ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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聴きなれない音

2022-01-21 08:00:58 | 日々の生活
 先日デアゴスティーニから発売された「古畑任三郎DVDコレクション」の第1巻を購入しました。

 古畑任三郎といえば!…といって語れるほどシリーズを見ていません。2006年のファイナル、2008年の古畑中学生はリアルタイムで見た記憶があり、シリーズガイドを見ると2ndシーズンの4話も見たことがあるかもしれない…といった程度ですね。
 見た話数こそ少ないものの、その中でも2006年のファイナル1作目である「今、甦る死」は印象深い作品です。もう16年前なのでややうろ覚えのところもありますが、初めて見た時は終盤何が起きたのか理解できず、その真相が明らかになった時にはゾッとしたのを覚えています。あんな些細なことで殺せてしまうのだから恐ろしい…

 というわけで、今回はシリーズに触れる良い機会だなと思って早速購入し、ワクワクしながらDVDを再生しました。

 …ヴヴヴヴヴヴ…

 …あの、レコーダーくん、君その音どっから出てるの!?

 …というわけで慌ててディスクを取り出し、その後時間を置いて何度か試してみましたが、未だにその低音が鳴り響く現象は解消されないままで、結局未だに見れていません。ディスクを乱暴に扱ってはいないし、かといって傷も見当たらず、加えて一応再生はするけどレコーダーから音は低い音は鳴る…うーん…まぁ、創刊号だから値段も次巻以降に比べて少々お安いし、もう1冊買うのもアリかもしれんけど…
 考えてみればレコーダーも割と長いこと使ってるから、その影響なんかな…でも他のブルーレイやDVDは普通に再生するし…

 とまぁ、謎の低音により未だに古畑任三郎を見れていない今日この頃でした。この謎は、誰に依頼すれば解決してくれるんでしょうね?


追記
 もう1冊創刊号を買ったら、そっちは普通に見られました。何だったんだ…
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予想外の繋がり

2022-01-20 07:52:28 | 日々の生活
 「ペルシアンナイト」が馬の名前だと分かっていても「ペルシアンがメガシンカするの!?」と思ってしまうポケモン脳。

 さて先日「オニャンコポン」という馬が京成杯を勝利し、ネットニュースでも「珍名馬」として取り上げられていましたが……まさかここに来て漫画「氷室の天地」を読んでいたことが、馬名の理解に繋がるとは思いもしませんでした。

 というのも、「氷室の天地」13巻に「オニャンコポン」を印象づけるシーンがありまして。西アフリカの文化英雄「アナンシ」の説明をする過程において語られた「天空神オニャンコポン」の名前の響きを登場人物の一人がいたく気に入り、その名前を連呼する…という描写があったため、「オニャンコポン」の名前を覚えていたわけです。あまりにも連呼されるので、アナンシとオニャンコポンを混同してしまうくらいでした(苦笑。

 この話を読んだのが2020年の秋。で、その後ウマ娘2期を見て、ゲームを遊んで、実際の競馬にも触れていく中で繋がってくることになろうとは思いもしませんでした。思わぬところが繋がるのって、楽しいですね。
 しかも競走馬のオニャンコポンは、ウマ娘にもなっているエイシンフラッシュを親に持つとのこと。こうなってくると俄然応援したくなりますね…そうか、こういう風に応援する馬を決めていけば良いんだな…

 そんなことを思う今日この頃でした。で、こういう話をすると「氷室の天地」を読み直したくなるんですよね…勇者特急と化したドヴォルザークとか良いよね…
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相棒20 第12話「お宝探し」

2022-01-20 07:23:15 | 相棒シリーズ
相棒20 第12話「お宝探し」

 先週劇場版第1作が放送されていましたが、あれはシーズン20を迎えた記念に映画第1作を放送したのか、はたまた今後の展開に繋がって来るのか…

 ともあれ、今回はお宝探しとのことで、右京さんが事件を捜査する過程でお宝探しの動画投稿者と接触するという話。割とノリノリでやっていたように見えたのは、事件の真相を明らかにするためのみならず、右京さんもお宝にロマンを感じていたのでしょうね。
 後に冠城くんも動画に登場していましたが…このシーン、亀山くんなら勝手が分からず戸惑い、神戸くんは苦笑いを浮かべながら登場し、カイトくんは冠城くんに近い反応をするんじゃないかな…と思ったり。

 そんなわけでお宝探しに加わった右京さんと、そんな右京さんたちの動画を見る捜査一課という、どこか微笑ましいというか、のんびりした感じを受けていたので、終盤、元々追っていた事件の真相が明らかになった際にはテンションの違いにちょっと驚かされました(苦笑。家族のためと言いつつも結局は我が身大事に保身を図る者、本当に家族を大事に思う者の違いが描かれていました。
 また、犯人も不安定な表情や感情、必死さがひしひしと伝わってくる、良い演技だったと思います。

 そんなこんなで次回は…冥婚っていうのがあるんですね…初めて知りました。


 ところで、私は「科捜研の女」はCMでしか知らないのですが…何がどうしてどうなって、一人一芸マスターしようとしているんだ…
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よくわからないバランス感覚

2022-01-19 08:13:36 | 日々の生活
 いやー今日も寒い寒い。早く帰ってゲームしたいな……(ツルッ)うぉっとぉ!?

 …とまぁ、そんな感じでまたも雪と氷の話になりますが、本格的に寒くなってくると道路がツルッツルになっており、たびたび足を取られます。雪で覆われた道はもちろんのこと、一見すると溶けているように見えて実はしっかり凍っていやがるという、嫌がらせ以外の何物でも無いブラックアイスバーンなんてのもありますし、どんな道でも油断できません。

 で、私も例に漏れず雪道で何度となく滑っているのですが…そういえば滑りこそすれ、転んだことってあんまり無いな…そんなにバランス感覚が良いという自覚は無いし、鍛えているわけでもないし…散々雪道を歩いてきた経験が体に染みついているのか、それとも何か別の力が働いているのか、いずれにしても滑って大事に至ることはないです…という記事を書いた直後の出先で滑って転ぶのが私なのですが(苦笑。
 しかしまぁ、こうしてツルツルと滑っていると、マリオやリンクが氷のステージ・ダンジョンでツルツル滑る床に苦戦する理由が良く分かりますね…ポケモンもジムやら洞窟で滑るギミックが用意されているところもありますが、あれって主人公視点で考えたらすっげぇ恐ろしい仕組みなのでは…(汗。
 
 そんなこんなで相も変わらず冬真っ盛りな今日この頃。冬も極まってくると雪から氷になるな…と改めて実感する日々でした。 
 
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「ハクメイとミコチ」第10巻を読んで

2022-01-18 08:13:46 | 本・音楽
 「そういえば去年の今頃に買ったなぁ」と思って探しに行って、見つかった時の嬉しさ。

 というわけで「ハクメイとミコチ」の第10巻を読みました。連載も10周年とのことで、おめでとうございます。アニメが放送されたのは2018年なので、アニメからももう4年ほど経つんだなぁ…あの日あの時、あの本屋で出会えて本当に良かったと思える漫画です。でもあの本屋さんにはもう行けないんだ…旅先で、何気なく歩いた先で偶然見つけた本屋さんだから…もう一度行ったら多分迷うんだ…(汗。

 ともあれ、10巻にはハクメイにとある出会いが訪れたり、いつになく大所帯で温泉を満喫したり、ハクメイたちが被っている帽子について等々、変化や色々な「初めて」が描かれていました。個人的には温泉にコハルも来ているのが好き。あとセンが麻雀に疎いのも好き。

 そして10巻の締めくくりとなるエピソードがですね…これがもう素晴らしくて…読んでいてウルッと来てしまいました。表情のみならず声も泣いていて、言葉ひとつひとつを区切って言うあの感じ、あの間の取り方…ハクメイのとある人物への思いが十二分に伝わってくる、とても素晴らしい描写でした。加えて以前の何気ない描写もここに繋がってきて…もう最高かよ…こんなん描写されたら前の話をまた読み返したくなっちゃうでしょ…
 
 といった感じで、簡単ですが第10巻の感想でした。ハクメイやミコチを始めとした数多くの登場人物、そこには名前の分からない、少しだけ言葉を交わした人物も含まれますが…それらがみんな生き生きとしていて、「この世界で生きている」感じが伝わってくる素敵な漫画です。
 物語を読むにつれてハクメイとミコチたちや、彼女たちが暮らす世界のことを知った気になっても、同じ場所でも訪れる人物によって違う顔が見えてきたり、同じ登場人物でも新たな出会いを経て新鮮な一面を見いだせたり…読めば読むほど、どんどん世界が広がっていきます。

 これからも様々な物語を楽しみにしております。あと、出来ることならアニメをもう一度見たいなって…イワシと旋毛丸たちが服を選ぶ話をアニメで見たいんです…コンテストに挑戦する話とか、センと迷子の話とかもぜひ…
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「マリオストーリー」をプレイして

2022-01-17 07:59:59 | アニメ・ゲーム
 というわけで先日話題に挙げた「マリオストーリー」をクリアしました。

 いやー楽しかったです。完全初見ではないとはいえ程よい難易度の謎解きと良いストーリーを楽しませてもらいました。クッパ撃破後の街の人との会話の中で「マリオストーリー」というタイトルが上手いこと回収されたのが好き。新ステージに入るたびに演出にも納得です。
 
 レサレサの館やジャングル、クリスタ―神殿付近で迷ったことはあったものの、全体的にはスムーズに進めていたように思えます。
 レベルアップ時のステータスアップについては、最初はFPメインで次にHP、最後にBPでしたが、次第にBPメインに移行していった結果、HPが低くて苦労する場面も多かったです。フラワーランドで何度ゲームオーバーになったことか。
 中でもフラワーランドに出てくるパンジーさん、ヨッシーアイランドで見かけた時は雑魚の一人だと思っていたのに、モーションが長い&眠らせてくるという厄介な敵になってましたね…あとあのキラキラしたパンジーさん何なの…マリオRPGのアーミーヘイホーみたいにすぐ逃げる敵だと思って油断したら、一撃でやられたんですけど…

 個性豊かな仲間たちと豊富な種類のバッジと共に、地上・空中・トゲ付き・防御力高め・炎属性といった個性を持つ敵と戦っていくのも楽しかったですね。敵の傾向やHPを見ながら、仲間とバッジを適宜切り替えていく必要性があったため、戦闘を飽きずに楽しむことが出来ました。
 ただ、アクションコマンドがマリオRPGと比べると妙に難しかったように感じたのですが…攻撃面は大体成功しますが、防御面はほぼほぼ失敗してました(汗。フラワーランドで何度もゲームオーバーになったのは、大体アクションコマンドをミスったせいだったなぁ…
 
 クッパこそ倒したものの、集めていないバッジがあったり、強化がもう一段階残っている仲間がいたり、放置したままの謎もあったりと、遊べる要素は残したまま。もう1週するかどうか、クッパ城から戻って色々探索するかどうかはともかくとして、まだまだ遊べる要素が豊富で面白いゲームだなーと。住民たちとの何気ない会話や、各フィールドにおけるクリオのものしりを聴くだけでも時間がどんどん奪われていきそうです(笑。

 そんな感じの「マリオストーリー」でした。これで本作に対する苦手意識は無くなったので、今後ペーパーマリオシリーズが発売された際には手に取ってみるのも良いかもしれません。今はその前にアルセウス待ちですが…


 …しかし、こうなると「スーパーマリオRPG」も遊びたくなってきますね…ミニスーファミは実家にあるのですぐにとはいきませんが、そのうちまたプレイしよう…
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機界戦隊ゼンカイジャー 第43話「風見鶏の頭は風の真向かい!」

2022-01-16 10:00:27 | 機界戦隊ゼンカイジャー
機界戦隊ゼンカイジャー 第43話「風見鶏の頭は風の真向かい!」

 「やつらまたも奇妙なまねを!」またもっていうか、毎回?

 さて今回はムカイカゼワルドが登場。アゲンストライカーを浴びた者には正面から向かい風が吹いてくるとのこと…これの元になったムカイカゼトピアはめっちゃ風が強い世界なのか、はたまたみんな介人たちのように後ろ向きで歩くのがデフォになっている世界なのか…

 そんなムカイカゼワルドとの戦いで援護してくれたのは、どう見ても普段と態度が違うステイシー。介人たちの味方としてムカイカゼワルドと交戦し、その最中ステイシー?はキョウリュウレッド・カーニバルやスーパーシンケンレッドの偽者を召喚。前者はステイシー?が「楽しそう」な方についているからでしょうけども、後者は……シンケンジャー本編を見ていると納得の人選ですね。今回のステイシーはある意味では「嘘つき」ですし…

 で、面倒なムカイカゼワルドの打開策は…ひたすらに前向きな後ろ向きでした(笑。後ろ向きの名乗りも、後頭部に倒される怪人もなかなかいないでしょう。助けに現れてくれたゴーオンレッドとレッドレーサーを見て思い出すのは、ゴーカイジャーの映画でのRVロボ&エンジンオーのコンビネーションでした。あれめっちゃカッコよかったなぁ…
 ムカイカゼワルドは巨大化すると風の方向も自由自在。その打開策はツーカイオーならではのもので良かったです。そしてムカイカゼワルドの断末魔はハリケンジャーという…割と色んな戦隊要素があった回でした。

 で、ムカイカゼワルド戦は一件落着したものの、ステイシー?に関しては不穏な気配が残ったまま。彼の記憶までは読み解けるようですが、一番大事な感情までは理解していない様子。加えてトジテンドの敵=介人たちの味方とも限らないんですからね…ただ、何故トジテンドを狙うのかまでは分からないまま。

 謎を残したまま、次回は遂にSDワルドとの対決!カッコいいゾックス、期待しています。
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仮面ライダーリバイス 第18話「バディの軌跡、炎と氷の奇跡」

2022-01-16 09:43:44 | 仮面ライダーリバイス
仮面ライダーリバイス 第18話「バディの軌跡、炎と氷の奇跡」

 今の時代、「五十嵐一輝が炎上!」って言われると別の意味の方が先に思い浮かんでしまいますね…

 さて前回ボルケーノバイスタンプを使用し新たな力を得たものの、その力を完全に引き出すことは出来ず、頭に血が上った一輝はその反動を受けることに。ここで真っ先に駆け付けたのはバイスでしたが、一輝の変身解除と同時にバイスは透明化し、一輝を助けたくても助けられない状況に。今回は周囲に人がいたから良かったものの、場合によってはバイスの声は誰にも届かず一輝は…ということも十分あり得るのが怖いですね。
 今回の一件では狩崎もボルケーノバイスタンプを勧めたことを反省し、フェーズ3は未知の領域であると慎重な姿勢を見せていました。仮面ライダーに憧れる者として、そのライダーが変身者を含めて誰かを傷つけることは見たくないのかもしれませんね。だとするとヒロミさん=仮面ライダーデモンズの不調に対する反応がやや鈍いようにも思うのですが…

 そんな中、一輝はバイスにとある悩みを告白。それに対してバイスは…
 ここのやり取りは好きですし、一輝のお節介の理由は明らかになったものの、そうなったきっかけまでは明らかになって無いんですよね。特に理由なんて無く、自然とそうなってしまったのかもしれませんが、大二にカゲロウが生まれたように、一輝にもバイスが生まれたきっかけがあり、それが関係しているのではないかと。自分を後回しにする一輝と、自分の本能に忠実なバイス。バイスは一輝が自分に興味を持てなくなった際に生まれた、本能のままに行動する自分大好きな悪魔なのかな。

 一方のフリオはアギレラ様をさくらに託し、陽介と再会したわけですが…「ギフテリアンになった人間はその時点で死亡している」という事実を視聴者に知らしめたうえで、この展開はエグいエグい…
 暴走するフリオを止めるべく、再びボルケーノバイスタンプの力を手にする一輝とバイス。ここから主題歌と共に「一緒に行くぜ!」な展開、めっちゃ良い!炎と氷の力で、熱くなり過ぎず、冷たくなりすぎない。一人ではコントロール出来ない感情も、二人なら出来る。晴れて「相棒」となった二人の関係性は見ていて微笑ましいですね!

 あと、最後のアギレラ様とフリオのやり取りも良かったなぁ…
 フリオはもう「フリオ」ではいられないけれども、アギレラ様を裏切るわけにもいかない微妙な立場。そんな時に陽介を彷彿とさせる「スマ~イル」に思わず号泣する様が何とも…
 アギレラ様もフリオと離れ離れになるのを寂しがっていそうだったり…かといって、そう簡単に一輝たちと手を取り合う関係にはならなさそうですが、「フリオは裏切らない」という一輝の信頼の行く末も気になるところです。

 …その一方で一輝とバイスの変身に呼応する謎の心臓、どこからかエネルギーを集めるギフ様の石像、そしてヒロミさんによぎる不穏な影…デモンズドライバーは力を得る代わりに寿命・身体機能が奪われるという「悪魔の契約」染みたドライバーなのかな…ドライバー届くまでに生きてるかかな…

 ともあれまた次回。
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トロピカル~ジュ!プリキュア 第44話「魔女の一番大事なこと」

2022-01-16 09:00:09 | トロピカル~ジュ!プリキュア
トロピカル~ジュ!プリキュア 第44話「魔女の一番大事なこと」

 伝説のプリキュア=キュアオアシスにパクトを渡した人魚、百合子に似てる…似てない?

 さてエルダの機転で難を逃れたまなつたちは、ローラの口から「あとまわしの魔女」の出自と経歴を知ることに。
 そもそも「あとまわしの魔女」は今の呼び名で、昔は「破壊の魔女」と呼ばれていたとのこと。あの怪しげな仮面が破壊衝動を掻き立てていて、その仮面はバトラーに取り付けられたものなのではないか、ヤラネーダの影響を受けたものではないか…と思っていましたが、まさか「そのように生まれたもの」だったとは。
 そんな破壊の魔女があとまわしの魔女と呼ばれるようになったのは、一人の少女アウネーテ、後のキュアオアシスとの出会いがきっかけでした。世界を救うために戦うプリキュアと、世界を破壊するために生まれた破壊の魔女。決して相容れぬ関係性の2人が戦う最中に橋が壊されたのも、2人の関係性の破壊を表していたのだと思います。

 魔女が一番大事なこと、ずっと後回しにしてきたこと。それを成し遂げた瞬間の魔女の目から零れ落ちた涙には、思わずこちらもウルっと来てしまいました。出来ることなら、ここまでに魔女関連の描写がもう少しあっても良かったかなって思いましたが、そこまで急展開過ぎるというほどではないかなって。

 魔女の来歴を知った今となっては、散々主を裏切るんじゃないかと思っていたバトラーの行動は、彼女の本来の使命を自分が代わりに果たそうとしていたからなんだなって…プリキュアに会わせたくなかったのも、彼女が苦しむのを見たくなかったからではないかと。その行為はともかくとして、「破壊の魔女」の忠臣ではあったんだなと。一人残された彼は少々可哀想ではありましたが、その行為は許されるものではなく。バトラーともどう決着をつけるのか気になります。

 にしても、如何にも強敵感あふれるクジラのヤラネーダといい、チョンギーレのヤラネーダといい、1週引っ張ってサクッて倒すのどうなん…?

 ともあれ、次回はバトラーとの決戦!
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ウルトラマントリガー 第24話「闇の支配者」

2022-01-15 10:18:01 | ウルトラシリーズ
ウルトラマントリガー 第24話「闇の支配者」

 今回はユナを説得するアキト、ケンゴと母親との会話、故郷に帰れない者同士であるシズマ会長とイグニスの会話が印象に残りました。

 …うーん、正直それぐらいの感想ですね…個人的にはイマイチ盛り上がりや絶望感に欠けました。

 メガロゾーアは確かに強敵なのですが、カルミラのケンゴへの執着が強すぎる故に、邪神というよりもカルミラの強化形態にしか見えないといいますか…エタニティコアの力でカルミラの感情が塗りつぶされていればまだ哀しさもあったかもしれませんが、言動はこれまでのカルミラと大差ないように思えますし。
 絶望感を煽るよりも、絶望を前に抗う希望を描いているように感じました。それはそれで良いと思うのですが、エピソードZの特報は「全員無事生還するんだろう」という妙な安心感を抱かせてしまい、緊張感を削いでしまっているかなって…

 また、ケンゴの告白も描写されていましたが、あの場にいた殆どの人物がそれを知っているので、今更感を覚えてしまいました。重要な告白シーンではあるものの、知っている人間が多すぎて却ってのけ者感を強調しているような気がしないでもなく…結局あの隊員たちの個人回が一度も無いまま終わろうとしているので、私の中では未だに印象が薄いです…

 ともあれ次回は最終回。
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