管球ミニプリ+ミニパワーアンプ(8W×8W)が完成しました。これでアルテック409-16(20cmバスレフ)を鳴らしています。
従来はバクーンプロダクツ社のSCA-7510(5W×5W)のトレイル改造品を使用していましたが、BGM的な鳴り方に不満を持っていました。
音数が増えて特に空間を表現する高域の伸びが素晴らしく感じます。やっとミニSPで音楽が聴けるようになりました。
これでビル・エバンスの「ターン・アウト・ザ・スターズ」(ヴァンガードの演奏)を聴いています。しなやかでピアノの音が輝いています。拍手もリアルです。目の前で演奏している雰囲気です。
このプリアンプとパワーアンプは娘が使っているD130 3ウェイシステムのドライブ用です。一応「女性」ですので小さくて可愛くモダンなスタイルのアンプを作りました。厳密な音質はオリンパスシステムや707Jシステムには届きませんが、50万円くらいのアンプの音は完全にクリアしているようです。
今日は本当は昨日入荷したWE310Aプリを自宅で聴きたかったんですが、 KMQ5のハムノイズが気になって取り外して「原因調査中」です。これから自宅に帰ってモノアンプの再セッティングと結線をします。プリを入れるスペースがないので仕方なく専務の自宅試聴を先に手配しました。
明日は専務もお休みですのでじっくりと試聴できるでしょう。試聴の感想が楽しみです。
近日中に写真を掲載できるように手配します。