この作品、最初に観たのはドイツの映画館でした。英語のドイツ語字幕ではなく、ドイツ語の吹き替えで、その頃は少しはドイツ語を勉強してはいましたが、何を言っているのかさっぱり分かりませんでした。
でも、友達から粗筋は聞いて知っていたので、言葉は分からなくても映像と音楽で完全にあの世界観にひたってしまい、キップ(インド人の不発爆弾・地雷処理隊員)が不発爆弾を処理するシーンから涙腺崩壊のスイッチがオンになりラストは大号泣するくらい大感動したそんな思い出のある作品です。初めて大号泣した映画なので別格一位です。
サントラは持っています。この前もたまたま聴いていたらやはり映像を思い出してウルウルしていました。なんというか…魂が泣く音楽というか…そんな余韻にひたってました。
ついこの前、ミンゲラ監督の私がまだ観たことない作品の「こわれゆく世界の中で」をレンタルで観たんですが、正直、面白くなかったんですよ。いかにもジュード・ロウのための映画だったので。ま、今のロンドンの街並みが見れたのは良かったですけどね。なんか都市開発中のベルリンみたいでした。話が脱線しました。
そんなこんなで、久しぶりに「イングリッシュ・ペイシェント」を映像で観たわけですが、正直に言うと、まさかの新たな発見があって驚きました。
DVDは持ってなくてもテレビで録画した分を何度も観てたはずなのに、今改めて観ると今だから感ずる新たな発見があって、こんなこと言ったらなんですが、魂が観たがっていたのはこの作品だっだのかと思ってしまいました。
なぜかというと、正に美輪さんが歌う「愛の讃歌」の世界そのものだったからです。ピアフの男女逆ヴァージョンといった方がいいかもしれませんね。まさにピアフとマルセルの不倫関係と、あの歌詞の世界が映像となっていたからです。
愛するあなたのためなら祖国(この映画では祖国ではなく国の方が当てはまる)も友も裏切ってしまった、あの歌詞を実行してしまった内容でもあり顛末でもありました。
興味ある方は観て頂けると有難いんですが、こんなこと言ったらなんですが、私は不倫は百パーセント悪い行いだとは思ってません。
確かに悪い行いです。この作品に登場するコリン・ファース演じる浮気(?)された旦那を見れば分かりますが、許される行いではないです。
でも、本気で好きになった場合はもう仕方ないと思ってます。たとえ好きになってはいけない相手だと分かっていても、強力な磁石でくっついた関係は、第三者が中に割って入ろうとしてもただの藪蛇です。割って入ろうとしたものが逆にとばっちりを喰らうはめになることもあります。痛い目にあうまで待つか、見守るしかありません。第二者はそうはいきませんが。
その愛を貫くか引くかは、本人たちの選択であり責任です。「八日目の蝉」に通ずるとこもありますが、どちらを選択しても、この先待ち受ける出来事に対する「覚悟」は必要です。
覚悟があるかどうか、選択する上で大いに目安になるでしょう。盲目的な愛は誤算を生む確率が高いので、理性はどんな状況においても必要です。
と言いつつも、好きになったもんはしゃあないやん!っていうのが、正直な私の意見です。←なんのこっちゃ…。
まさか、映画を観てこんなこと書くなんてね…。
でも不思議だ…。「イングリッシュ・ペイシェント」を観ろ!って誰かに言われた感じがする。この偶然の導きはなんじゃらほい?って感じです。
今更なんですが、なんであの頃、あんなに泣いたんだろう…?不倫なんてしたことないのに…。なのにいつも不倫もので泣いている…。なんで今になって、グッドタイミングにこの映画にフィードバックしたんやろか…?
魂が求めたんではなく、逆に私が求めたのか…?なんのために!?
今日のまとめ:DVD要らない。サントラで十分。きっと何年か先になってこの映画を観たら、また考え方が変わっているのかもしれないね。
でも、友達から粗筋は聞いて知っていたので、言葉は分からなくても映像と音楽で完全にあの世界観にひたってしまい、キップ(インド人の不発爆弾・地雷処理隊員)が不発爆弾を処理するシーンから涙腺崩壊のスイッチがオンになりラストは大号泣するくらい大感動したそんな思い出のある作品です。初めて大号泣した映画なので別格一位です。
サントラは持っています。この前もたまたま聴いていたらやはり映像を思い出してウルウルしていました。なんというか…魂が泣く音楽というか…そんな余韻にひたってました。
ついこの前、ミンゲラ監督の私がまだ観たことない作品の「こわれゆく世界の中で」をレンタルで観たんですが、正直、面白くなかったんですよ。いかにもジュード・ロウのための映画だったので。ま、今のロンドンの街並みが見れたのは良かったですけどね。なんか都市開発中のベルリンみたいでした。話が脱線しました。
そんなこんなで、久しぶりに「イングリッシュ・ペイシェント」を映像で観たわけですが、正直に言うと、まさかの新たな発見があって驚きました。
DVDは持ってなくてもテレビで録画した分を何度も観てたはずなのに、今改めて観ると今だから感ずる新たな発見があって、こんなこと言ったらなんですが、魂が観たがっていたのはこの作品だっだのかと思ってしまいました。
なぜかというと、正に美輪さんが歌う「愛の讃歌」の世界そのものだったからです。ピアフの男女逆ヴァージョンといった方がいいかもしれませんね。まさにピアフとマルセルの不倫関係と、あの歌詞の世界が映像となっていたからです。
愛するあなたのためなら祖国(この映画では祖国ではなく国の方が当てはまる)も友も裏切ってしまった、あの歌詞を実行してしまった内容でもあり顛末でもありました。
興味ある方は観て頂けると有難いんですが、こんなこと言ったらなんですが、私は不倫は百パーセント悪い行いだとは思ってません。
確かに悪い行いです。この作品に登場するコリン・ファース演じる浮気(?)された旦那を見れば分かりますが、許される行いではないです。
でも、本気で好きになった場合はもう仕方ないと思ってます。たとえ好きになってはいけない相手だと分かっていても、強力な磁石でくっついた関係は、第三者が中に割って入ろうとしてもただの藪蛇です。割って入ろうとしたものが逆にとばっちりを喰らうはめになることもあります。痛い目にあうまで待つか、見守るしかありません。第二者はそうはいきませんが。
その愛を貫くか引くかは、本人たちの選択であり責任です。「八日目の蝉」に通ずるとこもありますが、どちらを選択しても、この先待ち受ける出来事に対する「覚悟」は必要です。
覚悟があるかどうか、選択する上で大いに目安になるでしょう。盲目的な愛は誤算を生む確率が高いので、理性はどんな状況においても必要です。
と言いつつも、好きになったもんはしゃあないやん!っていうのが、正直な私の意見です。←なんのこっちゃ…。
まさか、映画を観てこんなこと書くなんてね…。
でも不思議だ…。「イングリッシュ・ペイシェント」を観ろ!って誰かに言われた感じがする。この偶然の導きはなんじゃらほい?って感じです。
今更なんですが、なんであの頃、あんなに泣いたんだろう…?不倫なんてしたことないのに…。なのにいつも不倫もので泣いている…。なんで今になって、グッドタイミングにこの映画にフィードバックしたんやろか…?
魂が求めたんではなく、逆に私が求めたのか…?なんのために!?
今日のまとめ:DVD要らない。サントラで十分。きっと何年か先になってこの映画を観たら、また考え方が変わっているのかもしれないね。