Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

#1000番台のLE15Aを生き返らせる事

2009年09月12日 | ピュアオーディオ

9月7日の日に「オリンパスシステム」のウーハー 「LE15A」 を#8000番台から#1000番台に交換しました。素姓の良さは十分に感じられ、交換は「正解」だと思うのですが、交換したから直ぐに「全てが良くなる」という単純なものでも有りません。
Le15a10001

当該LE15Aはエッジが破れて「長期間放置」されていた様ですので「生き返らせる」事が必要なのです。EC-138システムの様に「化け物仕様」で一度活眼して使い続けていたユニットと同じようには行きません。

現在のサウンドでは「躍動感」が不足しています。音の生気が足りません。#8000番台で出ていたサウンドを覚えていますのでこの事がはっきり言えます。毎日鳴らし込んで使ってやる事が「生き返らせる」最も早い近道です。

最もいきなり「ルシファー仕様」のケーブルを接続していますので「ふん詰まり」の症状でも有ります。「活眼/覚醒」をまたないといけません。その期間はユニット単体ですので1カ月程度と推定していますがやってみないと何とも言えません。

現在は#8000番台のLE15Aの時の再生音からは一歩も二歩も後退したサウンドです。ここは「苦行」が必要です。我慢して使い続けるしか有りません。

このような「苦行」は新しい機器に交換しますと、私のシステムでは日常茶飯事に起きます。高価な新品の機器でさえ同じ事が起こります。


EC-138システムの内部配線ルシファー化に満足

2009年09月12日 | ピュアオーディオ

先日完了した「EC-138システムの内部配線ルシファー化」後のサウンドを朝から確認しています。
Ec13826
いくつかのCDを聴いてほぼ満足しています。今まで聴こえなかった音が随分と聴こえてきます。まず「質感」が明瞭であって柔らかくなめらかなになりました。今までに感じていた「物足りなさ」が一掃されました。
Ec13824

この「ルシファー配線」にしますと「音数」が周波数レンジ、音密度、スケール感、ダイナミックレンジ等になって表れて来ます。
200904193

ネットワークの配線が上の写真は「化け物シリーズ」です。
Ec13831
こちらが「ルシファーシリーズ」の配線になります。
オーソドックスなJBL推奨の接続にしています。
これからはこのSPがモニターSPとして一番聴く機会が増えて行くと感じています。