先日も紹介しましたが、今一番お気に入りは「RCA箱システム」です。
「ウーハーのパラレル化」でLE8Tを追加とCDP系をSD-9500単体からスチューダーA727(クロック交換)+DAC SD-9500にして使っています。
この2点の改善でサウンドの質が大きく変化して、「オリンパス」他の3つのメインシステムのグレードに揃って来ました。
特に「オーケストラ」が素晴らしいです。「弦楽器群」の数と音の厚みが増し、軽い低音の弾むようなサウンドと伸びきった高域でしかも「うるささ」がほとんどありません。この前はお客様とマーラーの第6番の1・2楽章を楽しみました。圧倒的スケール感で音がヒタヒタと押し寄せる様は「ホールの生演奏」をほうふつさせるものです。
今日は澤野JAZZの中からウラジーミル・シャフラフノフの曲をかけて聴いています。この澤野工房のJAZZCDは能力のない装置ではBGMの様に聴こえますが、この「RCA箱システム」では「生演奏」の様に聴こえます。ようやくこのシステムもグレードが上がって来ました。この軽く弾む低音を聴いたら他のシステムを聴くのが辛くなります。