい父親のまま、記憶の中で生き続けたでしょう。しかし、辛い真実だったとしても、冠城はそれを包み隠さず麻衣に伝えていました。最低な人間だったとしても、麻衣にとってはいい父親であり、冠城にとっては親友だったのもまた真実。1人の人間に対する真実はひとつではなく、人によっていくつもの真実があるという話だったと感じました。

 そんなこんなでまた次回。
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未来の描き方

2015-10-21 08:27:14 | 日々の生活
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の技術はどれだけ実現した? ドクとマーティが現代で再会するトヨタのCMが胸熱

 あぁ、いいなぁこういうCM。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のPART1が1985年、2が1989年、3が1990年に公開されており、そのうちPART2で訪れたのが2015年10月21日。このCMは2015年において2人が再会し、未来の技術がどれだけ実現したかを語り合うというものでした。この記事を書いている時点では予告編だけですが、本日フルバージョンが公開予定とのことです。

 三作品とも見ましたし、とある勘違いにより苦手だった3も、最近誤解が解けたので好きな作品になりました。初めて見たのはいつだったか覚えてませんが、学校の音楽の授業で見た記憶はあります。今思えば何ゆえ音楽の授業でこの映画だったのか分かりませんが、自習か、それとも先生の趣味か、はたまた映画音楽に触れて欲しいという思いなのか・・・ともあれ、良い体験でした。

 映画を初めて見たのは覚えてないけれども、作品自体に初めて触れたのは、小学1年生の頃に一度だけ友人の家で遊んだ「スーパー・バック・トゥ・ザ・フューチャー」だと思います。タイトルは最近知りました。何面だったかは知りませんが、確か暗いステージで、めちゃくちゃ難易度が高かった気がするんだ・・・
 

 それにしても、1989年当時に想像したものが、2015年の未来で実現している一方で、まだまだ実現していないものもある様子。自動で靴紐を結んでくれるのもいいですが、一瞬で乾く服やホバーボードの開発も進んでもらいたいところ。
 今日WOWOWでBTF2が放送されるのでそちらも見る予定でいますが、あの映画で描かれている未来は「透明なチューブの中を車が走る」といった未来とは、また違う未来を描いているように感じます。当時から見ておよそ30年先、実現しそうな技術が描かれていたように思いました。未来への夢の抱き方も、人それぞれ、時代によって異なるものなのだなと感じます。

 まだまだデロリアンの開発には至っていませんが、あと100年もすればドラえもんもできて、空も自由に飛べて、どこにだってドアをくぐれば行ける世界が広がっている・・・BTFも好きですが、私の中の未来は、いつもドラえもん中心のようです。


 ・・・あ、「タイムマシンは絶対に」というのは禁句で(汗。あの話、というかあの短編集は全体的に怖い。
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秋田妹!

2015-10-20 08:02:02 | 日々の生活
「干物妹!うまるちゃん」のスピンオフが11月にスタート! 主人公は人気投票1位の海老名菜々ちゃん!

 今年の7月~9月の間に放送されていた「干物妹!うまるちゃん」も全話視聴したアニメの一つです。外では容姿端麗・成績優秀な美少女、でも家に帰ると干物妹(ひもうと)と化すうまる。その干物妹っぷりにイラッとさせられることもありましたが、次第に可愛らしい一面や、ほんわかする話も増えてきたのでホッとしました。ホッとすると、今度はあのウザさが懐かしく思えてしまうということもありましたが(苦笑。
 兄のタイヘイもあーだこーだ言いつつもうまるを大切に思っているのが伝わってきて、うまるの友人となった切絵やシルフィンなど、可愛らしいキャラクターもいて、最後まで楽しめたアニメでした。

 そんなうまるの友人の1人であり、同じアパートの階下に住む海老名菜々が主人公のスピンオフが始まるとのこと。海老名ちゃんは秋田から上京してきた女の子、ということなのでタイトルも「秋田妹(あきたいもっこ)!えびなちゃん」になるそうで。
 アニメでも秋田で暮らしていた時の描写があったのですが、一瞬だけ秋田空港が映ったシーンがありまして。まさか秋田空港がアニメの中に登場する日が来るとは思いもしませんでした。で、それをニコニコ動画の配信で見ていたわけですが、秋田に空港があることに驚いてるコメントを見かけまして・・・

 ・・・あるよ!秋田に空港あるよ!駅からバスでそこそこの時間かかる、エレベーターに乗って2階に上がったら、みやげ物コーナーがどーんと広がっているよ!おかげで以前行く用事があった時、搭乗口が遠くて分かり辛かったよ!以前はみやげ物と搭乗口の位置が反対でしたので・・・あの光景を知っていたせいか、どうにも馴染めませんでした。
 あ、ちなみに秋田に無いのは一部民放と、アニメイト以外のアニメ専門店です。これを機会に秋田に出店とかどうでしょうか。休日の駅前が大変なことになりそうですけど(笑。

 ともあれ、私の見たアニメにはなかなかいない、同じ県出身のキャラクターということで、海老名ちゃんのスピンオフを楽しみにしています。
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Go!プリンセスプリキュア 第37話「はるかが主役!?ハチャメチャロマンな演劇会!」

2015-10-19 07:36:36 | Go!プリンセスプリキュア
Go!プリンセスプリキュア 第37話「はるかが主役!?ハチャメチャロマンな演劇会!」

 タイトルから、てっきり笑える話になるかと思ったら、はるかたちの夢にかける熱い思いが描かれた素晴らしい話となりました。

 演劇のことになると性格が変わる古屋ですが、それもただ単に上手く演じて欲しいのではなく、登場人物の気持ちを分かって欲しいがための厳しいアドバイス。はるかも台本だけではなく、本を読んで勉強したり、カナタとの練習の中で徐々にジュリエットの気持ちを理解していくのが良かったですね。「真っすぐー!!」や、花吹雪からの「マーメイド!!」など、今回はいつも以上に気合の入った声のかっこよさを感じました。

 平野が足をくじいて、カナタが代役・・・になるかと思われましたが、あくまでもこれは「はるかたちのクラス」の演劇。舞台を成功させるためにはカナタに頼むのが一番ですが、いくら一緒に練習してきたとはいえ、クラスとしてこの劇をやりきりたいという思いが強かったのでしょう。他のクラスだってそれは同じこと。はるかたちだけではなく、もしかしたら他のクラスでもトラブルがあったかもしれません。その際に、部外者であるとはいえ練習してきたカナタがいる、はるかたちのクラスはラッキーだった・・・では、どこかモヤモヤした気持ちが残ってしまうと思います。それに、クラスメイトたちも、いくらトワの兄とはいえ、いきなり知らない人物が劇に参加したら戸惑うでしょうしね。
 大事なのは成功・失敗ではなく、自分たちの劇をやりきること。ちゃんとカナタにも感謝をしたはるかはやっぱり良い子です。はるかの思いに、古屋やゆうきたちも応え、みんなの力で劇は無事に成功。「スピード勝負」といっていたのは、平野の足の痛みが増す前に、ということですかね。

 ゆうきの台詞からすると、賞が与えられるようですが、その結末は描かれませんでした。はるかの台詞にあったとおり、「失敗しても、自分たちのクラスの舞台を作る」ことが目的ですから、賞を採ったかどうかはそこまで重要ではないでしょう。むしろ、描かれなくて良かったと思いました。

 70秒という時間制限の中で戦うプリキュアたちもかっこよかった今回。次回は転校生が来る模様。うわー、誰なんだろうなー(棒。 
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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第3話「散華」

2015-10-18 18:58:14 | 2015年アニメ
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第3話「散華」

 アトラたちの手伝いにより、CGSのメンバーに温かい夕食が振舞われることに。ご飯が温かいということは、それだけで幸せなのかもしれません。クーデリアも手伝ったようですが、料理に関しては不器用で、たまたまビスケットの妹たちが配った三日月の分の食事には、彼女が切った大き目の具が入ってしまいました。クーデリアは慌てて、それは自分が責任を持って食べるというわけですが
 クーデリア「そうです、とても人様にお出しできるものではないので、私が自分でわーーーーー!!」
 三日月「・・・うん、これくらいでかい方が食ってる気がして美味い」
 クーデリア「・・・そ、それは大変よろしかったですね」

 ・・・この一件でクーデリアがますます好きになったのはいうまでもなく。「わーーー!!」のあたり、大好きです(笑。クーデリアと三日月の距離が近づいたようにも思えましたが、ただ単に率直な感想を言っているだけで、クーデリアどうこうではないんでしょうね。しかし、料理が下手なお嬢様・・・どこぞの穴掘りさんも、嫁さんの料理が下手っていうレベルじゃなかったなぁと(笑。

 そんな三日月を遠くから見ていたアトラは、三日月がピリピリしているのを感じて近づかないようにしていました。そこでおやっさんこと雪之丞に何か渡したようですが、これが後々三日月が身につけていたブレスレット?なんですかね。


 ほのぼのした光景の一方で、オルガたちは一軍の残党たちに睡眠薬入りの食事を運び、眠らせて縛り上げていました。そして突きつけるのは、自分たちの下につくか、出て行くか、それともわめき散らして死ぬかという選択肢。この期に及んで状況が分かっていなかった一軍の人間2人を、三日月が容赦なく撃ち殺したのには凄く驚かされました。威嚇射撃も何もなく、完全に命を奪い取る容赦のなさが凄まじい。

 で、会計の人は強制的に残らされ、上のご機嫌取りをしていた人物も残留。オルガは今後の会社の信用に傷がつかないよう、彼らに退職金を出していました。ここら辺はしっかりしていましたが、ただそれによって資金はもって3ヶ月という有様。
 彼らが資金で悩む一方で、クーデリアは今後の身の振り方で悩んでいました。たまたま三日月を探していたオルガがクーデリアと出逢い、彼女の今後について聞くと答えは「分からない」。出来ることがあると「思っていた」、という過去形を指摘されたクーデリアは、今でも成し遂げたいとは思っているものの、そのために罪の無い人が犠牲になってしまう。この発言は三日月同様、オルガも何か感じるところがあったようですが、クーデリアは三日月とのやり取りを思い出し、無力な自分が悔しいだけだと告げる。


 いっそのこと、ギャラルホルンにクーデリアを引き渡し、全部元一軍のせいにしてしまえば金も手に入るのでは・・・そんなアイディアが出されていた頃、クランク・ゼントが単機で、それも赤い布切れをつけて接近。その目的は、厄祭戦の前にはよく行われていたという決闘の合図。クランクは目的はクーデリアと鹵獲されたグレイズであり、自分が勝った暁に引き渡してさえくれれば、ギャラルホルンとCGSの因縁は断ち切ってくれるとまで宣言。

 クーデリアは勝負するまでもなく、無意味な戦いは避けるべきだと出て行こうとする。ビスケットは命が狙われていることを心配するも、クーデリアは既に多くの人が死んでおり、何とか話を聞いてもらうように頑張ってもらうといい、その心意気を聞いたオルガはどこか嬉しそうでした。
 そしてクランクの話がどこまで本当か分からないため、三日月に「やってくれるか!」というと、あっさり「いいよ」と返す三日月。

 バルバトスは鹵獲したグレイズの左肩パーツを装備しており、対するグレイズはライフル無しのバトルアックスとシールドのみ。味方機を巻き込む心配が無い今回こそ、ライフルが活用できる場面だと思いますが、それを敢えて持ち出さなかったのは正々堂々と戦いたいからかなと感じました。そういえば今回のOPのバルバトスにもグレイズのパーツがついていたような。


 戦いの直前、クーデリアは自分も阿頼耶識システムがあれば、みんなの力になれるかと考えたものの、オルガは自分たちは運がよかっただけだという。三日月やオルガと共に手術を受けた10人のうち、4人は今も生きていれば病院のベッドで寝たきり状態とのこと。そんなデメリットしかない手術を三回も、自分の意思で行っている三日月。
 「頼んだぜ、ミカ!」このオルガの声に応えるようにバルバトスの目が光る演出、チョーイイネ!

 いよいよ始まった戦いの中、どうなれば決着がついたことになるのかと問う三日月。クランクは死ぬ必要は無く、大人の争いのために子供が犠牲になることはないとはいうものの、三日月にしてみれば既に多くの仲間が殺された後。「あんたを、やっちまえってさ!」とオルガに言われたとおり、クランクに立ち向かっていく三日月&バルバトス。

 三日月は強くなくては生きていけないことを知っている。意地汚くて、だけど潔い。矛盾だらけだが、だけど、だからこそ強い。
 オルガの言葉に、クーデリアは「凄いのですね、三日月は。私も彼のように戦えるのでしょうか」「もう、手術を受けたいなどとは考えていません。私の戦う場所は、別にあることを知っています」といい、オルガもどこか満足げ。父に裏切られた可能性があり、三日月からも厳しい一言を言われた後だというのに、なかなかにクーデリアは精神の強い、良いキャラクターをしていますね。

 犠牲になんてなってない、自分と仲間のためにできることをしているだけ。今はあんたが邪魔だと突進していくバルバトス。メイスの柄の部分がグレイズにより切り落とされるも、近くに落ちた先端部分を拾い上げ、メイス自身の噴出機構とメイスの先端から槍を出現させる一撃を放つ!
 オルガ「鉄華団」
 クーデリア「え?」
 オルガ「俺たちの新しい名前。CGSなんてかび臭い名前を名乗るのは、癪に触るからな」
 クーデリア「てっか・・・鉄の火、ですか?」
 オルガ「いや・・・鉄の華だ。決して散らない、鉄の華」

 「決して散らない、鉄の華」・・・このフレーズ、大好きです。決して散らず、如何なる困難にも負けじと燦然と生命の華を咲き誇らせていく、そんな意味も感じられます。

 メイスで刺してもまだバルバトスの攻撃は終わらない。頭部を破壊し、コクピットが露出した時点でようやくバルバトスも攻撃の手を止めました。多少やりすぎにも感じますが、下手に油断して反撃にあったら元も子もないですからね。

 先ほどの会話の中で、三日月たちが勝った際の条件を告げなかったことが、三日月は気に食わなかった様子。クランクはバカにしたわけじゃなく、その選択を持たなかったとのこと。自分の勝利を信じて疑わなかった、ということでしょう。「もし負けたら」なんて、負ける場合を考えて勝負をしていては、勝てる試合も逃してしまうからかな。
 ここで自分が戻れば部隊の責任に、ここで散れば自分だけの責任になるとクランク。自分で終わることすらできないクランクは、三日月に殺されることを望むわけですが、三日月は彼が「ありがとう」という言葉を言い切る前にクランクを撃っていました。知らなかったこととはいえ仲間である子供を殺し、子供を大人の争いに巻き込んでしまっていると勝手な考えを押し付けてきた、そんな相手から感謝の言葉なんて聴きたくなかったのだと感じました。

 ここで腕につけた何かの匂いをかぐ三日月。一体あれは・・・?アトラの贈り物だとすると、彼女が作った料理や食べ物の匂いがしみこんでいて、戦いの中から戻れるとか?

 
 ギャラルホルンを敵にしてしまったことに騒ぎ立てる仲間がいる一方で、クーデリアは自分の護衛任務を続けてくれるように依頼。独立運動のスポンサーには大金持ちもいるとのことで、資金も確保できる模様。
 三日月とバルバトスもいるとなって一気に活気付き、こうしてCGS改め「鉄華団」はクーデリアの護衛を続けることになったのでした。


 というわけで、三日月の強さと容赦のなさ、そしてクーデリアの精神的な成長が描かれた第3話でした。可愛らしい一面もある一方で、悩み、そして成長していく強さも持ち合わせているクーデリアがどんどん好きになっていきます。もう1人のヒロイン・アトラは、今後地球への護衛任務となると離れることになりますから、彼女の今後も気になるところ。

 そんなこんなで次回は「命の値段」。CGS改めて「ジャスティス」・・・何だかオノフォースかラスダーンに乗っているのが似合いそうな組織名ですねw
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仮面ライダーゴースト 第3話「必中!正義の弓矢!」

2015-10-18 09:34:15 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト 第3話「必中!正義の弓矢!」


 日本だと義賊=ロビン・フッドではなく、鼠小僧という気がしますが、妖怪のイメージもありますから、ロビン・フッドの方が分かりやすいのかもしれません。個人的にはアーチャーなのに弓を使う緑茶さんを思い出しましたwCCCでの再登場と活躍はカッコよかったです。

 さて今回はロビン魂が搭乗。理不尽なやり方に納得できな気持ちを抱くのは、誰もが同じ。しかしそれに対して暴力や卑怯な手で立ち向かってしまえば、理不尽な行為をしかけてきた相手と同じ。だからこそ、正々堂々と立ち向かわなければならないと。眼魔は人の心の闇に呼びかけ、タケルは人の心の光に呼びかけることで、それぞれゴーストを召還しているように感じました。
 ・・・でも弓矢って、正々堂々というよりは暗殺向きなような(汗。

 ゴーストの可視化により、アカリたちも戦闘を見ることができ、それによるアドバイスも可能となりました。実際、見えないと敵に不意打ちを食らわせられることもありますし、避難誘導の際にも便利でしょうから、不知火というアイテムは今後も役立ちそうです。

 バリアの隙をめがけて一撃必中!というのはカッコよかったものの、反対に他のゴーストの活躍が犠牲になっているような・・・今回、わざわざエジソンになった意味ってあるんですかね・・・

 ともあれ次回は「リンゴが真っ赤!引き寄せまっか!」なニュートン魂!・・・劇場で聴いたときは耳を疑いましたが、まさかこんな音声だったとはw


余談
 ニンニンジャーでも、プリキュアでも「ロミオとジュリエット」が取り上げられる・・・つまり次はゴーストでシェイクスピアゴーストですね!w
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手裏剣戦隊ニンニンジャー 第34話「伝説の世界忍者、ジライヤ現る!」

2015-10-18 08:26:30 | 手裏剣戦隊ニンニンジャー
手裏剣戦隊ニンニンジャー 第34話「伝説の世界忍者、ジライヤ現る!」

 今回は「世界忍者戦ジライヤ」より、戸隠流35代宗家・山地闘破=ジライヤがニンニンジャーに登場!最初はニンニンジャーを十六夜流の忍者だと勘違いしてましたが、誤解が解けた後は天晴と意気投合。しかしあの金だらい、そこまで有名だったのか・・・そしてたらいの底にはマークが刻まれていたのね。

 正影が牙鬼幻月の力を借りて上級妖怪コナキジジイを召喚する一方で、伊賀崎家には「忍者の名誉を守る委員会」の役員2人が来訪しており、どうやら最近の十六夜流の悪事のせいで、忍者の不評が広まっている様子。そこで新たに設定された規約では、近くに人がいる時は変身禁止、刀に手裏剣をつける行為は十六夜流と似ているから禁止と、ニンニンジャーへの変身すら禁じられる有様。1週間前に申請書を出せばいいとのことですが、妖怪の出現が1週間前に分かってたら苦労しませんね。まぁ放送日的には毎週日曜日ですが(笑。

 その委員会の会長に推薦されていたのが闘破。しかし現場派の闘破は会長になるのを嫌がり、天晴と共に逃亡。その先で「年上を背負う気持ち」を味わわせようと、人々に妖術をかけ、若者は年上の者を背負わされ、更に年上の者が重くなっていく事態が発生。天晴とジライヤは共に立ち向かうも、今一つ息があわず、喧嘩の最中に同じ妖術を浴びてしまう始末。
 結局コナキジジイには「お荷物」呼ばわりされたうえに逃げられ、委員会からはしばらくの間、1か月の忍術禁止を言い渡されてしまうことに。天晴は闘破を背負ったまま・・・

 八雲たちは再度コナキジジイと対峙するも、役員が見守っている中では変身も忍術も使えず、風花は霞を、凪は八雲とキンジを背負わされてしまう。そこへ天晴と闘破も駆けつけ、意外と素早い動きのコナキジジイに対し、闘破はその気配を察し、天晴にどう動けばいいのかアドバイス。天晴はそれを的確にこなし、連携プレーで見事コナキジジイの体の一部を破壊し、妖術を解除。

 天晴は「先輩!人の上で指示するの、すげぇ上手いじゃん!」と闘破に告げ、お荷物呼ばわりしたコナキジジイに「お荷物になるわけないだろ!伝説の忍者は暴れなくても、すっげぇんだよ!」と一言。その言葉に闘破は、天晴たち若い忍者を活躍させることができるようにするのが役割だと心を動かされることに。それにより封印の手裏剣がジライヤの忍シュリケンへと変化!「世界にんじゃ!」の音声と共に磁光真空剣が飛来!
 闘破が会長になる決意をし、自ら責任を持つと、全員の変身を許可。そしてニンニンジャーとジライヤの共同戦線が始まり、ジライヤは磁光真空剣・真っ向両断で一閃!加えて復活した獅子王の力で、アカニンジャー超絶になり、磁光真空忍烈斬でとどめ!ジライヤを見たことがないですが、この二刀流はなかなかに燃えました。

 巨大戦ではコナキジジイの重みに苦戦されたゲキアツダイオーですが、そこでジライヤの忍シュリケンを使うと磁雷神という存在の力が召喚され、コナキジジイを振り落とすことに成功し、ゲキアツダイオーの一撃でとどめ。


 天晴たちのような若者たちのためにも、会長になる決意をした闘破。「だが、いいか。忍法とは心と体を鍛錬し、正義を守るための武芸だ。少しでも気持ちに油断や慢心があれば、技を鈍らせる。それを忘れないで欲しい。そしてどんな時でも臆せず、若さの剣をうならせろ!」とアドバイス。これはOPの歌詞だそうで。

 そんなこんなで天晴たちと闘破の、世代を超えた忍者の共闘が見られた第34話でした。ジライヤは名前しか知らなかったですが、ジライヤの活躍がカッコよく、先輩らしいアドバイスもあったので楽しめました。
 また、特殊OPに磁光真空剣や磁雷神、変身シーンやOPからのアドバイスなど、視聴していた方にとっては嬉しいサービスなんだろうなと思う場面がいくつもありました。

 天晴も最初こそ「おっちゃん」と呼んでいたものの、いつしか「先輩」と呼ぶようになっており、伝説の忍者は暴れなくとも強いと誇らしげだったのが良かったです。旋風も大感激でしたが、好天がいなかったのがちょっと残念かなーと。

 次回はキンジ妖怪化・・・?
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アイドルマスターシンデレラガールズ 第25話(最終回)「Cinderella Girls at the Ball.」

2015-10-17 07:50:35 | 2015年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ 第25話(最終回)「Cinderella Girls at the Ball.」

 祝!三好紗南早坂美玲、アニメ出演!いやー、最後の最後に好きなアイドル2人が出てきてくれたので凄く嬉しかったです。声はありませんでしたが、アニメで見られただけで幸せでした。しかも、みりあたちのイベントでは、マーチング姿の千枝が動いてくれた!そもそも2話で声がついただけでも驚きだったのに、その後もちょこちょこ登場してくれて、最終回でのあの衣装・・・本当にありがとうございました!
 また、ありすと文香も喋ってくれたので嬉しかったです。特にありすはイチゴ好きの一面を持ち出してくれたし、何よりでした。あとは美波と文香の口に、いちごパスタが合うことを祈るばかりです(汗。


 バラエティ豊かな346プロのアイドルたちが次々に登場したシンデレラの舞踏会。一応確認できるだけのアイドル名を書いてみましたが、周子や紗枝のおもてなしのシーンで、一番右にいたアイドルの名前を思い出せません(汗。
 様々なトラブルを経て開催され、卯月たちも久々にニュージェネレーションズとしてライブに出演。その時に見た光景は、美嘉のライブで見たのと同じかそれ以上にキラキラした光景でした。ずっと見つめてきた美嘉の涙にもグッときましたし、美穂が本当に嬉しそうに笑って涙しているのが最高でした。本当、良い子です。

 ただ、卯月のライブの後に特別編が挟まって、一区切りついてしまったようにも感じました。24話と25話は続けて放送して欲しかったです。で、その後に全部を振り返る総集編とか。
 「シンデレラの舞踏会」に向けて頑張ってきた卯月たち。舞踏会というからには、てっきりライブイベントかと思っていたら、バラエティに富んだ内容となっていたので意外でした。ただ、人を笑顔にするのには、何もライブに限った話ではないのでしょうね。
 ライブシーンについては、新曲での智絵里の仕草が最高でした。思い出を振り返るのもいいですが、もっと動きを見せて欲しかった!というのは贅沢ですかね(苦笑。

 プロデューサーに見えるもの、美城常務に見えるもの。人によってアイドルの可能性は無限に広がっていく。アイドルの笑顔を大事にするプロデューサーと、城を守ろうとする美城常務。平行線かと思われた2人の思いが交差したのが、ニュージェネレーションズという存在でした。「平行線」という話が出た時に、ホライゾンを思い出したのはさておいて(笑。
 プロデューサーによりスカウトされ、美城常務によって新たな可能性を見出された凜。そんな凜に触発されて自分もと動き出した未央と、2人と一緒にキラキラするために自分を信じる決意をした卯月。プロデューサーの求める笑顔のアイドルであり、そして同時に城の威厳を損なわない立派なアイドルとなったことでしょう。
 たとえ輝きを失うことがあっても、何度だって輝くことができる。その輝きはプロデューサーや美城常務だけでなく、アイドル自身が気づいたり、他の誰かに見出されることだってあるでしょう。少女たちの可能性は無限大。そのことを見せてくれたのが「シンデレラの舞踏会」だったのかなと思います。


 終わってみれば全25話。7月から始まった2ndシーズンは、魔法の解けた女の子たちが悩み、先輩や仲間たちと交流を深めていく中で、女の子として、アイドルとして成長していく物語でした。美城常務という新たなキャラクターも登場し、アイドルにとって大切なものは何かということが、描かれていったと感じます。
 美城常務も決して悪い人ではなく、彼女なりの信念があっての、プロジェクト解体や新企画の立案が行われていました。多少強引過ぎる一面はあれども、美嘉や凜、アナスタシアの新たな可能性を引き出したのも確かです。しかし、そこには笑顔が無くては、アイドル自身が楽しめていなければならない。
 アイドルとプロデューサーは、紆余曲折を経て困難にも負けずに笑顔で立ち向かっていく強さを手に入れました。それは決して1人で手に入れたものではなく、みんながいたからこその宝物だったと思います。

 卯月や凜、未央を初めとした数多くのアイドルが出演したシンデレラガールズ。これまであまり知らなかったアイドルたちの魅力も引き出されていた、良いアニメだったと思います。アニメを見てシンデレラプロジェクトの面々が大好きになりました。特に卯月ときらりが凄く好きになったと感じます。あとは美嘉の先輩&お姉ちゃんっぷりが全編通して最高だったり、千枝に声がついたり、文香とありすがユニットで登場したり、本編以外のNO MAKEやマジアワも楽しかったりと、あれこれ語りたいことは尽きません。
 1月から始まって、途中3ヶ月の休みはあったものの、本当にあっという間の10ヶ月でした。ボイスがついたりするなどのサプライズもあったりと、本当に楽しかったアニメです。何だか来週も放送しそうな気がしてなりません。

 残念ながら登場しなかったアイドルもいましたが、願わくばシンデレラガールズ二期生でビートシューターの2人とか、保奈美さん、藤居朋とか出してくれませんかね・・・

 ともあれ、素敵なアニメをありがとうございました!
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