Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

久しぶりJBL#4343の音

2007年06月08日 | ピュアオーディオ

久しぶりに息子にやった4343のサウンドを聴きました。

マッキンC29+MC2500にDVDプレーヤー東芝SD-9500でCDの組合せでしたが、先日自作管級式プリに交換してC29を追い出したのでどんなサウンドかと確認に行きました。

出てきたサウンドは私が2ウェイマルチで鳴らしていた頃のサウンドをはるかに越えて良い音でなっていました。彼の耳もたいした耳になったもんだと感心しました。

C29を使っていたサウンドも知っていますが、音のバランス、鮮度、力感、音数の全てが良くなっており、音が前にせり出してきます。

C29は奥に音場が広がるタイプで、レンジ感もちょっと狭く、物足りなさを感じていましたがこれなら文句なしに良いサウンドになったと云えるでしょう。C29がいらなくなった事が理解できます。

次はこの自作プリアンプをオリジナルデザインで量産できるかです。

販売価格20万円で他社の現行機100万円クラスの音質に匹敵するばかりか、音数や鮮度感で上回りそうです。