EC-138(D130 3ウェイ)のパワーアンプを6L6ppステレオパワーアンプ(20W×2)からKT66シングルステレオアンプ(5W×2)に交換しました。
EC-138システムからノイズが聞こえ始めたからです。原因は6L6ppアンプに有ったようです。交換後はノイズもなくクリアーなサウンドが出ています。
基本的に6L6の球とKT66の球は互換性が有りますので差し替えが出来ます。とちらもアンプ内部配線や半田、RCAソケット、XLRソケットを「音質重視」で交換した「Trail仕様アンプ」です。プリアンプもマランツ型の2球ラインプリでパワーアンプ同様の音質対策をしています。
交換して驚いたのはほとんどすべての音質指標はKT66シングルアンプの方が高いのです。先週EC-138システムはSP箱内部配線を「ルシファー化」していますので、その性能が飛躍的に上がっています。よく後のRCA箱システムでかけていたCDをかけて見ますとこちらの方がより良い音質で鳴っているんです。参りました。RCA箱システムも別の6L6ppステレオアンプなのです。こんなに良くなってくれるとRCA箱システムに灯を入れる回数が減ってしまいます。