ニセコ移住を夢見て

ニセコに魅せられて移住を決意した夫婦のアクセクストーリー

平面型アンテナU2SWL20Bの設置

2015年06月07日 06時46分59秒 |  └ 電子工作
年に数回、1チャンネルのHBC(UHF19チャンネル)の受信レベルが低くなり、画面にモザイクが掛かり始め、最後にはまったく見えなくなります。
原因は不明ですがこれまで放送局に問合せたり、また電気屋さんに見てもらったりしても解決されないまま。

1週間前から同じ不具合が起こり、2台あるテレビの両方ともHBCだけが見えません。
今回、試しに携帯のワンセグでHBCを見ると正常に映っています。
と云う事は放送局側は正常で、我が家の受信設備(多分アンテナか同軸ケーブル)が不良だと云う事になります。

我が家の地デジのアンテナは20素子の八木アンテナ。
家を建てた時に取り付けたもので10年ほど経過します。
ニセコは塩害地でないので普通はまだまだ正常に働くはずですが。

八木アンテナと引込ケーブルを取り換える事を考えましたが屋根の上の作業になり危険なので、今回は既設ルートは触らず、新たなアンテナを探して出来る限り低い位置に設置してみることにしました。

選んだのは20素子八木と同等性能だと云う平面型アンテナ マスプロ電工のU2SWL20Bです。
弱い電波を増幅するブースタ内臓で、しかも衛星放送との混合器も内臓していて地デジと衛星をミックスし、ケーブル1本で家の中に引き込む事ができる特徴を持つアンテナです。

既存の衛星配線に割り込む形でこのアンテナを取り付けます。
接続するための短いケーブルを2組(写真右側)作ります。
左側はブースタ用電源と1本のケーブルから地デジと衛星を分ける分波器です。

製品に付属していたF型コネクタはちょっと改良されていました。
同軸ケーブルにF型コネクタを付ける時に最後にかしめ用リングをペンチで圧着しますが、作業前にケーブルにこのリングを通しておくのを忘れてやり直す失敗がありましたが、このコネクタにはリングがコネクタと一体化されており入れ忘れる心配がありません。

取り付け位置はデッキの端。

デッキ端の柱に長さ1.2mの2×4材を付け足します。

その先端に付けた取付金具にアンテナを取り付けます。

結果はOK 
1チャンネルが見えるようになりました。
やはり元の八木アンテナか引込みケーブルが不良だったようです。


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