ニセコ移住を夢見て

ニセコに魅せられて移住を決意した夫婦のアクセクストーリー

”北斗”リンゴの接ぎ木

2018年04月11日 13時37分15秒 | 果樹全般
野ネズミに幹の全周を食べられた「北斗」は助かる見込みは無いので、その枝(穂木)を他のリンゴの木に接ぎ木して生き残りを図ります。

同じ位の太さの枝を選んで形成層同士を合わせてテープ巻きにします。

約1か月後に芽が出始めれば成功です。

もう一つ、太い枝に細い穂木を接ぐ方法も試しました。
太い枝の皮をむいてクサビ状にカットした穂木を差し込みテープ巻きにします。

野ネズミの被害は北斗だけでなく王林にも傷跡が
この機会に、リンゴ相互に接ぎ木する事でリスクの分散を図ります。
接いだ品種が分かるように接続点にカラー分けしたビニルテープを付けました。

王林の木には、北斗(白テープ)、シナノゴールド(黄テープ)

凛夏の木には、つがる姫(赤テープ)

シナノゴールドには、王林(緑テープ)、つがる姫(赤テープ)


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