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ニセコに魅せられて移住を決意した夫婦のアクセクストーリー

コテライザーの修理を依頼

2019年01月15日 19時52分46秒 |  └ 電子工作
10年位前から使っていたガス式ハンダごて(エンジニア社のコテライザーSK-70)が、半年前からだんだん調子が悪くなりました。

症状としては、
(1)ガスオープンレバーをONにするとガス漏れか?シュルシュル音がする。コテを水平にした時だけシュルシュル音が発生。コテ先を上に向けると音は止まる。
(2)使用後ガスオープンレバーをOFFにしても直ぐに火が消えず、10秒くらいは排気口から見える触媒が光っていて、その間はシュルシュル音が続く。
(3)ガスコントロールレバーの位置を1~5に変えても触媒の光り方が同じで温度変化していないようだ。
(4)着火ボタンについて、以前は1回押しで着火したが今は2~3回で着火。

エンジニア(engineer)ブランドのコテライザーの製造メーカーは中島銅工㈱
販売元のエンジニアに問い合わせても製造元の中島銅工に回すようなので、ネットで見つけた修理金額を明示していて信頼できそうな埼玉県坂戸市の「デザインNUTSLAND」にメールで問い合わせ。

「お伝え頂いた内容からすると ガスタンクからガスを吐出させる 火口弁の劣化と思われます。 これは使用頻度が低いほど、またガスコントロールレバーをミニマムにして保管する などの場合起こりやすくなる症状です。 こて先の劣化の場合も熱量不足になることもありますが 今回の場合は火口弁劣化で液体のままガスが吐出されている 状況かと思います。 これ以上は現品を確認しないと何とも言えません」

見積り依頼のため現品のガスを抜いてレターパック便で送り、届いた見積内容を確認してそのまま修理依頼しました。
火口弁ユニットと圧電ユニットを交換、返送の送料を入れて2,200円でした。
修理依頼して1週間後に修理を終えたコテライザーが届きました。

修理担当の渡辺さんによると、修理完了時の確認では正常着火するも発送時の再確認で着火不良を起こしたようで、更にエゼクター(オート2用)、ローレットキャップ、サスカバーの3点を無償で交換してくれました。

渡辺さんは中島銅工㈱で20年ほど勤務されたとの事で、技術も価格もリーズナブルでした。
コテライザーに関しての注意点も教えてもらいました。
「コテライザー保管時はガスコントロールレバーは最大位置(5)にして下さい。
ガスオープンレバーは締めてもコントロールレバーを締めたまま保管されると中の部品であるスポンジ状の物が劣化が早くなるためです。」


着火して30秒待てば使え、ガス弁の調整で電気式の20W~80W相当に熱量調整可能で、電気の無い場所でも使える優れモノです。
大事に使って行こうと思います。

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