マーク・レビンソンのパワーアンプ#29Lが専務宅から戻ってきました。
マッキンMC2600と比較して、「パワー感」、「SN感」、「立ち上がり感」と「スケール感」で負けたのだそうです。
音の広がり感等良い所も有るのだけれど「自然さ」と言う面で「不自然さ」を覚えたとの事です。
今日はカバーを取り内部の作りを確認しています。4本の柱みたいなコンデンサーやCANタイプTRとモールドTRが併用して有ります。
出力用の配線も一般の機器と違いかなり太い配線がして有ります。(SPターミナルへの配線)
重量バランスは前部に丸型のトランスを積んでいる性か、かなり前側に荷重がかかります。
回路的には電源部のみ共通で増幅段は完全にモノラルの使用です。
何とか手を入れて使えるように出来ないかと考えましたが触れる部分が少なく諦めました。